日記を書くことをやめられない話

文字を書くのが好き。
ペンで紙に書くのが好き。

16歳から日記を付け始めた。ひたすらノートに思ったことを書いていくスタイルで、止めようと思わない限りいつまでも書き続けられる気がする。ひょっとしたら私の人生の時間の1/10くらいは日記を書いているのではないか。

日記を書いている間わたしはずっと癒やされている。
好きなペンの握り心地、好きな紙のすべすべ感。
自分の頭の中が上手く表現できた時のうれしさ。

なぜ書き残すのか。
もったいないから。自分が考えたことがどっかいっちゃうのがもったいない。
忘れたくない。記しておきたい。
何があったとかだけではなくって、それを自分がどう感じたか。何を思ったか。

別に大層なことは考えてないんだけど、あることについてひたすらああだこうだ考えている過程を書くことが大事なのだ。

本当に私の意識は自分に向きすぎていることを実感する。ある意味最強のナルシストかもしれない。
だって自分に語りかけているんだから。

ストレングスファインダーで、私の資質の一番は「内省」だった。
「あなたはあなた自身の最良の伴侶です」
確かにそうなのかもしれない。
でも仮に私と全く同じ人間がいても、伴侶にしたいとは全く思えないくらい、私は自分のことを面倒くさいやつだと思っているが。

最近カメラを始めたのも、きっと私が私の目で見たものを残したい欲求なんだと思う。
老後は自分の日記を読みながら過ごしたい。
カメラで撮った写真を見て懐かしみたい。
今から楽しみだ。


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