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【ライブレポート】2024.4.14@梅田ニューサントリー5

みなさん、こんにちはトランペットパートの伊藤です。

4月となり春らしく…と言いたいところですが、
春を飛び越して、なんだか初夏を感じる季節になってしまいました。
お昼間の暑さにびびり、でも夜は思いの外ひんやりして何を着たらいいんだか…
鏡とクローゼットを行ったり来たりする、そんな私の今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日は、先日行われたニューサントリーファイブでのライブレポをお届けします。

セットリストはこちら。
【1st】
1.Easin’ It
2.Cute
3.Pensive Miss
4.In A Mellow Tone
5.Please Don't Talk About Me When I‘m Gone
6.My Last Affair
7.I Just Found Out About Love
8.Mean To Me
9.Misty
10.Two Franks

【2nd】
1.This Could Be The Start Of Something Big
2.Hello Little Girl
3.Blue On Blue
4.No Moon At All
5.Alright OK You Win
6.Everyday I Have The Blues
7.The Shadow Of Your Smile
8.Fancy Meeting You
9.One O'Clock Jump

Enc
1.Late Late Show
2.Corner Pocket

ブラスセクションが代わる代わる華麗なソロを披露した「Easin’ it」で幕開け。

今回演奏させていただいたニューサントリーファイブは1970年創業、外輪船の船内をモチーフにした店内はクラシカルな雰囲気でスイングジャズのサウンドが響き渡ると、とっても心地が良いのです。

3曲目「Pensive Miss」では青木さんの柔らかく甘いトランペットソロが響き渡り、思わずゆったり船旅にでも出たような気分になってしまいます。

お客さまの間にも、どこか柔らかな空気が漂います。

1stセット中盤にボーカルみくさんが登場、3曲一緒に演奏しました。

とくに個人的なお気に入り「I Just Found Out About Love」は、きらびやかなイントロから始まりますが、意外と可愛らしいメロディーがみくさんの歌声にぴったりでいつも聴き入ってしまいます。

そして、この日は、なんと、特別なお客さまが来てくださっていました!

かつて、カウント・ベイシーさんが健在していた時代の楽団にトロンボーンパートとして在籍されていた、デニス・ウィルソンさんです!

「In A Mellow Tone」の、あのトロンボーンソロ演奏者です。
今回、特別にシットインという形で、1曲一緒に演奏させていただきました。
大変光栄で、本当に特別な時間となりました。
ありがとうございました!

1st最後の曲「Two Franks」では吉永さんと高橋さんのテナーコンビが躍動的な二人のソロ攻防戦、終始白熱オンパレードで1stセットは締めくくられました。

2ndセットも始まり、最初に比べてやはり疲労感もありつつ、ですがそんなものも吹っ飛ばしてくれるトランペットリードの青木さん!「Blue on Blue」の終盤にかけて吹きちぎられた突き刺さりそうなソロに、みんな勇気づけられたことでしょう。

勇気づけられたところに、二人目のボーカリスト【Music&Barヨモヤマ】の店主、山崎さんが登場です。

「Alright OK You Win」では、自然と会場から手拍子が始まり、シンプルな歌詞に踊り出しそうなリズムで会場を沸かせます。
グルーヴィーな歌声とバンドのサウンドでライブ終盤が一気に熱を帯びました。

リハーサルから様々なことが、勢いよく駆け巡り熱々なライブとなりました!
改めて、ご来場いただき本当にありがとうございました。

そして私たちに特別な時間をくださったデニス・ウィルソンさん、お忙しい中遊びに来てくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです!また来てね!

次回のライブは8月、詳細は追って各SNSでご案内しますね!
またみなさまと楽しい時間を過ごせること、首をなが―くしてお待ちしております!

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