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敦洋、仕事辞めたってよ。 #私の大好きな人をただ紹介するnote

コロナの影響で外出することができず、空き時間が圧倒的に増えた。
シェアハウスに住んでるものの、他の住民は各々やることがあり、圧倒的に私が一番暇を持て余していた。

そこで閃いたのが、

シリーズ〜なんかこの暇な時間にあなたのスキルを私に分け与えていただけませんか、お礼に(?)あなたの記事をnoteで書きます!〜

お礼になってるのかはもはやわからんが、
完全私得である企画を閃き、インスタのストーリーで有志を募った。

このシリーズは、このストーリーに反応してくれた人々と私がzoomをつないで談笑し、スキルやら癒しやら、私が吸収できそうなものは抜かりなく吸収させていただくお返し(?)に、その人のことを勝手に紹介する記事をnoteで書かせていただく、私がやりたい放題やらせていただく企画である。

こんな独りよがりな企画に一番最初に片足を突っ込んできてくれたのが、敦洋だった。

というわけで、本シリーズ記念すべき第一紹介人のポジションは、【渡邊敦洋(通称イケメンな敦洋)】に託すことになった(拍手)


ちなみに敦洋の基本知識を最低限共有しておくと、

・京都男子
・爽やか製造マシーン
・社会人一年目が終わるタイミングでスタートアップに転職

てな感じ。爽やかさは以下の通り。

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「カンボジアの可愛いキッズを2人も乗せて、こんな爽やかな背景に負けないくらい爽やかな笑顔を見せる男は、世界中どこを探しても私は敦洋しかしらない。爽やかさが渋滞している。CMでいうポカリスエットとジャワカレーを足して2で割った感じの颯爽たる風姿である。」みたいな説明書き付けられそう。

そんな彼と初めて直接話をしたのは、2018/5/21だった。

もともと彼と直接的な接点はなかったが、共通の友人が多く、Facebookの「知り合いかも」の常連だった。

そんな彼と接点を持ったきっかけは、彼が私たちの共通の友人であるAちゃんとあるプロジェクトを立ち上げ、そこに私がジョインしたことだった。


最初はそのプロジェクトの主催者という存在以外の何者でもなく、友達という仲でもなく、こちらから話しかけるわけでもなく、ただただ良くも悪くも京都大学生というだけで私の中の「すごい人」というカテゴリーに分類されていた。


そんな彼と、あることがきっかけで電話をすることになった。
超人見知りの私は内心どうしようどうしようと心配に心配を重ねていて、「わからない」を連呼するテンパり具合だった。

アツヒロ


いざ電話で話をしてみると、話してみて3分で「分かり合えるポイントがたくさんある人やな」と感じた。いや3分はちょっと盛った。でも話してみてすぐに波長の合う人だと感じた。


この直感は間違っていなくて、その電話で2時間半ほどあらゆる話をした。

隠れ人見知りである私が、初めて話す人と2時間半も気兼ねなく電話で話せることは、ヘッロへロになって帰宅して昇天でもするんじゃないかという眠気の中、10分だけ寝る!と意気込んで本当に10分後に起きてお風呂に向かえる時くらいに珍しい。

要は滅多にないことなのだ。


この2時間半で、いろんなことを話した。
家族のこと、大学のこと、インターンのこと。
浅い話から深い話まで色々話した。


このときの彼との会話を通して、2年ほど経った今でも思い出す言葉がある。

それは、

人間が爆発的に頑張れるのは、
自分が本当の意味で誰かに愛されていることを知った時
自分が人とは違った経験や痛みを味わうってことには、
何らかの意味がある

という言葉。


電話をした当時、父の余命を知って色々精神的に限界になり、ついにバナナを食べながら泣き出す豆腐のような精神状態になっていた私は、この言葉を聞いて氷水を顔面にぶっかけられたような気持ちになった。


私は小学生の頃から(ほぼ)毎日日記を書いてるのだけど、この日の日記には、こう書かれている。

もし自分と似たような悩みを持った人に会った時、自分はもしかしたら他の人よりその気持ちをわかってあげられるかもしれなくて、自分がその人を救ってあげられるかもしれない。絶対に今自分が苦しい思いをしている意味を見いだせる時が必ず来るから、今はしんどいかもしれないけど、前に進み続けようと思った。

この言葉で私はかなり救われた部分があって、それは今でもとても感謝している。


今日その電話ぶりに、世の波に乗ってzoom対談(ただのおしゃべり)をした。相変わらずはんなり京都男子だったが、2年ぶりくらいに話す彼には、電話の時よりもさらに強い芯が存在していたように感じた。


彼は新卒で入社した会社をちょうど一年目が終わるタイミングで退社し、今はスタートアップの会社で働いている。


人はみんな自分の輝ける場所があり、生きづらさを感じている人も自分の持てる原石を輝かせられる場所で輝いて欲しいという彼の目指す世界。


彼はあらゆるご縁とタイミングに恵まれ、この世界に向かうために、1年目で転職することを決めた。社会的に見てもまだまだマイナーな選択だと思う。

「なんかあれよな、なんか向かいたい先がぼんやり見えてて、そこに向かうための手段って色々あるよなあ」

と、当たり前のことをすごい新発見のように話す私に、彼はこう言った。

「ONE PIECEってあるやん。あれってさ、海賊王になるとか、グランドラインを目指すとか、すごい漠然とした目標のもとでみんな船乗ってるやん。その過程の中で、大事な人を守るために本気で戦ったり、目指すものに直結するわけではないことの繰り返しでさ。それって人生にも言えることやなあって。

私のしょうもない新発見もどきのつぶやきを、ここまで立派にフォローしてくれたことに感謝したと同時に、確かになぁとしみじみ思った。


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毎回彼としっかり対話をするたびに、人として大事なことに気づかされる。


人間毎日仕事をしたり授業を受けたり趣味で何かを生み出したり、これって将来なんの役に立つんやろ、みたいな点が線になって、自分のやりたいことや実現したいことに向かって繋がっている。

しんどいことも、楽しいことも、週末明けの月曜日の朝に感じる猛烈なベッドへの名残惜しさも、小さな小さなその時の瞬間は確実に将来の何かに繋がっている。


新卒1年目が終わるタイミングで転職した彼の選択も、確実に彼のラフテルに繋がっているし、彼自身が自分で繋げていくんだろうと思った。


自分の選択を信じて飛び込んでいける、
そんな姿はキラキラしてたし、また話したいなあ。


ちなみにリアル敦洋には未だ会ったことがない。
何回リスケしたっけなあ。。(ごめん。。)


社会が落ち着いたら、東京の珈琲屋さんで会いましょう。


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インタビューをして自分の視野を広げることが好きなので、このシリーズに付き合ってくれる方を絶賛募集しております◎

雑談するのもよし、何か特定の話題について話すのもよし、10分だけおしゃべりするのもよし、スタイルはなんでもよしだと思っているので、興味がある方はお声がけください〜!

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