WEBディレクターがチームを強くするためにできること
WEBディレクターの役割とは何でしょうか?
私はWEBディレクター歴2年にも満たない新米ですので、そういった疑問を思い浮かぶことが多々あります。
設計や分析、制作進行などがあるでしょう。制作外注する場合は見積もりや外部調整もありますし、会社によっては業務の幅はもっと広がります。
プロジェクトのリーダーも役割になることもあります。
今回はリーダーとして成長するための仕事術について、私が重要だと思った項目についてまとめていきたいと思います。
チームリーダーに必要な考え方
それではまず、チームリーダーに必要とされているマインドセットについて、まとめていきます。
書籍や諸先輩方に聞いたとき、もっとも心に残ったのは以下の4つでした。
・自分の価値観だけに囚われず、チームメンバーの多様性を活かして意見を取り入れる。
・ニーズや市場の変化があることを前提として、チームの向かうべき方向性を常に調整する。
・素早い意思決定を行い、ビジネス機会を逃さない。
・リスクを察知し、チームを守る準備をする。
リーダーは、チームの成果を最大化することが求められるため、個で何かを成し遂げるような考え方が求められていないことがわかります。
旗振り役であり、集団であるメリットを活かす必要がある。
メンバーの意見をうまく集めるには?
せっかく多様性のあるメンバーが集まっていたとしても、結論ありきの予定調和なミーティングをしてしまっては意味がありません。
リーダーは、議論を結論に導くことはせず、時間をかけてメンバーの意見を出し切らせましょう。
そのためにも、ユーザーの課題、願望、欲求を明確にし、issue(課題)の本質を見えるようにすることで、議論のスタート地点の認識合わせをする必要があります。
リーダーはチームを守る
長期的に見ると大きな成果を生むものに取り組んでいたとしても、ビジネスの状況によって、経営層からは短期的に成果が出ることを求められるでしょう。
長期的に成果が出ることが予測できていたとしても、それは説得材料にはなりません。
目先の成果を着実に上げておくことで経営層の信頼を勝ち取ることで、ほんとうに行いたい長期的な施策に取り組むことが出来ます。
これを予め意識しておくことで、急な方向転換からチームを守ることができます。
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