備忘録。
7年前に書いていた記事。
改めてセラピストという活動を通して
自分自身が実現していきたいことを
忘れないための備忘録。
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5月の終わり、宮城県は七ヶ浜へ
復興ボランティアの弾丸ツアーへと向かいました。
ずっと行きたかったボランティア。
23時30分に新宿を出て、翌日9時30分に七ヶ浜に到着。終始爆睡。
途中、寄ったコンビニで辺りを見渡すと、真新しい建物ばかり。その辺一帯は、全壊で全て建て直したものばかりだからだった。
※運転手さん情報。
仲良くなって、いろいろ教えてくれました。
それ聞くと被害の大きさを考え、
ゾクッとするのと、かなり大きな工場なども出来てて、復興のすすみ具合にも感心する感じがあった。
そして、ようやく到着。
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森の中キャンプしながら、参加している人…
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山より高いガレキの山。
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現実だ。
その後、ラジオ体操に始まり(東北弁バージョン‼かなり面白かった‼次は立候補して皆の前でやるゾ。)、オリエンテーションを経て、
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皆は田圃へ…私は華ちゃんと香織ちゃんと共に、炊き出し班で、ボランティアセンターに残りました。(2人ともバス降りて、すぐに意気投合。不思議なエネルギーだわ。)
まずは、センターの掃除。
そして、今日の炊き出しは、餅ー‼and浅漬‼
ストーブでじっくり焼いて…
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浅漬け漬けて…
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その間にボラセンの方々と…
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デラさんも…
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で、昼食。
午後は、田圃へ向かいます。土を掘りかえして、瓦礫を取り除き、土をならす作業。
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広い田圃で、ほんとに終わるのだろうか…と思っていても…終わった。
1人1人の力は小さくても、それが集まるととても大きなチカラになることを実感。いつも私は自分1人での目線でしか考えきれない。1人でやらなきゃって思うから、苦しくなる。皆でチカラを合わせて、助け合っていくことで、成し遂げていけることがあるんだって、改めて体感できた。
助け合って生きていくなんて、当たり前のことじゃん‼って思って参加しているのに、私は助け、サポートを求めるのがほんとにヘタなんだなと考えさせられる。
で、ガレキの中にお内裏様の置物など出てきて、リアリティーが増す。3月だもんね。どこかの小さな子がいる家族のものだったんだろうな。
いろんな想い、想像が出てくる。あまり思うと捨てられないから、そこで打ち切る。
そして、ボラセンへ戻り、
『次は流しそうめんねー‼』なんて、温かい言葉をいただき、また来るからねって決心。
極楽湯に行って、予定より1時間も早く新宿に到着。
絶対、今日中に横浜に帰りたい‼って騒いでいたからか、予定も前倒しして下さり、ありえないくらいの早さで到着したんだとか。本当にありがとう。早くに、そしてなにより無事に連れて帰ってきてくれたことに、心から感謝です。楽しく過ごせたし‼
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この旅で感じたこと。とてもありすぎる。
現実を見て聞いて知って。今までよりももっとリアルになった今回の震災。
その中で奇跡的に生き延びた体験、そして力強く生き抜いている今。一ヶ月間服も下着も同じ。そんな話を聞かせて頂いて、ほんとに強さと底から出る明るさを感じた。
生かされるようになってるんだよ‼って笑って言ってたけど、笑えなかった悲しさも伝わる。でも、生きていられることへの喜びも伝わる。そして、こうして、出会うことのなかった人達が一緒に活動し、絆を深め笑いあえていることの素晴らしさを噛み締めているのも分かる。
そんな出会いと体験に、私自身も、
とても喜びを感じ、深い感謝も感じている。そして、いかに私の現実では、浅い薄い中で、私がもがいているのかもハッキリとする。私欲に負け、罪悪感に襲われ、それをごまかし、また発散する。そんなことを繰り返して生きていることがほんとに、ちっぽけで、生きるレベルの違いがわかる。
こんなことをいつまでもやっている場合ではなく、私は私を提供して行くことで、他の人の助けとなり、私自身も
生かされるんだってことが実感できたから、その道を行くんだよ‼って再確認。道に迷わず、自身で迷わせず、分からなくせずに、ハッキリとさせ続けよう。ほんとによい体験だった。
これからに繋がる出会いもあったし。やっぱり同じエネルギーを引き寄せるもんだなと実感。出会いに感謝。
また継続的にいきたいと思う。
七ヶ浜の皆さん、アミー号の皆さん、
そして、一緒に参加した皆さん、本当にありがとうございました‼
読んでいただき、ありがとうございます✨ いただいたサポートは、活動資金やその時に必要な場所、人(例えば災害支援など)に届けていきたいと思います🧚♀️ 共にいいバイブスを循環させていきましょう💫