西表は眠らせない
もう2年前になりますが、西表島で参加したナイトツアーのことを少し書きます✍️
ナイトツアーのガイドさんは、そのときがはじめましてでした。
何の下調べもせず、
「アカショウビンは見られますか?」とガイドさんに聞くと、
「アカショウビンは夏鳥なので、この時期(11月)に見るのは厳しい」とのことでした。
当時の会話の中で、私が野鳥が好きということを話したのかどうかは覚えていないのですが
「見せたい鳥がいるんです」とガイドさんに言われました。
それは、オオクイナという鳥でした。
「西表島にはシロハラクイナという鳥もいて…」
と、色々説明して下さっていましたが
そのときはシロハラクイナも知らなかったので
“オオクイナねぇ…”
なんて、ぼんやり思っていました。
姿形も全く想像つかず。
地面にいることが多いという、オオクイナ。
車に乗せてもらいながら、車内からライトを照らします。
オオクイナは、見つからず。
車を降りて、森に入り散策。
すると、「いました」と、ガイドさんがライトを上の方へ照らしました。
開けたところに長く伸びた枝先に、オオクイナがいました。
雷に打たれたような衝撃。
かっこよくて、美しかったです。
衝撃でフリーズしていると、
「忘れ物したので、車に取りに行ってきます」とガイドさん。
“あんまりライト照らすと、逃げちゃうかも”と思い、持っていたライトを消しました。
真っ暗。
真っ暗な森。
今、ここにいるのは私とオオクイナ。
ガイドさんが、戻ってくるまでもう少しそこにいて!!と願っていました。
そして、
「オオクイナまだいますか?」と戻ってきたガイドさんが先ほどの方向にライトを照らすとじっとしてくれていました。
その後も、島の生き物との出会いがあり
宿に戻りました。
オオクイナを見たときの衝撃が強くて、その日は一睡もできませんでした。
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