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雨のウェンズデイ

雨の水曜日。雨の歌をたくさん思い出していた。ちかごろ一番好きなのはクラプトンのレットイットレインだけど。忌野清志郎さんの雨の降る日とか思い出していて、雨と男女の恋の情景は絵になりすぎるなあ、って。なんか切なくて、だけど内省的にもなるし、そして恋しい気持ちが湧いてきて素敵よね。などと思うと、ふとわたしはほんとに恋を実際にはしないで生きてきたと思った。わかいころにほんのちょっとだけして家庭人になった。脳内ではしょっちゅう想像力で恋をしてますがね。たぶん私は、良い感じで平凡を生きているのかもしれない。でもたくさん恋してみたかったなあ。ロマンチックな恋をね、きれいなころに。きれいだよ、なんて言われたりしてね。相手にうっとりみとれたりしてね。あっはーん、寂しくなってきたぞ。これも、雨のせいだな。

で。雨の水曜日だから今日は雨のウェンズデイを聞いて見る。なんかいいっすねー、長い付き合いの恋人同士かな。雨に滲むようなだけど心地よい音。景色。

しかしWednesdayって綴る時、こころで「うえどんずでー」ってつぶやくよな、って考えていて。そういや長女が中学生のときにカーテンを綴る時に「くるたいん」って言っててびっくりしたこと思い出した。尋は、「よ!エロすん」ていうのは基本だよなとか思い出してひとりにやにやしてる。


さーて。ほんとはウォーキングしたかったウェンズデー。しかたなく用事を片付けよう。銀行、靴修理に持ってく、本屋。これ全部歩きで行きたいけど今日はバスと電車じゃなきゃだなあ、ざんねん。

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