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「SCENE」MAGAZINE

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フォトグラフィー×リリックで魅せるART作品集。映画のワンシーンのようにさまざまな場面にリリックが重なる。
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#写真集

31「 扇ぐ樹せせらぎ 」

樹木は風を扇ぎ 呼び雲に川を 空の せせらぎを創造する 風を吹かし樹木を揺らす。樹木が風を扇いで大気を動かす。雲を呼び込み、水の流れは空の青。せせらぎの音はそこから生まれる。 自然の動きを見ていたら、美しい音はどこから生まれるのかを知れちゃうNE! 日本時間で今、深夜2時25分! Q.  シェフのERIKOERINさんは、日本の方ですか? A.  今、ERIKOは日本時間を生きる日本人ですYO! フォトグラフィー×リリックで魅せる【SCENE】lyricマガジン

30「 秘めフルーツ 」

つぼみはフルーツのような 甘さを秘めて 咲く旅のつばさを 重ねて用意していく 花弁を幾重にも重ねて。もう少し待っててね!と、閉じた蕾のビジュアルはわたしの脳裏に、フルーツのような甘美をイメージさせる。嗚呼、待ちわびて。 花蕾の甘美に救われて。からの!開花を思う愛しさよ。 シェフのERIKOERINです!美食なご質問にお答えします! Q. フルーツは何が好き? A. フルーツは何でも好きだけど、そうさなぁ、一番は、桃かなあ! フルーツ好きのシェフが作る【SCENE

29「 青い陽のきみ 」

絵に描いたような青い陽を 撮ってみたい いつか そんな風に話していたきみを ここに置くよ 雲を離れて青空に浮いて。ちょうどこのあたり。白線で撮ってみる。俗世から解放された青い陽の世界。ねぇ、こんな感じだろうか。空を翔けている自由な君へ。この一枚を捧ぐ。 意思を継いで、青い陽の世界を撮ってゆくよ。 シェフのERIKOERINです!美食家たちのテーブルにご挨拶! 心の琴線に触れるDEEPな美食は心の滋養。美容にもよいですYO! 今宵もご堪能いただき、ありがとうござい

28「 未来恩恵 」

白い光は やがて真っ赤に染まり 今日という陽を 感謝で埋め尽くす海になる その海に咲く花は 明日の未来音 白い光は海に眠る。白い眠りの間際に見えるのは、二度とない1日の走馬燈。感謝の色が見え始める。海はじわじわ赤く染まっていく。最後に魅せるのはラストスパートでありましょう。明日は、初めての1日になる!そういう音が聞こえはじめていた。 ラストスパートをかける!その中で得ることのできる音。 シェフのERIKOERINです! ERIKOが旅で得てきた自然の恵みたっぷりの

24「 自然と鍵道 」

交差し合い 鍵道は自然の中に作られていく 時々の揺らめきを 眩しさに変えて 木々の枝葉が揺らめいて、迷路の中にまよい込んだみたい。天を仰ぐと、強い光が差し込んで。まるで、鍵穴から零れだす光だ。嗚呼、迷路を抜け出す鍵道を見つけたような気持ちになった。 鍵道を見つけることは、迷い込んだ心に風穴を開けて、深呼吸をしてみなよ!と声をかけるような感じ。 ERIKOさん!🌹 Q. 鍵道を見つけることは、どこかに繋がっているのですか。 A. どこかに繋がってるかわからない。けれ

23「 花シャンデリア 」

昼間のシャンデリアは 大地を飾り 空に綺麗を 届ける花色明かり カワイイ蕾が集まっていて、それがシャンデリアみたいに見えた。だから、花のシャンデリアって名付けたよ。空に向かって咲いている花を見て、天が地に光を注ぐように、花もまた、天に向かって、綺麗っていう明かりを届けているようにも見えた。そんなことを思いながら、わたしの心も、綺麗な灯りに満たされていくようで。 わたしの心にも花色明かりが灯ちゃう。 ERIKOさん! Q. 綺麗っていう明かりが灯ることについて、もっ

22「 川肌に光り 」

川肌に降り注ぐ光り スポットライトは 泳ぐ背中を照らしだす 美しいライン 喝采の水しぶき 満ち溢れる時間は 温度を増してゆく 海へと続く川をゆく魚たち。水面に陽の光が降り注いで、魚たちの背中を映し出すようで。水しぶきの音が、まるで喝采の拍手のようにも聞こえ。眩しさの中に、美しい姿を見ているような感覚になる。心が情熱を抱いていくような心地に誘われていく。 心の琴線に触れたときに鳴る音は心の感動の音である。 ERIKOさん! Q. この土手は!この川は!ERIKOさ

19「 空の翼 」

風は 白いツバサで 優雅に 空描け遊ぶ鳥 風が吹く。白い雲を率いて、翼が生えた。空を翔け、飛ぶ鳥の勢いさ。空は、優雅なセカイを絵描いてゆくようだ。 風は絵筆。雲は白い絵の具のようさ。互いを混じり合わせ、空の翼を生み出した! ERIKOさん! Q. 空に絵描かれる生き物で、他にも、何か、今、披露できる生き物はいますか。 A. 今ですか?!わかりました。では!「龍」を、ご披露します! これは、SCENE lyric 作品として、今後、発表しようとしているフォトグラ

17「 水流メロディ 」

せせらぎの音に 目を開けて 水流は 石を奏でるメロディ 心は動く ちゃぷんと足先は 楽しいを歌ってみようか せせらぎに癒される。音に癒されながらも、目を開く。水の流れが見えた。水流が、石を撫でて進んでいく。そこに波が生まれ、波模様になった。いろんな流れがあるなぁ。メロディみたい。楽しくなってきて、わたしも、ちゃぷん!と音をたててみる。 音に癒されつつ、水の流れに着目すると、波模様というメロディが見えてくる。からの~!ちゃぷん!なのだ。 ERIKOさん! Q. 波

16「 りらっくす咲かす 」

寝そべって 同じ高さでお喋りをする 共にある りらっくすタイム 共にある元気カラー 咲かすタイム宙 花畑に寝そべって、花を見つめていたら、花が囁きかけてくるようだ。囁きに応えてみる。嗚呼、これは、お喋りかい。共に楽しいNE!リラックスしてゆく心に、お喋りな花が咲く。きみの心もキイロかい。ぼくの心もキイロだよ。元気になってゆく花が見えるYO! 囁きに応えていたら、お喋りしちゃってることがある!(キイロ) ERIKOさん! Q. 心がキイロかいって、どういう事ですか。

10「 青きキャンバス 」

洒落た石の塔 帽子をかぶって そびえ立つ 流るる雲を 絵描くペン先に 描きたい衝動と 青きキャンバスに 挑む姿勢 洒落た塔である。美しく無駄がない。心模様を絵描くのに最適なペンのよう。青空はキャンバス。流るる雲は絵の具になった。描きたい衝動が胸に込み上げる。心を揺さぶる衝動は、挑みはじめた心の一歩! 挑み始めた心の一歩!姿勢というやつである。からの!その先へ。 衝動を体感することは日常茶飯事に起きる。挑みの一歩だ。姿勢までは無意識に行けちゃう境地。だけど、その先

09「 花の羽夢 」

羽のドレスは 飛ぶことの楽しさを 白く花に飾る 柔らかな緑と 羽ばたきゆらして 風は この世の夢心地を漕いでゆく 花よ。花嫁さんになる夢でも見ているのかい。白い蝶が飛んできて、花にそっと、羽のドレスを着せて飾り。飛ぶことの楽しさを耳打ちしているみたい。風が吹いて、羽も、葉も揺れる。わたしは、緑の野に伏して、風と共に、夢心地に眠る。 緑の野に伏して眠ると夢心地に辿りつけることがある。 夢心地に辿りつくと、癒される感じと、至福の感じと、何者でもなくなれる感じがある。無に

08「 咲かすアンテナ 」

よく見ると 真っすぐも持ってる花の姿 いくつものアンテナ いくつもの小さな花 感じた数だけ咲かすみたいに 魅惑の連なり お花の部分って、柔らかで優しそうで、曲線でできているイメージがあるのだけれど、よーく見ると、アンテナみたいな直線でできている部分もある。外界に触れ、花を幾つも咲かせる術を、魅惑的な情報をキャッチしているみたい。 アンテナつまりはツノ! 美しい花は、外界と触れ合う、送受信するツノを持っていた! ツノを使い、外の世界に目を向けることで、内なる世界の

07「 先人逢花 」

美水を宿し 咲く花の 匂いは 先人の微笑みを表わす 今という香りに 賜りもの この匂い、この美しさ、この潤い。美しい水を全身に行き渡らせて咲く花の、この上ない優しさよ。花の香りに包まれて、在りし日のきみを、微笑みを呼び覚ます。これぞ、天からの賜りもの。インスピレーションである。 インスピレーションとは、天から降ってくるような、胸の奥から湧いてくるような、賜りもの感覚がある! おはようございます!Good morning 眠りの中で夢を見たような感じのある朝です。何