「一人で悩まず相談することが大事」 ゆうさんの2023年人生曲線インタビュー
[この記事の目安:10分]
これは、2023年 人生曲線のインタビュー記事です。
人生曲線とは、人生を振り返り、モチベーションが上がったとき、下がったときをグラフで表したものです。
今回は2023年の振り返りとして人生曲線を使い、インタビューをしてきました。
お一人目は「ゆうさん」にお話をお伺いしました。
「maison marl」というご自身のお花ブランドを運営。転職歴5回という経験を活かし、Instagramで発信活動もされています。
Instagram:https://www.instagram.com/yuugure_sanpo/
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♦︎ 2023年を一言で表すと
-- ゆうさん、本日はよろしくお願いします!
早速ですが、2023年はどんな一年でしたか?
ゆう: "ヘルシー" に働けた一年だったなーって思います。健康的にっていうよりも、心が豊かな感覚です。
通勤時間が減ったんですよね!今までがすんごく長かったので。
Erina:確か、4時間でしたっけ。
ゆう:ドア to ドアで片道2時間、往復で4時間かかってました。
勤務先を移動させてもらって、昨年12月からフルリモートで自宅で仕事してるんです。心と体にすごい余裕ができて。それでヘルシーに働けたなって思います。
Erina:素敵です!4時間はちょっと疲れちゃいますよね。
ゆう:そうですね、それだけですごく辛かったので。それが自分の行動によって変えることができたから。納得のいく一年だったのかなと思います。
-- 働き方を変えたくて悩んでいる人、多いと思うんですよね。自分から会社に相談したんですか?
ゆう:そうです。在宅勤務でリモートを導入しているところに異動させてほしいっていうのは以前から相談してたんですよ。ただ、タイミングとかがあって、しばらくやってたんですけど、さすがにちょっともう無理だと思って。
-- その場所に残ることとの葛藤みたいなのはなかったんですか?
ゆう:ありましたね。一緒に働く人とか、業務自体は良かったので。そこを離れるのも寂しいなって気持ちはありました。
でも、その時の優先順位が、楽しいこと優先だったら多分移動はしてないと思う。それよりも、やっぱり在宅で働きたいっていう気持ちの方が高かったんで。
自分の思っていることを書き出して明確にしたり、優先順位をつけるのは本当に大事だなって思います。
結果的に今一緒に働いているメンバーもいい人ばかり。すごくフレンドリーで。
Erina:えー、どうやって書き出したんですか?
ゆう:残った場合のメリットとか書き出して。移動だったんで、そんな本格的にはしてなかったんですけど、一応 "どっちがメリットが多いかな" とか。"自分が心地よく働けるかな" とか書き出して、選んだ気がしますね。
Erina:いい選択ですね。自分で環境を変えたい!って言うのって、人によっては結構勇気がいることですけど、その後の満足度が高くて、一年を通してヘルシーだったっていう結果になってるので。何か変えたい時に自分から行動するのは素晴らしいですね。早速素敵なお話が聞けて嬉しいです。
♦︎ 2023年に対する意気込み
-- 2023年は、こんな年にしよう!っていうのはあったんですか?
ゆう:2023年は自分のことしか考えない。 本当に自分を優先しようと思ってました!
昨年は恋愛関係で焦りとか、悩みとかモヤモヤしたものがいっぱいあったんで。それがありがたいことに解決して。だから、自分のことを優先してやろう!みたいな。
結婚するかしないかわからない、みたいなものがなくなったんで、それもあって仕事、趣味、副業、お勉強など、自分のためになるようなことをする!って意味で、自分を優先するって思ってた気がします。家族のためにもなるんですけど。
そうお話しされる、ゆうさんの人生曲線はコチラ。
♦︎ ゆうさんの人生曲線
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早速、2023年の出来事について聞いていきます。
♦︎ 2023年 上半期
-- 2023年に入って、すごく上がっていますね。プロポーズされたのは1月くらいですか?
ゆう:そうなんですよ。2年付き合っていて、そのうちの1年は遠距離恋愛だったんです。一緒に住むために私が自分の地元を出たので、これで結婚しなかったら、なんかもう私どうすんの?みたいな。
Erina:それ、ちょっと不安ですね。こっちはそのつもりで来たけど、相手はね。どうなんだろう。
ゆう:それでなんかもう、記念日とか期待しちゃう。それがしんどくて自分から。
Erina:それでゆうさんからプロポーズ!!!かっこいい。ゆうさん、自分で人生進められる方ですね。
ゆう:結構そうなんです。私からめっちゃアピールして付き合ったんで。自分から行く人生みたいですね。
-- 最高です!でも次は下がってますね。結婚式をするかしないかの連日の話し合い。
ゆう:私は結婚式したい。できれば彼はしたくない派で。あんまりしたくないのに、お金もかけたくないしみたいな・・気持ちはわかるんですけど。それで2人で会議を開いて、するかしないかみたいな。するんだったら料金がこれくらいかかるとか、私が見積もりを出してプレゼンしてました。
Erina:ああ、そっか。する側がプレゼンという形になりますよね。
次でちょっと上向きになったのは、するっていうのがここで決まってたんですか?
ゆう:そうですね。間を取りましたね。友達とかは呼ばず、親族のみだけで。そこからはポンポンっとすぐ決まって、だいぶ上がりました。
Erina: 下半期に結婚式があるので、またお話聞かせていただきますね。
--春くらいの、ブログのPVアップっていうのは、何があったんですか?
ゆう:今はインスタがメインなんですけど、最初はブログを頑張ろうとしていて。ブログを開設して、いくつか記事を書いてたんですよ。
PV数を見てたら何か増えてるなっていう。それでちょっと上がっている感じですかね。
Erina:ブログを始められたのも、同じタイミングなんですか?
ゆう:ブログは去年からです。数は少ないんですけど、あげたりしてて。その成果がちょっと見えてきたというか。
Erina:もしかして、このブログができるようになったのも、結婚式をすることが決まって余裕ができて・・みたいな感じありますか?
ゆう:ブログは前から続けてましたけど、悩みが一個減ったっていうのはすごい大きいと思います。正直、記事数は今も多くはないんですけど、一つの記事に対してもっと深掘りして書き込んでいこうとか。絵とか書き方とか。
あと、地元の友人も同時期にブログを始めてて。その子と一緒にお互い頑張ろうみたいな感じでやってた時期でもあります。
元々、何か発信したいっていうのがすごくあったんですよ。
SNSでお花屋さんの発信をして、人生が変わるっていうのを経験したんです。自分の名前で仕事をすることができて。たくさんの方にお花を届けることができました。
--すごい。今の仕事をされつつ、副業でされていたのですか?
ゆう:そうです。花屋を初めて、アカウントをコツコツ更新して。そしたら、「私のお花を好きになった!」って言ってくれる人がたくさん出てきてくれて、お金を稼ぐってこともできたし、本当にありがたい。
Erina:すごく素敵。
ゆう:なので、元々そのSNSのすごさとかは経験してたんですけど、お花ってなると仕入れやお手入れとか、一人でするのが大変で。他の自分のやりたいことを見つけて、ブログやSNSで発信したいなと。
Erina:やっぱり自分の名前で何かしたいっていうのがある感じですね。
ゆう:そうですね、それがめっちゃ強くて。25歳くらいの時からずっと思ってて。自分のブランドを作りたいとか、自分の経験を記事とかで残したいとか。
それで、インスタをメインにするか、ブログをメインにするかっていうのは悩みましたね。
それこそブログメインにするんだったらSEOをきっちりやるとか。
それかブログを書いて、インスタでそのリンクを紐付けて宣伝してっていう風にSNSで拡散していくのか。どっちがいいんだろう〜って悩んでたのものあって。 一旦ちょっとまあ、現状維持のような感じでした。
Erina:ちょっとですよね。そんなにがっつり下がってないから。
--その次の幼馴染との青森旅行がプロポーズより高いのがめっちゃ気になるんですけど・・
ゆう:はい、本当に楽しくて!!!付き合いが一番長い幼馴染と青森旅行に行ったんです。これが4月くらい。
Erina:何か変化や得られるものがある旅行だったんですか?それともただ楽しくて?
ゆう:久しぶりに幼馴染と過ごす時間だったし、それが楽しくて。
十和田市現代美術館に行って、たくさんのアートを体験できるところがいっぱいあって。それが楽しかったから、人生曲線上がった!
Erina:本当に楽しそう。振り返っても鮮明に思い出せるくらい、こういう"リフレッシュ"というか"純粋に遊ぶ"みたいなことってやっぱり満足度高いですよね。
ゆう:私たちみたいに発信とかしていると、その結果にちょっと左右される時とかありますよね。なんかそういうの抜きにして、楽しみたい。
それこそ副業して、もうちょっと収入を上げたいとかそういうのもありますけど、日々のなんでもない日が幸せって思えるような。
何も考えずにただ暮らす楽しみもあっていいんじゃないかなと最近思う。
Erina:わかる。特別なことしなくても楽しめるよ、みたいな。
--次のSNSコーチングはどのような感じだったのでしょうか
ゆう:はい、ここでいまの発信に変わったんですよ。
ストレートに、「ブログとインスタどっちをメインにするか悩んでる!」って言ったら、ビシっとインスタの方がいい!って言われたんですよ。
Erina:それは、ゆうさんも納得できる結果だったんですか?
ゆう:そうですね、自分もインスタで情報収集したりするので。インスタよりちょっと深い話をしたい時はブログを使うとか。使い分けがはっきりした感じです。
お花のアカウントもずっと続けていたので、インスタ自体に抵抗はなかったので。だから、インスタメインでやろうかって。
あと、長い文章を書くのすごく苦手なんですよ。
Erina:そうなんですか?!それでもブログ続けられててすごい。
ゆう:通勤時間も長かったし、文章を書く練習にもなるなと思い。
ただ、構成とか言葉とか気になったりしてたので、インスタだと無駄に悩むことがなくなって。視覚的にわかりやすいインスタでやってみようかなと。やっぱり人に相談するのって大事だなと思いました。
Erina:なるほど。きっかけって大事ですよね。コーチングを受けることで、気付いて "あ、これでいいや!これで進める”みたいな。
--コーチングを受けようと決めたのはどうしてですか?
ゆう:たまたまインスタ運用している方に出会ったんですよ。その方のインスタの雰囲気が仕上がっててすごく可愛くて。"どんなことしている人なんだろう"って調べていたら、コーチングをされていたので、DMを送ってみようと。
Erina:ゆうさんから送られたんですか?ゆうさんやっぱすごい、行動力。
ゆう:多分、何かにすがりたかったんだ。自分じゃ分からないし、身近に聞ける人もいないし。
Erina:なるほど、そうだったんですね。
♢ 上半期 まとめ
♢ 上半期 エピソードから得た気付き
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♦︎ 2023年 下半期
▼ ゆうさんの人生曲線はコチラ
--いよいよ下半期です。ついに結婚式が来ましたね。そして、なんとマイホーム!!!
ゆう:ここはもう楽しいだけ、楽しい!
Erina:2023年序盤くらいから続いていたことが、ここに来てついに出来る!みたいな。さらにマイホームですか。
ゆう:そうですね、できて本当によかった!!マイホームは、たまたま被っちゃっただけなんですけど。
Erina:ええ?これも以前から話してたんですか?
ゆう:いえいえ。家どうする?ってなった時に、物件を一応探していたんですけど、その時買うつもりとか全くなくて。
ただちょっと良さそうな物件出てるから見てみようってなって内見行ったら「ここがいい!」ってなって今のおうちに。一目惚れしました。今はちゃんと我が家と言えるので嬉しいです。
--素敵な出会いですね。それでも、ホームシックになっちゃったんですか?
ゆう:最初にも言ったんですけど、結婚するために地元を出たので。その時は、ゆくゆく地元に帰るかもと話に出ていたのですが、いざ家を買うってことはもう、何かがない限りずっとここにいるわけで。地元に帰ることは多分もうないんだろうな・・って思うとホームシックになったんです。それでちょっと下がったというか。
--でも、地元の友達が来てくれてまた上がっている!
ゆう:そうですね、わざわざ会いに来てくれたのが嬉しくて。地元にずっと住んでいたら、会いに来てくれるっていう経験ってできないから。自分のために来てもらうのって嬉しいなって思いました。
--そしてそこから3ヶ月、インスタ毎日投稿!!!やろうって思うきっかけって、何だったんですか?
ゆう:頭の片隅にずっとあったんですよね、なんか"やらなきゃいけない"みたいな。発信は"自分のやりたいことじゃん!"みたいなのが。
あと、ブログを一緒に始めた友人が頑張っていて、刺激をもらいました。いいライバルというか。
それで、"やりたいと思っているのに何でやらないの?"ともう一回考えることがあって。"準備してやろうよ" と自分と対話してました。
それから、ちゃんとストックを作ってからやろう!と決めて、準備。
Erina:すごい。
ゆう:でも、"やりたいって思わなかったら楽なのにな"って思うときもあるんです。インスタにすごい時間がかかってて、プライベートの時間が取られちゃうはずなのに、気持ち的には余裕があって、自分の好きなこともしてるっていう。
別のただの趣味とかも出来るようになって、どんどん時間を費やせるようになったというか。
インスタの発信を何もしてなかったら、趣味の時間にちゃんと没頭できなかったと思うんですよ。
Erina:あぁ、そういうことか!"やりたいこと"がやれてないのに、違うことやってるとどこかでやっぱモヤモヤする。
ゆう:そうですね!
Erina:心からは楽しめない、"やることやっているから趣味が楽しめる"っていう。
ゆう:そうです!インスタをやっている時間はもちろんかかっているはずなのに、その分趣味の時間もちゃんと取れているみたいな。こういう気持ちになれたのが、私も初めての感覚で嬉しくて。
"やりたいことに手をつけたら、他の時間もちゃんと没頭できるんだなー"と実感しました。
Erina:時間は取られているし、"なんか大変・・!"って思いながらやっている部分ではあるけれど、でもやっぱり本当に好きなことでやりたかったことを見つけられているから、それが”できているっていう満足感”があって、”違うこともじゃあやっていいよね!ご褒美!”みたいに、楽しめる循環が出来ているのかな?って思いました。
ゆう:やれてなかったら、趣味をご褒美って感覚は多分持てない。
"やらなきゃいけないことあるのに、何逃げてんだろう"みたいな感じになってた。
Erina:大変だけど、やっちゃっている方が満足度高いよね、みたいな。
♢ 下半期 まとめ
♢ 下半期 エピソードから得た気付き
♦︎ 2023年の経験を通じて伝えたいこと
すぐに相談する
一人で抱え込みすぎない
相手に聞いてみないと分からない
ゆう:一人で悩まずに、すぐに相談するってことです。
結婚式したいけどどうしようって悩んでいたときも、話し合いをしたら解決するなっていうのを実感しました。
相談したら相手はどう思うだろうとか、私なんかが相談していいのかなとか。でもそれだと一生答えが出なくて、抱え込まずにまわりに相談しよう!と、すごく思いました。
通勤時間が長い仕事を選んだのも、誰にも相談せず決めちゃったんですよ。
夫に、この求人どう思う?って聞いていたら、多分これは通勤かけすぎ、もうちょっと違うとこあるんじゃない?とか、ゆっくり探したら?とか言ってもらえていたかもしれない。
後から「相談して欲しかった」と言われたこともあります。
インスタのコーチングも、1回プロに話を聞いてみようと思ったのがきっかけでした。
Erina:私も人に相談せずそれで止まっちゃったり、長い時間悩んでいたとか結構あるんですよね。
今忙しいかな?とか、こんなこと言って大丈夫かな?とか考えちゃいますけど、でも確かに言ってみないとわからないし!っていうの、今めっちゃ思ってます。やっぱそうだよなって納得できました。
ゆう:本当だったら、人生の悩み自体を悩みたい。悩みを話していいのかな?って悩み、いらないじゃないですか。
Erina:うふふ、そうそう。
♦︎ 2024年はこんな1年にしたい
--2024年はこういう年にしたいみたいなのはありますか?
ゆう:今の暮らしは継続したいです。
あと、図解を学びたいなって思っています。
Erina:最近、イラストとか図解書かれてますよね。なんか楽しそうだなと思っています!
ゆう:とても楽しいんですよ。ひなこちゃん(グラレコ担当)が、この前iPadの使い方とか教えてくれて。その日がきっかけでもあるんですけど。
同じ話になっちゃうんですが、文章を書くのが苦手なので、図解だったらいけるんじゃない?みたいな。
Erina:いいですねー!新しいチャレンジ楽しみですね。
🌈・☀️・☁️・☔️・🌀
--インタビューは以上となります。2024年、ゆうさんのさらなるご活躍を楽しみにしています!今回はお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
・理想の働き方
・理想の夫婦生活
・SNS運用の悩み
など、自分との対話や人に相談することで解決し、自分から行動を起こして進めて来られたお話がたくさん聞けた2023年の人生曲線でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌷
Erina
Instagram:https://www.instagram.com/erina_notion/
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