「歴史編16」戦国時代④ 勉強が辛いバスガイドさんを減らし隊♡
明日から使える!EriEriのバスガイド丸秘ネタ!
只今、歴史編をシリーズでお届けしております♫
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歴史の話はこのまま使うというより、ざっくり頭にいれておくと観光地の案内をするときに話をつなげられるようになったりお客様への説明がわかりやすくなるので基礎といった感じで記録にのこしていきます!
縄文時代から大阪の陣まで・・・今回は戦国時代④
前回は天下統一を成し遂げた秀吉が日本だけでは満足せず海外(朝鮮)に兵を送ったが、それが難航する中で秀吉は亡くなってしまう・・というところで終わっていました。
秀吉の後継ぎである「秀頼」はまだ子どものため、自分の死期を悟った秀吉はある遺言を残します。
「秀頼が成長するまでの間、五大老と五奉行で助けてやってくれ」
五大老のうちの一人が「徳川家康」
五奉行のうちの一人が「石田三成」
この二人がどんどん対立をしていくんです。
五大老の方が大大名ぞろいで中でも家康は「財力と軍事力」があります。
秀吉は大名に力をつけさせないために「大名同士、勝手に結婚したらダメ」と遺言を残していましたが、家康は無視!どんどん、有力な大名との結婚をすすめていきます。
これに対して、怒ったのが三成。三成はあくまでもみんなで力を合わせて「秀頼様」を支えて豊臣を守ろう、という考え。
家康に注意をしますが・・・
家康は「いや〜年をとったからなぁ、忘れとったわぁ」ととぼけます。
そして、まだ縁談を進めていくという繰り返し。
「このままでは、家康の思い通りになってしまう」と三成は危機感をおぼえます。
そんなとき、三成にチャンスがやってきます。
五大老の一人である上杉景勝が越後⇒陸奥・会津に加増され、新しい領地の整備を行っていました。
すると家康は「おいおい、上杉さん、武装して謀反でも起こすのかい」といちゃもんをつけていきます。
これに怒った上杉の重臣「直江兼続」が「お前だって約束やぶって縁談すすめてるだろう。領地を整備して何が悪い!文句があるならかかってこいや!」と家康に送りつけました。
家康は待ってました♡とばかりに「上杉征伐」にでかけていきます。
三成にとってはこれがチャーンス!!!
家康が留守の間に、家康を倒すための味方を集め出陣します。
これを知った家康は同行していた武将たちを集めてこう言います。
「今すぐ大阪にもどって"三成"についても恨まない。それぞれの判断に任せる」と。
ここで、「豊臣」と言わずにわざと「三成」についてもと言ったのが家康の賢いところで、三成を嫌っている武将は家康に味方をします。
三成さんはまじめなので、人の戦の失敗(朝鮮出兵の時)をそのまま秀吉に報告したりして嫌っている武将も多かったようです。
いよいよ、1600年に日本を「西軍」「東軍」に二分した関ヶ原の合戦がはじまります。
軍勢はほぼ互角で、はじめは三成の西軍が有利だったのですが…一日で決着がつき、西軍の負け。
三成は捕まって処刑されます。
その後、家康は自分に味方したものに褒美を与え、西軍についた大名を処分して誰も家康に逆らえないように。
1603年、武士のトップ「征夷大将軍」に任命された家康は「江戸幕府」を開きます。
が、たった2年で「将軍」は息子・秀忠にゆずり自分は「大御所」としてサポートにまわりました。
会社でいえば、息子を社長にして、自分は会長となり力を持つということ。
これで「もう天下は豊臣には渡さない」ということを示します。
そして、どんどんと周りを固めていく家康。
大名の配置換えをおこないます。
例えば、江戸の近くや重要な場所には親戚にあたる「親藩」を配置。
その周りに、以前からの家臣だった「譜代大名」
関ヶ原のあとから味方になった「外様大名」は江戸から遠くに。
親藩の中でも
名古屋の尾張藩
和歌山の紀州藩
茨城の水戸藩
は「徳川御三家」といって家康の子どもが藩祖であるため、万が一将軍の跡取りがいないときはこの御三家から跡取りを。
こうして徳川の体制を固めていく家康ですが、やはり気がかりは「豊臣」なんです。
関西では豊臣はまだ人気が高く、家康にとっては邪魔。
さて、どんなっていくのか?は次回に*^^*
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