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あなたにも明日はきっとくる


住んでいる街では、3月はじめから感染者がじわじわ増えていった。

不安な気持ちもあったけれど、ネガティブな言葉を吐くひとのもとへは良いことはやって来ないと、どうにかこうにか明るくつとめていました。

それでもやって来ました。

第二子の通っている就学前施設が休園。
自治体の新たな対策として、休園した施設に通う園児全員が検査対象になりました。

検査を受けるかどうか考える時間はわずか数時間。

検査で陽性になった場合の少なからずある差別や偏見、検査を拒否した場合の批判。どうかなりそうなくらいに悩んで悩んで、検査を受けるかどうかの返事をしました。

第一子の小学校も休校。
仕事(会社の事務)もあり、自治体を介して個人で預かってくれる方をさがしました。

お子さまのいる家庭は休校や休園のため大変だから、なかなか預け先が見つからず、やっとのことで親切な方に依頼ができました。

その方のお宅は、自宅からも会社からも遠くて送迎に時間がかかる。でも預かってもらえたことと、託児を通してご縁をいただけたことにとても感謝をしています。

仕事を終わらせて、早く迎えに行きたい。

こんな時にかぎって仕事がめちゃくちゃ大変で、頭から炎を吹くかのごとく事務仕事をモーレツに終わらせました。

ぐったりした今日いちにちを癒してくれたのは、見たこともない景色と、茶縁でつながる方からの贈り物、パン祭りかしらとツッコミたくなるくらいのパンの差し入れ、いつ振りかなあ?というくらい久しぶりのホワイトデーの贈り物。

第二子の卒園式はもうすぐの予定です。
しかしこういう状況だと、卒園式があるかどうかはわからない。
子どものがんばった6年間はこんなにあっけなく終わるのかと思えば、やるせないです。

子どもが、そつえんしきはあるの?と尋ねるから、

心配しなくていいよ。式ができなくても、わたしがおいわいをする。たったひとりでも。

と伝えました。

いつも応援をありがとうございます。

ウイルスが、病気が憎いと思っていた。
けれどシンプルに考えれば、どのような状況であっても素直にいつも自分はどうしたいのか、なにができるのか、を考えて行動していけば良いんだ。

つらい日々が続きますが、良いイメージをもつこと、感謝を忘れないこと、そして心を整えるために今一度、お茶をていねいに淹れることを心がけます。

長文、乱文を読んでくれてありがとうございます。

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