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「自分にはなにもない」という不安に包まれたとき

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今週は過去記事から人気の再編集投稿です。
まだお読みでない方にはおすすめです!
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自分にはなにもない...

こんな不安に包まれることってありませんか?

そこから抜け出すための1つの考え方として、先週の記事「自分にしかないものをあなたは必ず持っている」を書きました。

これは「自分の魅力にもっと気づく」行動を促す内容でしたが、今日の記事は「これだけ頑張ってもなにもない」といった空虚な気持ちとの向き合い方についてです。


さて、人は誰でも「あることよりも、ないことに」敏感な生き物です。

たとえば「私は口だけで努力はしていないから、なにもなくて当然」と思えれば、自己反省とともに不安は消えるでしょう。

でも、これだけ努力を重ねているのに1ミリも進んでいないとなると、「無」の状態にひどく落ち込むものかもしれません。

私も昔はそうでした。だから、あなたの気持ちが自分のことのように分かります。

今日の記事では、私が気づいた大切なことをシェアしたいと思います。


あなたは、この言葉を聞いたことがありますか?

天下の物は有より生じ、有は無より生ず。(老子)


この意味は
「世の中の物は形あるものから生まれ、形あるものは形ないものから生まれる」です。

さらに分かりやすく解釈すると


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