彼と僕の初誕生日＃ゲイ恋愛

あれから始まった恋
ナンパをし、エッチをしてからもう一度会いたくなり
ポケベルを鳴らし電話がかかってくるのか？来ないのか？
そんなドキドキをしながら待ち侘びながら
電話の呼び鈴がなるたびに彼からではないかと・・・・
彼からの電話がキタ！これでまた会える！

色々な会話をし次に会える日を相談
たまたま夏休みが被った日に、都内のホテルにお泊まりしようかと
提案された。まだ夏なのもあり
としまんプールに行くことになったのだが、当日は残念なぐらいの
曇り空、今にでも雨が降り出しそうな天気。プールに行くとはしゃぐ男二人
雨が降り出し、早めにホテルへ帰り、次の日チェックアウトをして
近場を巡り、お互いの家に帰宅する。

彼は実家の自室に僕を泊まらせたりもした、一緒のベットに寝てるところを
目撃されそうになったこともある

この時僕は、好きな気持ちってがわかってなく。
この人もいつかは離れていく・・・どうせ俺なんて
エッチもしてくれて、遊んでくれる人っていう認識の方が強かった。

あの夏の出会いから、約二ヶ月後僕の誕生日
一緒にテレビドラマを見てる時に
Hotelというドラマで、Hilton  Hotel
前日からお泊まりする約束をし、誕生日はディズニーランドへ
朝から晩までディズニーランドで遊び尽くして、帰る時間になり
僕は大概一緒にいる時は、着いて行っていたのでバスの行き先を見ずに
乗り込む
バスの中では、彼の家に行くと僕は思い込んでいたので
少し不満そうな顔してたと思う。ついた先は

Hilton Hotelの玄関前に到着すると僕の思考は
？？？？だった。
彼がチェックインを済ませ、部屋案内されその後ホテルの方が、
お誕生日おめでとうございますとケーキを運んできてくれた
部屋で二人っきりになった時にローソクの火を消す事も忘れ
べそを描いてた抱きしめてくれた彼
人生で初めての最高の誕生日プレゼント
彼は僕の顔を覗き込む、嬉しい顔してるはずの僕の目からは
涙がボロボロ出てくる、揶揄うように僕の顔を覗き込ませた。

相手の事をその当時の僕は、いつか離れていく
どうせ今だけ、すぐ会わなくなる。
そう自分に言い聞かせて、離れて行ってしまうことを
自分へ言い聞かせてたのかもしれない。

彼は、僕のことを振りむいてもらおうとしてと後日言われた

僕に初めての彼氏が出来た！それを実感した日