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ANAのマイル失効の対策 【2021年Version】

コロナの影響もあり、いつも通りのマイル利用ができず、マイルが残っているけれど、有効期限がやってくる問題を解決したい!


マイルを消費する前に、有効期限がやってくる。
その度に、「どうするのがベストなんだっけ??」「スカイコインにするのが良いのかな??」となり、都度毎回調べるので、ここに自分用&自分と同じように困っている人の確認用メモとして役立つnoteになればと思い、記します!

参考までに、私自身のマイルの期限が、以下の画像です。

本来は、コロナがなければこのマイルを使ってイタリアに行く予定で溜め込んでいました。
国内でちまちま使ってはいましたが、ついにどどーんと期限がやってきて、消費が追いつかなかくなった結果、期限切れに直面しています。


ANAマイルのコロナ特別処置 2021年版

ANAの公式サイトに、記載がありますが、延長特別措置があります。
簡単にまとめると、以下の通りです。

  • 2021年3月31日から2022年2月28日までに有効期限を迎えるマイルは、延長措置がある

  • 参加登録は必要

  • 延長措置は、一度期限で失効し、改めて2022年3月31日期限のマイル&スカイコインとして付与される

2021年3月31日から2022年2月28日までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインは【2022年3月31日】まで期限を延長いたします。

詳細はANAウェブサイトをご確認ください。

※有効期限の延長には、参加登録が必要です。
※すでに、2021年3月31日から2021年8月31日までに有効期限を迎える マイル・ANA SKY コインについて、
一度「参加登録」のお手続きをいただいた方は改めてのお手続きは、不要です。自動的に本延長も対象となります。

なお、参加登録をいただいた場合も、マイル・ANA SKY コインは当初の有効期限で一度失効し、
再度2022年3月31日の有効期限にて、同数のマイル・ANA SKY コインを積算・付与いたしますのでご安心ください。
マイル・ANA SKY コインを積算・付与する時期は参加登録のタイミングにより異なります。

ANA公式サイト

→つまり、【参加登録を行えば、2022年2月末までの期限のマイルは、2022年3月末まで自動的に期限延長になる】ということですね。
ここまではOKですね。

<参加登録をしている人>

・2022年3月末までにマイルを消費できるのであれば、ここで問題解決
・2022年3月末までにマイルを消費できないのであれば、2022年3月中に次の別途対応が必要

<参加登録をしていない人>

・まずは参加登録をANA公式サイトから行ってください。
・すでに失効している場合でも、後からの参加登録(以下のPOINTに詳細記載)も対象です。

POINT!
・すでにマイル失効してる場合でも、参加登録を行うと、後からの参加登録でも延長対象となります!(=参加登録前に失効したマイル・スカイコインも延長対応してくれます!)
失効している人は、今から参加登録を早速行ってください。

すでに有効期限を迎えている場合でも、登録期間中に参加登録いただくと、2021年3月31日(水)から2022年2月28日(月)までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインであれば、参加登録前に失効したマイル・ANA SKY コインについても本延長の対象となります。

ANA公式サイト


2022年3月末までに期限が来るマイルを消費できない場合、どうすれば良いのか?

ここで、次に問題となってくるのは、2022年3月末までに期限が来るマイルを消費できない場合、
・次に何をすれば良いのか?
マイルをただ失効するのではなく、有効に活用できるのか?
ですね。


方法1:『ANA SKY コイン』に変える

王道が、この『ANA SKY コイン』に変える方法です。

今までマイル期限に直面したことがなかったので、未経験ゾーンですが、王道は『ANA SKY コイン』に変える方法のようです。

私はマイルしか使ったことがなかったのですが、コインの場合は、「マイルを使っての特典航空券として予約」ではなく、一般の予約と同じように、「お金(と同じようにスカイコイン)を使って航空券を予約」するようです。

マイルでの特典航空券の、前日まで予約変更が可能という、特典航空券のメリットを最大活用していた私にとって、通常の予約というのはデメリットがあります。。。(が、しょうがないですね。。。)

ちなみに、この後の方法3で書きますが、結論、この方法1のスカイコイン案ではなく、方法3のマイルをメトロポイントに変換して、90%でANAマイルに戻して期限延長する方法を最終選択しました。
スカイコインにするか、10%のマイルを捨てて再度マイルにして有効期限を伸ばすか、またソラチカカードを保有しているかどうかで、選択肢有無が変わるかと思います!
記事を参考にして、ベストな選択ができますように!


『ANA SKY コイン』について
1マイル→1コイン〜 に変換できる
※10,000マイル以上のマイルを交換場合、変換倍率(交換レート)は、ANAカードのランクや交換マイル数により変わる
※10,000マイル以下の場合は、1マイル→1コイン
・マイルからコインに変えた場合、コインの有効期限変換した月の翌年月末までになる(実質、マイルの期限が1年のびるイメージ)

これを見る限り、1年延長できるけど、基本はマイルより損(1マイル=1コインだと、1マイル=1コイン=1円 になってしまう)という結果になってしまいます。

そこで、交換レートを意識する必要がありますね。
お持ちのカードの種類や交換マイル数で、倍率が変動します。

私の持っているANAカードのランクの場合(ANA To Me)、最低倍率1.2 - 最大倍率1.5でした。

10,000マイル→(1.2倍)→12,000コイン
20,000マイル→(1.3倍)→26,000コイン
30,000マイル→(1.4倍)→42,000コイン
40,000マイル→(1.5倍)→60,000コイン
50,000マイル→(1.5倍)→75,000コイン
※交換マイル数を増やしても倍率変わらなくなる
60,000マイル→(1.5倍)→90,000コイン
※交換マイル数を増やしても倍率変わらなくなる
130,000マイル→(1.5倍)→195,000コイン
※交換マイル数を増やしても倍率変わらなくなる



方法2:マイル期限が無期限になるクレジットカードを持つ

これも、調べるとよく出てくる方法のようです。
ただし、年会費が高額なカードばかりなので、マイル無期限と年会費を比較して、自分にとって有益かどうかを判断する必要がありますね。

貧乏性の私は、高額年会費を払ってマイル無期限化するのは、2021年12月現在は無理なので、この方法2はパスすることにします。


方法3:ソラチカカード保持者限定・メトロポイントに戻して、再度マイルに変換する

こちらの方法は、調査中に「裏技」として書かれていた記事をいくつか参考にしました。
検索して収集した情報&実践編を、以下にまとめます!

ANAから、マイルをメトロポイントへ交換ができます。

ソラチカカード(ANA To Me メトロカード)をお持ちの場合、

・STEP1:マイルを、メトロポイントに変換する
(メトロポイントの有効期限は翌々年の3月末(最長2年))

・STEP2:メトロポイントを、マイルに変換する
(倍率が0.9での変換なので、10%のマイルを失います)
(メトロポイントの有効期限+ANAマイルにした時に、その時から3年の有効期限=つまり、メトロポイントの有効期限2年+ANAマイルの有効期限+3年の、4−5年期限延長のイメージ)

の、2つのSTEPで、期限延長が可能です!


ANAのサイトからメトロポイントへのポイント移行について、画像付きで詳しく説明します。
実際に10000マイルを移行したので、その過程付きです。

1)ANAサイトログイン後、「ANAマイレージクラブ」「日常でマイルを使う」「ポイント交換」「提携ポイントへの交換」をクリック

2)「提携パートナー一覧」から「TokyoMetro To Me CARD」をクリック

3)右下の「Tokyo Metro To Me CARDのメトロポイントに交換する」をクリック

4)「お客様番号の入力」ページにて、「Tokyo Metro ToMe CARDのお客様番号」を確認または入力し、最下部の「次へ」をクリック
※下記画像は、すでにANAと紐付けが完了しているので、自動で表示されていた場合の画像です。紐付け済みの場合は、確認のみでOKです。

5)「お申し込み内容の確認」ページにて、内容を確認して、最下部の「以上の内容で申し込む」をクリック
(10000マイル単位でしかポイント移行できないので、確認のみでOK)

6)完了後、マイル数をANA&メトロポイント双方で確認する

ANAマイル

交換前
交換後

メトロポイント

交換前

※交換後は、まだ反映されていない(1−2ヶ月後)なので、後日更新します!


以上、2021年12月12日現在の、まとめと実践結果の記録でした!




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