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ルワンダでPass&Go!!【Day200】

ルワンダには住所がない
これは他のアフリカでもあるあるのようだ。

住所がないので、日本からの荷物を送るときはJICA事務所宛に送る人がほとんどだ。場所にもよるが郵便局がある地域は共有の郵便BOXなるものを隊員同士で作っている。

ちなみに私は特に用がないので、
まだ郵便局を利用したことがない。

人が家に来る時や自分が訪問する時も同様なのだが、住所がないので場所わからない。


大抵は目印になるところまで来てもらい迎えに行くパターンがほとんどだ。

私の家の目印は「学校の看板」。
学校の真横に住んでいるので看板が一番わかりやすい目印になる。

バスでの移動の時もここで止まってもらったり、降ろしてもらったりすることが多い。


他にも人だけではなく、荷物のやりとりもある。

任地には郵便局なるものがないので、バスに荷物を託し届けてもらうこともあるようだ。現地の人々も荷物をよく乗せている。

私の家は幹線道路沿いなので、バスやトラックが行き来している。近くの隊員同士のもののやりとりも届けに行くのが大変なのでバスを利用することがある。

今日も私の任地を通り過ぎた隊員に荷物を渡した。

今日のミッションは、ンゴマにいる隊員にハードディスクを渡すことだ。

隊員が自分の任地に戻るときに私の家の前を通るので、バスを一時停止してもらいその場で荷物を渡している。


このとき、相手はバスの運転手に一時停止してもらうように頼んでもらう。

このときにも学校の看板はいい目印になる。荷物の受け渡しが非常にスムーズになっている。

バスが来たら合図して止まってもらい、荷物をPassしたらバスはそのままGo!!だ。なかなか便利なシステム。


郵便システムがないからこそなせる技。
これは、幹線道路沿いに住んでいて便利なことの1つである。

(2020/02/16)任地168日目|No.47

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