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【クルーズ客船で行く】スキャグウェイ、アラスカ ~Skagway, Alaska~

スキャグウェイはアラスカの小さな港町です。
アンティークの建物を見て回るだけでも素敵ですが、可愛いお土産屋さんやカフェなどもあります。(美味しいサーモンベーグルを食べたなぁ🤤)
ガイドさんによると、警察官は3名のみで、犯罪は皆無に等しいそうです。なんと素敵な町なんでしょうか!

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ここは昔、トリンギット族が住んでいた地域で、その名前は「北風が吹く場所」を意味するトリンギット語のスカグアに由来しています。スキャグウェイは1890年代にユーコンとクロンダイクの金鉱の玄関口として設立され、1900年に都市として設立されました。

さて、この港の見どころを紹介していきます。

まずクルーズ客船の港にある岩がとても印象的です。

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この反対側が港となっており、この岩にあるペイントは、下船した人々の目を惹きます。

この岩は約7000万年前の恐竜が存在してた時代に形成され、人々の岩への書き込みは100年以上前から始まったそうです。

岩の上の絵の多くは船の登録簿で、いつの頃からか、船がインサイドパッセージ(北アメリカの太平洋岸北西部の島々を通る通路に沿った船やボートの沿岸ルート)の最北端であるスキャグウェイに停泊したとき、どこかの船が寄港したという印を岩に残し、他の船が真似ていったようです。
分かりやすいところでいくと、この写真の左下には、ロイヤルカリビアンのロゴが、右側にはプリンセスクルーズのロゴが描かれてます。
歴史のある岩なので、これを絵画やアートでなく、落書きと捉える人もいるようです。くれぐれも見るだけにしましょう。大勢の人がやってるからといって、それが正しいことではありませんからね。(良いこと言うわぁ)

そして、ここに来たら、何が何でもやってほしいこと!!!来る前から予約してね!万が一乗れないなんてことになったら、、、またスキャグウエイに戻って来るという口実が出来て悪くないわな。

ホワイトパス&ユーコンルート鉄道

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この鉄道は1898年にクロンダイクゴールドラッシュ中に建設されました。
そしてなんと!カナダのユーコン準州のホワイトホースまで続いてるんですー。(どこ?)
因みに単線の為、行きも帰りも同じルート。スキャグウェイの潮水から標高約880メートルのホワイトパスの頂上まで登ります。車内にて録音されたナレーションが流れるので、見どころを見逃すことはなし!日本語あったかな?見逃すかもな。2つのトンネルを通り、天空の架台と滝の滝を通過するという、この港で最も人気のある鉄道旅行です。ツアーは約2時間半。下船しないのでパスポートは必要ありませんよー。(ずーっと電車に乗ってるんでね。降りれませんよ)車内には地図とペットボトルの水が用意されており、もちろんトイレも完備されてるのでお水をゴクゴク飲んでも大丈夫でございます。因みに電車の乗り場までは港から徒歩で行けます。15分くらいだったかな?

私は船で企画されたクルー用のツアーで参加しました。いやー、シフト調整したんだけど、思いの外時間が無くて、ツアーが終わって電車を降りたと同時に全速力で走って船に帰ったのを覚えてます。クルーはタダで旅行出来ちゃうけど、常に時間との闘いなので、そこが辛い。

アッパー・デューイー湖 ~Upper Dewey Lake~

あとは、これも港から歩いて行けます。ハイキングでございますー!

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Upper Dewey Lakeって名前。この写真はローワーレイクです😢(低いところの湖)、、、なぜメインにたどり着けなかったって?迷ったんですよー!
看板通りにさー歩いてるのに同じところに戻って来るという不思議な現象が起こり、これまたクルーの悲しいかな、時間がないということで、アッパーレイクには行けなかったんですがね、是非皆様には行ってほしい!さぁ、私のページは消さず、新しいタブを開いてググってちょーだい!その美しい写真を!思わずため息の出る美しさですから、、、

あとはねー、ガラス工房もあります。これは正直やんなくて全然良いです。日本でも出来るので、ここでしかできないことをやりましょう。(私はやったけどさ、、、)

私が何回か船で行ってやったのはざっとこんなもん。もし次行くことがあったら、自転車で適当に走りたいなー。町の周辺はもう大自然ですからね。多分いいわ~。






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