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【JOCV訓練】地域実践フィールドワーク調査(昆虫編)

※5/31の記事になります。

今日は一日中地域実践の日でした。
地域実践では、岳温泉地区や二本松駅周辺の施設やお店で活動を行う日になっています。

私は、岳温泉観光協会の一つとしてEncounter the forest班に所属しています。通称リス班と呼ばれ、岳温泉地区のニホンリスの調査を行い、観光資源として岳温泉の自然の活用を考える活動を行っています。

このリス班には、私を含めて5名の班がいるのですが、カメムシを専門としている方、植物を専門としている方など、自然が大好きな方人たちが集まっています。班員に虫好きがいるのでとても楽しく、かなり勉強になります。

私にとって今日のこの時間は至福のひと時です。今回の地域実践の調査も楽しく過ごせました。また、自然との関わりを通して、心が癒され、すごく良いリフレッシュになりました。本当に、自然最高です。
虫を愛で観察し、会ったことのない虫に出会い、そして植物や木々の知識を学び、素晴らしい時間です。あ、そういえばリスにも前回は会えました。笑

ニホンリスにはなかなか会えませんが、クルミやエビフライ(松ぼっくりを食べた跡)を探しながら、リスがいそうな場所を探したり、クルミの木を探したりしています。

今日は地元のガイドの方にガイドについて頂き、遊歩道を散策しました。
今日は本当にとっても残念ながら、ニホンリスには出会えませんでした。しかし、沢山の植物や虫に出会うことができました。静岡とはまた生態系が異なるので、新しい発見が沢山ありました。

また、夜はリス班のメンバーと飲みに出かけました。自然体験の大切さや、何故虫や生き物が好きなのか、現地でどんなことをしたいのか、教育とはうんぬん等メンバーについて知ることができ、また様々な深い話もできました。

特にカメムシ専門家の話はすごく面白くて、こんな先生に小中学校の頃出会ってたら、今の自分じゃなかったなぁなんて思いました。
こうやって自然を愛する人々と過ごす時間はとても貴重な時間なので、メンバーみんなと沢山話をして、良い学びの時間にしたいと思います。

本日はアカスジキンカメムシの成体にようやく会うことができました!
幼体はこちら↓

幼体も綺麗でしたが、成体はキラキラしていてもっと綺麗でした!美しい!!

成体はこちら↓

おまけ。笑
訓練所周辺とフィールドワークで出会ったイモムシけむしたち。

左上:ウスタビガ
左下:エゾヨツメ
右上と右下:ヒメヤママユ
右真ん中:シャチホコガ

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