咳止めシロップ大量摂取の影響
また、寝まくった。
月曜日の夜自宅に帰って、寝ずに洗濯やら、色々やって。水曜日の朝布団に入って、木曜日の午後2時。やっと起きた。
30時間くらいか。
電話が来て、無視して、さすがに無視しきれなくなって昨日の夜電話して、また寝た。
わたしが咳止めシロップを飲み始めたのは、
専門学校に通って、キャバクラでバイトしていた頃。
黒服が飲んでた。これ飲むと、疲れないんだよって、言ってて、わたしも試した。
頭がクラクラして、ふわふわして、最初は飲まれた。でも、課題をやらなきゃいけない時、徹夜しないと終わらない時、飲んで、心臓バクバクして、寝ないでいられた。
それから、就職して、時間管理能力の低さに自分で向き合わなきゃいけなくなって。何の効果があるのかわからないけど、トニンを飲むと頑張れる気がした。
それからどんどん飲む量が増えた。月に使うトニンへの金額が、15万くらいになった。
わたしは相変わらず自分に向き合うことを避けて、毎朝タクシーで会社に行って、どんどんお金がなくなって。
カードローンで少しずつ補填して、結局最終的に400万の借金を作った。
それを毎月返済、というより自転車操業しながら毎日を生きた。
仕事を辞めて、罪を犯した時に、初めて親にバレた。その時は毎月返済して、なんとか残り200万になっていた。
毎月、7万5千円の返済をしながら、トニンを飲んだ。
そんな時、初めて警察にパクられた。
家宅侵入および窃盗。
親も、彼も、泣かせた。
わたしは4ヶ月留置場にいて、保釈してもらって、ギリギリのところで執行猶予を得た。
母は、私の犯した罪を知って、私を殺して自分も死のうと思った、と言った。
彼には、死ぬ勇気もないくせに、と言われた。
トニンを止めるために、そして時間管理能力をなんとか取り戻すために病院に行った。
ADHDの診断を受けて、親と当時の彼に言った。わたしはそれを言い訳にした。
それからも、トニン依存は変わらなかった。
わたしは、変わることができなかった!
それが、約3年前。
その後、ずっと親に面倒を見てもらいつつ、職業訓練に行って、元彼と別れて、引っ越した。
そうやって、彼に出会った。
私の時間管理能力の低さを助けてくれた。
代わりにわたしは彼にお金を貸した。というより、あげた。
そしてずっとしてなかった、せくすをした。
いわゆるセフレになった。
それから私は就職が決まって、分不相応な就職が決まって、会社のお金で西日本に引っ越した。
就職が決まる少し前、わたしは彼の子を妊娠した。生まれて初めて、子供ができた。
彼は堕してくれと言った。わたしは、当たり前の結論なのに、わかっているのに、泣いた。
そして、就職して引っ越して、彼と離れることを決めた。
元彼とは、たびたび会っていた。もともと、彼とはせくすをしない。
12年付き合って、せくすは最初の2年しか、しなかった。いつのまにか、キスすることもなくなった。特に、私が捕まってから、彼は殆ど私のお守りだったと思う。私も、彼に無理を要求しないよう、せくすは求めなかった。
今現在、いまも、元彼にはお世話になっている。
セフレだった彼が恋人になり、そして自殺した。
私の壊れたこころと生活を、支えてくれている。
そんな元彼も、私のトニン依存は知らない。
というか、知ろうとしないでいてくれる。
責任はない。彼は私の親に頼まれて、そしてずっとお守りをしてきた私のことを、いまも気にかけてくれている。とても優しい人だ。
わたしは、今優しい人々に支えられて、身辺整理をしている。
サポート頂けると幸いです。彼が自殺した部屋の損害賠償費用に充てさせていただきます。m(_ _)m