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パーミル GV-E400系キットを作ってみた

1/87模型 パーミルさんの製品
GV-E400系キットを作ってみました

塗分けが面倒と思っていたボディは塗装済みで、屋根と床下は塗装が必要です


1. 車体の組み立て

箱を開けたところ

台車やモーターなどのパーツは別途購入します

パーツ類

車体の型紙と車体側面を取り出して張り合わせます

車体鋼体
車体側面


貼り合わせたところ

同様に妻面の部品も作ります

妻面

屋根部分の丸みを3ミリ・10ミリのプラ丸棒を使って付けていきます

屋根R付け
少しずつ形を整えて

形が整ったら運転室仕切り部品を付けます
ピッタリと部品が嵌ります

仕切り板を付けたところ

妻面もピッタリと嵌ります

妻面

2. 屋根部分の組み立て

切り取った屋根パーツを貼り付けます
ケガキ線があるので分かりやすいです

屋根部分

ランボードも取り付けます

ランボードを付けたところ

エアコン部品を作ります
パーツを取り出して車両の側面方向の部分を折り曲げ1cmの丸棒で丸みを付けてR部分の部品を付けます

左:取り出したところ
中:折り曲げてRを付けたところ
右:接着したところ

表の部分も丸みを付けて貼り合わせます

表部分
できあがり


塗装しました
アンテナ部品は取付に穴あけが必要でした
空ける場所はよく見ると屋根部に描かれています
取り外して接着していきます
付属の部品で3Dプリンタ出力の部品は
割れやすい事があるので気を付けながら切り出します。
ホイッスルカバーを取り付けたところ
ホーンスピーカーとホイッスルを先に付けておきます。
左下の小さなL字部品は乗務員室ドアの取手
小さすぎて私には無理でしたので真鍮線を使いました


3. 床板固定部品の組み立て

説明書の通りに床板取付用のM3ネジのナットを固定する部分を作り車体に接着します

車体下部に位置を合わせて接着します


ナットも固定します

4. 台車の組み立て


T台車です。カツミの「TS1026」ピボットです


Nゲージと違って台車の片側が集電・片側が絶縁となっています
左2軸と右2軸で違いがお判りいただけるでしょう
組み立てるのに最初は苦戦しますが、慣れてくればスムーズにできる様になります。
一つの台車で車軸を同じ向きに揃えます
この様にします


続いてM台車です
天賞堂のコアレスパワートラック20PⅡ

カツミのDT80を使います
全て開けて並べたところです
説明書に記されているように組み立てます
ネジと金具は短い物を使います
この様になります

5. 床板の組み立て

アクリル製の床板が1両に2枚あります
説明書をみながら貼り合わせていきます

床板はアクリル板を張り合わせたものになります


説明書を見ながら2枚の床板と連結器部分を接着していきます


床下機器のパーツも丁度良く収まります

6. 台車の取り付け

台車を床板に取り付けます

T台車はカツミのセンターピンセットを使います
図のように組み立てます


床板に装着したところ
ピッタリと付きます


裏から見るとこんな感じ


M台車はこのようになります
1M1Tの状態が2両・Tが1両という具合です

7. 前面の取り付け


窓ガラスとライト部品を取り付けます


前面ガラスは前側から貼ります


車体に付けていきます
固定は白化防止の接着剤を使用します

8. 連結器の取り付け

GV-E401・402の妻部分はIMON製カプラー
前面部分はTOMIXのTNカプラーを装着しました
TNカプラー取り付けでは少々加工が必要です。


妻部分のIMONカプラーはこの位置でねじ止め

9. 床板の固定


M3ネジにて固定します
後で内装を作る予定なので
ウエイトはこの位置に付けました

10. 完成


走る様になりました(柏崎トレインアトラクションにて)

細かい部分や室内灯・前後部灯の電飾や内装はまた次回
初めてのペーパーキットで上手く行かない部分も多かったですが何とか形になりました


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