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憧れの譜面台

こんにちは、バンドマスターの中安です。久しぶりに記事を書いてみました。今日は演奏から少し離れて譜面台のお話です。

スイング時代から、華やかなジャズオーケストラを支えてきたボックスタイプの譜面台。バンドマンにとってひとつの憧れであり、華やかなオーケストラの様式美を構成する大事なパーツの一つです。僕らが敬愛するカウントベイシー楽団でも、こんなのを使っていました。

シンプルな「Count Basie」の頭文字。
オシャンティな音符のロゴ。御大ベイシーも嬉しそう。

そして、現在のカウントベイシー楽団もこんな感じです。

デザインがぐっとモダンになっています。

このように憧れのバンドが使っているし、自分でビッグバンドをやるならやっぱりオリジナルの譜面台でライブをしたいなあということで、我らがエロージャズもなんと譜面台を持っています(いまさら)。これです、ババン!

めっちゃかっこええやん。

デザインは、元メンバーの大薮真之祐師範代による書作品「奏」を大胆に使っています。奏でる、という字は、僕らの思いがとても強く表れているなと思います。ちなみに上下には、現在のベイシー楽団みたく黒い線を入れています(パクリです)。

そして、こんな素敵な譜面台を作ってくれたのが、こちら、fabreeさんです。

正式な商品名は「クイックデスク」、まさにクイックです。パッと広げてクッと差し込んでもっかいクッと差し込んだら完成。設営もめっちゃ楽、持ち運びも軽いです(デカイけど、そらそうや)。そして前面のデザインは、エロージャズのデザインにもあるように、自由にできます。これが嬉しいんです。バンドのロゴをドン!と見せつけられますから。

ぜひ皆さん、ファブリーさんのHP、覗いてみてくださいね。

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