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相手が、理解するの遅いんです。

そんな人に実践して欲しいコミュニケーションと、話し手側が気を付けることをご紹介します!

相手に動いてもらうって、とても尊いことなのです。
自分の代わりに何かしてもらうなら、こちらが伝える努力もしなければなりません。

極端なことを言えば、自分の意図が伝わっていないことのほぼ100%が伝える側の責任です。

言っていないことで相手が動けるわけがありません。
逆を言えば、『自分のしてほしいことを正確に相手に伝えられるようになること=自分の仕事が減ること』です。

いっぱいいっぱいになる前に、伝える努力もしてみましょう!



====話し手編====

①1回に伝えることは1つにすべし


アレもコレも頼みたい・・・、と思っても、まず1つ!
1つに絞って伝えてください

そして簡潔に!
できるだけ短い言葉で相手にやってほしいことだけを伝える。

『自分でやったほうがいいのはわかってるんだけど●●で、▲▲だからどうしても今できないんだよねー。そもそも××ってーーー』

と、ここに至るまであなた(話し手さん)も苦労してきた!
それも分かります。
でも共感を求めるのは、すべての指示を伝えた後でいいのです。

複数タスクを伝えたいときは最初に数字を伝えましょう。

『3つやってほしいことがあるんだけど。皿洗いと・テーブルを拭くのと、洗濯干すのお願いしてもいい?』
仕事であれば『連絡3つあります。一つ目が~』


こんな感じです。

そして一つづつ、やり方を説明してください。

>指示したいこと
皿洗いは、洗ったら小さい食器は乾かして、大きい鍋や調理器具は拭いてしまってほしい。
>相手の反応
・・・・?

この段階で次のタスクの説明をしないでくださいね。
1つ伝えたら相手に「できそう?」と聞いてみてください。

②相手が理解していなさそうだったら、同じ話を違う言葉で、背景(コンテクスト)を交えて説明。

例えば、日本語覚えたての外国人に日本語で何か説明するとき、1回で伝わらなかったら、違う日本語や英単語交じりで説明しませんか?

それと同じで、伝えたいことが一発で伝わらないときは、同じ話を違う言葉(ここでいう違う言葉は日本語→日本語です)で表現してみましょう。

それでも伝わらなかったら、背景も伝えます。

『10:00に下の子の離乳食があるから、またすぐお皿を使うからしまわなくていい』

といった具合です。

そして相手に確認です。
「できそう?」
ちゃんと相手が話す間を与えてくださいね。

相手が理解していたら、次のタスクの説明にGOです。
   

③メモ・文章で伝える


これも当たり前レベルですが、相手に伝えることを、よりシンプルにするためにメモで伝えるのもおすすめです。

リストにすると自分自身の考えも整理され、「これをやるためにはこの情報も伝えるべきだな」付属で伝えるべき情報も明確になります。

④感謝・ほめる


これも、超当たり前レベルなのですが、最重要事項です!!

「この人のお役に立ってよかった」と思われる人であってください。

そしたらまた次も気持ちよくあなたのお願いを聞いてくれるはずです。

=====

仕事の中では、いかに簡潔に伝え、相手の時間を奪わないかも思いやりの一つです。
ファミリーシッター仙台は、言葉でのやり取りをとても大切にするチーム。
明瞭なやり取りで、離れていても仲間と働ける、そんな働き方がここにあります。
現在ファミリーシッター仙台では新しいスタッフを募集中です!

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