#私の働き方実験 研究計画
前回の初めての投稿でもお伝えしましたが、noteの存在を知ったきっかけは、ランサーズ主催の「新しい働き方LAB」に研究員として採用していただいたことでした。
実は、この企画に応募する少し前にショックな出来事があり(これについては後日書きたいと思います)動揺して先が見えなくなっていたので、このような新しい環境を与えていただいてとても感謝しています。
お仲間に入れていただいたのは本当に嬉しいのですが、デジタルに疎い私には、色々とハードルの高いことが多く(参加されている皆さんはデジタルに詳しい方ばかり!)、一つ一つこなすのに膨大な時間がかかり、辞退しようか…という思いもよぎりましたが、運営の方々も、参加されている皆さんも、とても親切にしてくださるので、なんとかようやくスタートラインに立って研究内容を発表させていただくところまで辿り着きました。(大幅に遅れてしまいましたが・・)
これから少しずつ遅れを取り戻していけるように頑張ります!
私は、こちらの実験テーマで研究をすることにしました。
【銀粘土作家がSNS発信を行うことで、新たなお仕事の機会を得ることができるのか?】
・実験の目的と背景
細かな理由はたくさんあるのですが、中でも大きかったのは「銀粘土で手軽に本物のシルバーアクセサリーが作れる楽しみを、多くの方に届けたい」と思ったことでした。
銀粘土は、本物の銀製のアクセサリー制作ができるため、彫金と比較されることも多いのですが、歴史の長い彫金と比べ、開発されてからの年月が浅いため、まだまだ開拓されていない多くの特長や、秘めた可能性があるのではないか、と思ったことも、この活動をしてみたかった理由の1つです。
一般的な彫金のシルバーアクセサリーの素材は、92.5%の銀含有量で銅が混ざっており、深みのある銀色で、磨くとシャープに光り輝き、繊細で高級感漂う印象。また、完成度の高い作品が作れるようになるまでの道のりは長く、多くの難易度高い技術取得が必要です。
対して銀粘土のシルバーアクセサリーは、99.9%の銀含有量のため、925シルバーより明るい銀色で、光の反射も柔らかく、手作りの温かみの残るクラフト感漂う印象。(925シルバーの銀粘土もありますが、焼成方法などが少し複雑なため、主に999シルバーについてご紹介したいと思います)
完成品の好みは分かれると思いますが、私は、金属のアクセサリーなのに、クラフト感の残る手作り陶器のような柔らかい質感にとても惹かれました。それから、銀粘土の最大の特長は、なんといっても自宅で簡単に本物の銀製アクセサリー制作ができることかと思います。例えば、下記のような作品を自宅で簡単に作ることができます。(銀粘土には、粘土素材の他、ペーストタイプ、シリンジタイプ、シートタイプなど、複数の種類があり、用途によって使い分けます。
「銀粘土」という名の通り、手触りは粘土そのもの。容易に造形ができ、初心者でも本物の銀製のアクセサリーを自宅で作ることができる、画期的な素材です。でもやはり本物の銀なので、材料の価格が高く、扱い方がわからないと思うように制作ができなかったり、失敗してしまうと、せっかくの素材を無駄にしてしまう可能性があることなどは弱点かなと思います。
そのため、こちらのnote、またInstagram, Twitterでは、銀粘土の扱い方や特徴などの発信に加え、初心者の方でも取り掛かりやすくて普段使いもしやすい、ミニマルでシンプルなデザインのシルバーアクセサリーのご紹介と制作方法、失敗してしまったときの対処法や、粘土が余ってしまった時の活用法などもご紹介していきたいと思います。
・実験の概要と方法
ありがたいことに今はデジタルで世界中どこでも繋がることができるので、この機会に、ずっと苦手意識のあったSNSを克服するべく、noteの他、Instagram, Twitterも積極的に活用して、それぞれの発信でどれくらいの方に興味をもっていただけているのかを検証していきたいと思います。
・アウトプットと成果
銀粘土アクセサリー制作の楽しさを多くの方に知って頂きたいので、できる限り多くの方にリーチできればと思っています。また、この企画は「新しい働き方実験」のため、この活動をきっかけに、新たなお仕事へ繋げられることを目指しています。
私にとってフリーランスの作家としての活動はこれが初めてなので、ご意見やアドバイスなど頂けると、とってもありがたいです。また、ご興味を持っていただけた方は、ぜひnote以外のSNS(Instagram, Twitter)もフォローしていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします :)
#新しい働き方実験 #新しい働き方LAB #eriicrafts #銀粘土