Touch The Hem Of His Garment
Sam cookeはそれはそれは素晴らしいですが。
ラジオでAaron NevilleがうたうTouch The Hem Of His Garmentが流れてきて。涙が。
未知でした。すばらしい。
Aaronの声の素晴らしさ、なんかわかんないけど大きく包んでくれる感じ。同じ目線まで膝を折ってあわせてくれていると錯覚してしまうような親しみを感じさせられる雰囲気、悲しみに同調してくれるような悲しみのいろも見える声。だけどやさしい。
貴重なうたをきけたなあ。
歌詞の内容は。
血を流していて一目で重い病気とわかるような女性。全財産を注ぎ込んでもなおらない。とにかく病をなおしたく。イエス様の服の裾に触れ。といったかんじ。
これはルカによる福音書からとられていて。
女性がイエス様の服の裾にふれたとき、イエス様は身体から力が消耗し。女性はぴたりと血が止まり。群衆のなか申し訳なさのなかでイエス様に事情を伝え。そしてイエス様は女性のみずからの信仰心が女性を救ったのだ、とお話になるのです。
わたしはキリスト教にさりげなく触れて歩んできたとこありますが。信者ではなく。
信仰心はわたしにはかならずよくなると信じる気持ち、そして手を尽くしたいと考えること、つまりは祈りそのものというふうに変換してます。痛みからの解放がいつか叶う時がきたらいいな、とキリスト教の世界観に触れるたび感じています。
そしてラジオでこのgod spellを聴き涙が疲れた心をとかすように温かく流れ。胸がすっとしました。
痛みという存在は解消されるためにあるものであってほしい。
曲にこころをうたれました。すばらしい一瞬でした。
おやすみなさい💤
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