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2018/8 3y3m 真砂留学記

●概況
・身長89.2cm、体重12.9kg。「口が達者で動きのいい2歳児」に見られる。
・トップス90、ボトムス80。靴のサイズ15.0cm。
・ますますよくしゃべる。口ごたえスキルもじわじわ向上。
・過去はすべて「昨日」だけど、過ぎたことを思い出して話すように。

●真砂(まさご)留学
8月のはんぶんは家族三人で島根県益田市真砂に滞在していたのでした。友人が古民家を買取り、改修して住むことになったのをきっかけに、益田に行き始めて今年で3年目。親2人は友人宅でいつもどおりの仕事をこなし、子は「里山保育」をコンセプトにする地元の真砂保育園に10日間通いました。

高槻にあるもの、真砂にないもの、高槻にないもの、真砂にあるもの。社会問題として顕在化している地方の過疎、都市部の子育てを取り巻く環境の過酷さ、場所に縛られない自律的な働き方、家族や住まいの枠組みの更新、などなどを意識した実験のようでもあり、そうでないようでもあり。しかし、4人暮らしの家族(家)に、3人家族がジョインするこの感覚はなかなか味わい深いものでありました。手が空いてるオトナが自分のできる範囲の家事をやる、みたいな。エアビーより近しく居候より態度が大きく、ちょっと不思議な感覚。

子ども目線でいうと、ひたすら野山を歩いて探検する「おさんぽ」ができたり、川で遊んだり、いくらでもいる虫をむんずと捕まえてみたり。いつもは一人っ子=我が家の殿扱いである彼が、大皿に盛られたスイカをもっと食べたいと泣き(我が家ではそのリクエストは通っちゃう)、すったもんだのあげく年下オトウトくんに「どうぞ」と渡され、なんだか悪いと思ったのか「半分こする」と言えたとか、保育園社会とは少し違う関係のなかに放り込めたのもよかった。

2週間ぶりに高槻の保育園に戻ったら「なんだか精悍な顔つきになりましたね」と。すばらしい。(単にものすごく日焼けしたせいかもしれないけど)去年は不安げ、今年は楽しく、来年はどんな顔していけるかな。今から来年の夏が楽しみです。

Togetterまとめ:2018/8/6~17 吉永家の益田暮らし #おじゃましますだ  

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