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NINA

ニーナは実はファッションも素敵なんです。ほとんどの楽曲で表現されているのは裸の心なので、着ているものなど関係ないって言えばそれまでだけど。

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これみていると夏は白い服が着たくなる。

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美しいDIVAの後ろ姿。

で。つぎは。黒いドレスもチョーカーもすてきなモントルーのニーナ。

このステージはすばらしすぎて。ニーナらしさが詰まってる。歌ってる途中でも失礼な客にはビシッと言う。歌のなかで切なげに恋人の名前(イモジャ!って)をくちずさむ。そんな奔放な振る舞いも味わいを増すためのものになってる。

ちなみにモントルーのとき。恋人のイモジャとは別れが決まっていました。ニーナのお嬢ちゃんをスイスのよい学校にいれるためにニーナ母娘はお引っ越しをする直前でした。この人は男で苦労したりいつも恋していたりですが、だらしない女なんかじゃないんです。きちんと母なんです。この強さと弱さにはなみだを誘われます。かと思えば公民権運動曲のミシシッピ・ガッデムなどで表現される怒りや、BLACKであることの尊厳をうたう数々の名曲もすばらしい。いつもこの人を見つめていたいわたし。ニーナのブルーズにこころが震えます。

starsはジャニスイアンの名曲。ニーナが選ぶフォークはいつもよい。feelingsは元ネタを父がよくレコードで聴いてたっけ。からだにしみこんでる。



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