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【出発まで残り25日】虫好きの原点

ようやく実家に帰省しました。
我が家の庭は夏野菜が実り、すっかり夏になっていました。

私の実家はお茶農家です。庭や畑にはとうもろこし、里芋、枝豆、きゅうり、トマト、ねぎ、ミョウガ、しその葉などなど沢山の野菜や草花が育てられています。そのため生き物も沢山います。

トマトやとうもろこしは食べ頃です。甥っ子1号が、とうもろこしの葉やヒゲをむしりまくっていました。このヒゲなんだろうねーなんていいながら手伝いました。
我が家では野菜が産地即直送なので、なんとも新鮮!!出発までに沢山食べて英気を養いたいと思います。

訓練所の自然環境もとっても魅力的でしたが、我が家の庭や畑の自然の観察もまた良きです。出発までの間、庭や家周辺の自然観察を引き続き行なっていきたいです。

さて、帰って早々甥っ子1号(5歳)と2号(2歳)が遊びに来ていました。
さっそく、お外へGO!!

虫あみと虫かごが似合う男の子になり、4月の時よりも自然や虫への興味が高まっているように感じました。
これも、私の母の影響なんだと改めて実感しました。母が甥っ子たちと一緒になって野菜を収穫したり、虫を探したり、観察・飼育したりしていました。母自身も生き物が好きなので、きっとその影響がかなり大きいのでしょう。

訓練生活を過ごす中で、幼少期の頃の自然体験が非常に重要なんだと強く思いました。訓練生の6割がほぼ教員でしたが、意外と虫が嫌いな方や知らない方が多くて驚きました。

甥っ子たちには、このまま自然や生き物への興味関心を忘れずに成長してほしいと願うばかりです。そして、私たち周りの大人たちが好奇心の芽を摘まないように心掛けたいものです。

訓練前に甥っ子1号のために作ったダンゴムシハウスは、衰退するどころか環境が整えられ、新たな生命が繁栄していました。さらに、下の写真のようにカタツムリハウスまで作られていました。笑

雨の後だったこともあり、ダンゴムシやカタツムリが沢山いました🐌
近所のブロック塀にはカタツムリが沢山いて、怖がりながらもカタツムリを掴む甥っ子に成長を感じました。そして捕まえられたカタツムリは、甥っ子1号のカタツムリハウスへ連行されていました。笑

甥っ子たちと接する私の母を見て、私の虫好きは母のお陰なんだと改めて感じました。
私の好奇心の高さは母の影響が強くあり、物心つく頃から甥っ子たちのように虫や生き物を自然と好きになる環境が整っていたんだと思います。気づいたら大好きでした。

子供の好奇心を伸ばすには特に母親、そして家族の影響が大きいのだと常々思います。ここまで虫好きにしてくれた母には感謝しきれません。
私もいつか母親になった時にはそんな子育てをしたいです。

訓練所生活を通して、虫の人、カメムシの人、インセクトガールなんて呼ばれたりしました。笑
私の虫好きが訓練生の中で広まり、虫を直接持ってきてくれたり、写真を送ってくれたり、なんの虫が聞いてくれたり、周りの訓練生が少しずつ虫に興味を持ってくれるようになったこともとても嬉しかったです。

今後も虫のインフルエンサーとして虫好きをオープンにし、ルワンダでも虫をはじめとした自然環境に目を向けていきたいです。

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