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突撃!分身!ディルビットモン!

皆さんご無沙汰しております。
あずまろです。

かなり間が空いた更新となってしまいました。
緑のいろんなデッキ考えてはいたんですが、結局植物とクワガタ強すぎてそれ以上のデッキが思いつかなったので放置してました(許して)

そんな自分の長らくの相棒だったクワガタもグランクワガーモンが制限入り…。
植物も結局新ギミック使うよりも従来の形の方が動き安定するくね?とかいう結論になってしまいミミ採用型もお蔵入り…。
新弾要素全くねーじゃねーか!!!ってことで絶望してたところ、ふと天啓が舞い降りました。

 (そういや大交流会ツアーでゴスゲの強化来るな…)

元々ガンマモンを組んでいたので、ガンマ系統の性能は把握していたのですが全然ディルビットモンの方を把握しなかったな~と思い、テキスト読んでたらなるほど、これは中々面白そうだと思い久々に真剣に向き合いました(
そんなデッキレシピがこちら。

テリアモンも似てるし実質アンゴラモンみたいなもんやろ(

正直ルイン環境なのとショット環境なので、そこに入り込めるかはなんとも言えないのですが、しっかり強化を貰った分は戦えるデッキになっていると思います。
来週から大テイマー交流会ツアーもありますし、物販の販促も兼ねて簡単にいつものように解説できればと思います。
ご興味とお時間ある方は是非ご覧ください。

◆デッキの構築について

基本的にはアンゴラモンの系統のカードで纏まっているデッキです。
まぁある程度はこう組んでねって言われてる云わばデザイナーズデッキですね。
戦い方としてはライジングウィンド(以下RW)に収録されている瑠璃の効果を使用しつつ、連続攻撃をしながら盤面制圧+セキュリティ破棄で戦うデッキですね。
ただRWまでのカードで戦うには些かパワー不足感がありました。
耐性もなければ多面展開もできない、DPも上がるわけではないと動きは面白いのに一方的にウサギ狩りにあうだけだったんですよね…(´・ω・`)

しかし強化パックでこのカードが登場しました。

再録パック2弾でいいのでパラレルください

このディルビットモンACEが滅茶苦茶強いです。
相手ターン中に出せれば相手の動きを妨害しつつ、次のターンにこちらが盤面の有利をとれるように攻撃も可能。
自分のターンで進化しても先に盤面の制圧ができるようになります。
このカード、何が強いって登場させるデジモンは「アンゴラモンの記述があるカード」なら何でもいいんですよね。
つまりアタックしながらこいつが場に出せるようになります。

アンゴラモンって書いてありますねぇ…

植物が横展開をしてきましたが、あくまでそれはLv4まで、しかもDP3000以下と普通に無理なくとれる範囲でした。
ただこのデッキは違います、普通にもう1体Lv6が出てくるのです。
これには流石の綱吉も吃驚です、生類憐れんでる場合じゃなくなります。
RWのディルビットモンは自前でブロッカーも持っているので、ディルビットモンACEを守るのにも非常に役立ちます。
相手ターンが終わったら手札で戻ってしまいますが、またACEのアタック時効果で出してもいいですし、普通に育成で育てたLv5に乗せるのも強いと思います。
ただ素出しの方が退化のケアになると思うので個人的には登場させる方が強いなぁと思ってます。
進化させるのは最後の詰め盤面の時かなと思います。

また今回の強化パックでは登場時系の効果を持つアンゴラモン系統が収録されています。
中でも非常に強力なのがラモールモンです。

自分の効果も進化元効果も偉い

緑特有のロック効果ですね。
基本的に相手のデジモンをレストさせるのは得意なので、処理しきれないデジモンを止める役割となるでしょう。
進化時・登場時どちらでも効果を発揮するのも痒いところに手が届く感じで非常にGoodです。

ラモールモンは10弾を除き、進化元効果が基本的に同じようなセキュリティ破棄効果を持っているので、複数体立てることができればその分一気に相手のセキュリティを削ることが可能です。
登場させたこのカードを究極体に進化できれば構築上一気に2枚破棄させることも可能です。
この攻め方は今までただ素直にセキュリティにアタックするしかなかった緑にはなかった攻撃方法になります。
完全に有利だとは思いませんが、セキュリティオプションが強いコントロールタイプのデッキやベルゼブモンに対してもある程度強く出られるようになったのは既存とは違う強みだと思います。

◆その他デッキパーツについて

ここではデッキをスムーズに動かすうえで必要なカードたちを簡単に紹介出ればと思います。

・月夜野瑠璃 (RB1-034)

デッキの中核となるカード①です。
ターン終了時に「アンゴラモン」の記述があるカードをアクティブにして終わることが可能です。
アタックし終わったディルビットモンをアクティブにして再度アタックしても良し、またはRWのディルビットモンの効果でアタックしたデジモンをアクティブにするも良しと状況に合わせて強く使うことが可能です。
進化するときに進化コストの軽減が発生するのもかなりいい効果です。
なるべく早い段階から1枚は場に出しておきたいカードですね。

・エアドラモン(LM-009)

強化パックに収録される新規のカードです。
このデッキがスムーズに回るかどうかはこいつが早めに引けるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
このデジモンは自信をレストさせることで「アンゴラモン」の記述があるカードをコストを軽減して登場、または進化させることができます。
この効果、最初はデジモンだけかと思っていたのですがなんと記述があるカードなら場に出せるのでテイマーも効果の対象に入るのです。
最初のターンに育成で進化させつつ、次のターンにはテイマーかデジモンを無理なく登場させることができるのでデッキの動きに無駄が出来づらくなります。
自身をレスト→1コストでRWのアンゴラモンを登場・効果でサーチ→RWのジンバーアンゴラモンに進化・効果で瑠璃を登場の動きが出来ればもはや宇宙です。
上記のルートが辿れなくてもテイマーを1~2コスで場に出せれば次からの動きがかなり楽になるので、マリガンの基準にしてもいいカードだと思います。

・ゲンナイさん(BT14-088)

14弾で収録されたカードです。
効果としてはもろに「ACE」のカウンターで使ってねと言わんばかりの効果です。
14弾で追加されたACEはどれも強力なんですが、基本的に自分たちで動きを何とか出来てしまったり、登場させて戦うようなデッキが多いんですよね。
ただ緑のデッキの動きは元々カウンターの動きがメインです。
このカードがある状態で育成に完全体を構えておくだけで相手は究極体のACEを意識しないといけません。
1弾ミミを入れずとも効果を使った次のターンには次の育成ができるようになるので、速度負けも起きづらくなりました。
正直あまりにも影が薄かったカードなので友人のタイチョー氏に言われた時は目から鱗でしたね、流石DC-1優勝チームや()

◆追加で入れてもいいなと思うカード達

今回のレシピはあくまでディルビットモンとしての形なので、追加でこの辺入れたいよねってカード達を簡単に紹介。

・クォーツモン(BT12-057)

そら入れたい。
というかめっちゃ強いと思っている理由があって、ディルビットACEでRWディルビットを登場→そこから進化して相手の動きをロック→相手ターン終了時に効果で手札に戻るため、自分の番では全員アクティブになる。
とまぁ理論上は一方的に盤面のロックが可能になるんですよね。
こっちは好きなだけ動くけど、お前には何もさせないよができるようになるので普通に1回機能すればそのままゲームエンドまで持っていけそうな感じがします。
多分このデッキを調整進めていったら普通に自分は入れてると思います(最初から入れろ)

・リリモンACE

1枚入れたいなーって思ってるカード。
これがあるだけでエアドラモンかなり強く使えるのと苦手なシステム除去に使えるから無理やり枠割くかを悩み中です。
サーチにも引っかからないし、進化コストも軽減出来ないからかみ合わなさそうなのが玉にキズ。
ただ引けてればめっちゃ強気に動けるから悩むって感じですね。

◆まとめ

今回は対面相性はなしで←
というか発売前のカードで公式大会で使用できるのもアルティメットカップ以降の9月になる山なら今の相性書いても意味がないやつですね()

個人的にはかなり動きは気に入ったデッキになりました。
今まで自分から攻めるのが苦手な色だった緑が普通に攻めながら盤面を作ることができるようになってるのが良かったですね。
植物程盤面展開はしないですが、植物と違って場に出せるデジモンのLvを問わないのが非常に強力でした。

まともに使えるのはアニマルコロシアム発売以降のタイミングですが、大テイマー交流会ツアーの物販でゴスゲのパックを買われる機会があれば是非組んでみてはいかがでしょうか。

新しいガンマモンも構築が纏まって気が向いたら書いてみようと思います。

それでは今回はこのあたりでノシ
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