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ISF10 新刊 制作途中のぼやき

こんにちは。しふぉん❗️です。

実は今、人生で初めての同人誌を描いています。
ずっと描きたいと思っていた「木下ひなたが頑張るお話」を、描いています。

突然ですが「頑張る」ってなんなんでしょうね。

目の前に成さなきゃいけないことがあったり、掴みたくてものにしたくてたまらない何かがある時に踏ん張る事でしょうか。

はたまた、辛くて苦しいとき。しんどくてしんどくてたまらないとき。自分を鼓舞するために、なにくそと思って逆上するための力でしょうか。

僕個人としては、あまり後ろ向きな考えは好きではないので前者と言いたいところですがまぁ人生生きてるとなんとなく後者の考えにいたることのが多い気がしています。

そう思うと「頑張る」って、漠然とハードルの高いものを乗り越えるためにつかう一種のおまじないみたいな言葉に聞こえます。

今作品のとある一コマ ①

捉え方次第にはなりますが、そのおまじないが時には呪いのように自分を縛ってしまう時って、あると思います。

人間なんで、しんどいことってそりゃしたくないですよね。辛いですから。

でも時として「頑張る」って言って真正面からぶつからなきゃいけないことって、生きてると無限にあります。

そんな時、その呪いのような推進力を自分の力に変えることって簡単にできるでしょうか?

口だけ「頑張る」なんて言っていたその実行力を、容易くこなすことって果たしてできるんでしょうか?

そういった時覚悟が欲しかったり、腹を括ったりするわけですが、じゃあそうなるとやっぱり「頑張る」ってそんなに難しいことだったっけってなっちゃうんですよね。

今作品のとある一コマ ②


突然ですが僕の好きなとあるロックバンドの楽曲の歌詞を共有します。

夢を与える人間は 誰より夢を見ている
夢を与える人間は 誰よりそのままを見てる
夢を与える人間は 誰より痛みを知ってる
夢を与える人間は 誰より孤独を知ってるんだろう

SUPER BEAVER /ILP(アイラヴポップミュ-ジック)

アイドルという職業は、その生き様を生業とする仕事だと僕は考えています。

冒頭から話している「頑張る」瞬間を、一般的に生活してる人以上に体験し、その重みも違うと思います。

夢を見ること、現実を見ること、痛みを知ること、孤独を体験すること

そんな事は彼女たちにとっておそらく日常茶飯事なんだと僕は考えています。

さぁ、長い長い前置きをグダグダと置いておいてもう一度聴きます。

頑張る」って、なんなんでしょう?

今作品はそんな答えのないようなテーマを意識して本を描いています。

きっとひなたなら、その答えの先に光を見出せると僕は信じているので。
そんな彼女の姿を心からリスペクトしているので。

「頑張らねば」は、魔法の言葉なんかじゃない。

彼女にとってのその覚悟が報われる日がきますように。

木下ひなたファンブック「CAVU」

鋭意製作中です。

手にとっていただけると、うれしいです。

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