処女、降臨
ある日、私は悩んでいた。
「このまま男性を知らないで人生を終えていくのは人間としてヤバくないか??」
このときの恐怖は俗にいう、
「処女、重たい」
とかではなく、エネルギー的にも肉体的にも人間的にも男性と交わらない、というのは生命体としてかなり危ない状態なんではないか?というレベルでした。
とはいえ私は様々な理由から男性が苦手。
会社で男性が大きな声を出しただけで体が震え、会話することもできない。
出会い系とかうっかり○されたらどうするんだ??とか、好きでもない相手と初めてを体験とか、無理無理無理!!
とぐるぐるしていたら、
「風俗で働いて好みのお客様とやったらいいねん」
という私の彼女からの画期的?な意見を聞き、「それもありか」と思い、調べること半年間。
「ひいぃ、、!怖すぎる!!」←本屋で涙目
しかし、
「これでやらなきゃなんも変わらん!!」
と、決死の思いで飛び込んだのが、
「会員制SMクラブ」でした。
のち、「なんでのっけからSM?!」などと仰天されるわけですが、それにも確固たる理由があるのです。
そしてそこのママに「あなたはえりかって感じ。見た目もクールだから女王様ね」と、Mを自認していた自分の意思とは裏腹に、真逆のスタイルでアングラな世界へ飛び出したのでした。
次回、「ひざまずくM男と初めての○○○」
お楽しみに!!❤
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