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神宮はいいぞ(カウント・ベイシー生誕祝賀記事)

みなさんご機嫌よう。
少し前からエロージャズに参画いたしました、Gtのタカタです。

普段はギターボーカルなどやってます

好きな概念は飲み放題、苦手な概念は代理店です。

好きな球団は東京ヤクルトスワローズ、苦手な球団は東京ヤクルトスワローズ以外です。

好きな……

さて。

ハッピー・バースデー・トゥ・カウント・ベイシー

さて本日8/21は、われわれエロー・ジャズ・オーケストラが志向するところの、希代のバンドマスターにしてピアニスト、カウント・ベイシーのお誕生日でございます。

4曲目”Vine Street Rumble”がお気に入り

氏の生年月日が1904/8/21とのことなので、なんと生誕119年
ご存命の場合、今年で119歳なのですね。
もしも早熟した現代医療なり崇高な健康法なりがあれば、生きてお目にかかることも可能だったかもしれません。
悔やまれます。
こういった種の後悔が、現代医療なり健康法なりの発展に寄することを願うほかありません。

私とベイシー(とフレディ・グリーン)

個人的なおはなし。
2011年、大学入学とともにジャズを始め(やだ、歳がバレちゃう!!!)、そこからカウント・ベイシーの音楽に触れました。

それまでUKロックを偏愛していた私は、氏のバンドのGtフレディ・グリーン氏の4ビートの上でひたすら4つを刻むという、こんまり氏も泡を噴いて逃げ出すようなミニマルなスタイルに言葉を失いました。

また当該のベイシー氏も少ない音数ですべてを語るという、これまたミニマルなスタイルで、1960年には既に「ミニマリスト」という概念が確立されていたのだなあ、と感銘を受けたことを覚えています。
おそらく虚偽記憶ですが。

もちろん当初はその良さなどわかりはしませんでしたが(わかってたまるか!!!)(←誰???)、年月を経て、諸先輩方とベイシー氏の音楽を奏でるうちに、そのミニマルなスタイルに凝縮された、スウィング・ジャズのエッセンスに徐々に浸たされていくのでありました。
これが片づけの魔法ですね。

私とエロージャズ

私とエロージャズの関係は長い(おっ)。
2013年、ベイシー・スタイルを模索するもにっちもさっちもいかなかったとき、たまたまお会いしたTp藤田さんに、えいやっとお助けを求めたのが始まりです。
藤田さん並びに当時のエローメンバーの方々には、練習を見に来ていただいたり、ライブに招待していただいたりと、大変お世話になったのを覚えています。
これはほんとの記憶です!!!

それから十余年、今ではエロージャズのメンバーとして氏の音楽を奏でている訳であります。
なんだか不思議ですね。

いつぞや見に行ったエローのライブ

冒頭に書いた通り、今はエローに参画しながら、自身でギターボーカルなどして曲を書いたり、学生の指導に携わったりしています。
その上で、ジャズ、ベイシー、そしてエローから受けた影響というのは計り知れないなあと思います。

大学に合格しなかったら、ジャズの部活に入らなかったら、そしてベイシーとエローに出会わなかったら、今のような音楽生活はなかったかもしれません。
このような人生に導いてくださった氏に、改めて感謝いたします。
そしてエロージャズという、氏の音楽を共有できるプラットフォームにも感謝いたします。

さて来たる9月、そんな感謝の演奏がございます。

2023/9/24(日)14:00~@大阪梅田ニュー・サントリー・ファイヴです。
早くしないと夏が終わっちゃう!!!
急げ!!!


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