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聖籠へ行こう!アルビレックス新潟・練習見学のススメ ②当日編

アルビレックス新潟サポーターの皆様、再びごめんくださいませ。練習見学の一般公開日が、不定期ではありますが少しずつ増えてきましたね!
練習見学後は近くのお店でのランチも楽しみなえりきゃです。見てるだけなのになんでお腹ぺこぺこになるんだろうねぇ〜?

練習見学の準備について記した前回の記事 「聖籠へ行こう!アルビレックス新潟・練習見学のススメ ①準備編」 をご覧いただき、ありがとうございました!
練習のスケジュールチェックや持ち物など事前準備については下記記事をご覧くださいね。

今回は「当日編」ということで、練習場のアルビレッジに到着してからの行動や練習見学後の寄り道スポットなどについて。
ボリューム的に練習見学後の寄り道のほうが多いじゃん!というツッコミが聞こえたり聞こえなかったりしますが、皆様が練習見学そして聖籠町へ向かうきっかけになれば幸いです。

※アルビレックス公式サイトに掲載のルールに準じておりますが、私個人の経験などに基づく情報も掲載しておりますのでご了承ください。

アルビレックスの練習グラウンド アルビレッジ
(聖籠町観光協会ホームページの風景素材集より)

■駐車場の場所をもう一度チェック

第1・第2駐車場とも、朝早くから駐車可能です。ただ、アルビレッジを利用する他の団体と共有となりますので、週末ともなるとアカデミー年代の試合や子どもたちのサッカー大会などがあり、かなり混み合います。
近辺に他の駐車場はありません。とにかく早めに向かいましょ!

《第1駐車場》
だいたい80台くらいは停められるように見えますが、ここに中型〜大型バスが駐車することもあり、すぐに埋まってしまいます。
入場口のフェンスは練習開始の15分前にオープン。平日でも時間前には十数名並ぶこともあります。
場所はこのあたり。

《第2駐車場》
砂利の駐車場で、100台以上は停められるかと思います。初めての人にはちょっと分かりづらい場所です。
第2駐車場の入口はこのあたり。

第2駐車場からグラウンドまでは歩行者専用通路があるので、歩いてみるとさほど遠くはありません(ただしGoogleMapにルートは表示されません)。平日ならレディースやアカデミーの選手たちが練習している姿がちらっと見えることもあります。

第2駐車場からグラウンドへの入場口は以下の地点付近です。


■見学エリアはここ!

だいたい以下の地図の辺り。芝整備の状況によっては、別のピッチへ移動することもあります。

舗装されている中央通路のあたりから、ネットや柵ごしにピッチ上の選手たちの姿を見ることになります。所によっては舗装されていないので、ヒールの靴やビーチサンダルでは歩きづらくオススメできません。

視界のイメージとしては、ゴール真裏から縦にピッチを眺めるような感じ。スタジアム観戦で例えるなら、専用スタジアムの最前列で見ているような角度ですね。奥にいる選手は見えづらいかも。

※イメージ画像。実際の練習場ではありません。

《場所取りはできる?》
練習開始の15分前から、順に見学エリア内の好きな場所へ行くことができます。小さなお子様がいたら、前列を譲ってあげると良いですね!譲り合いの優しい世界〜☆

最前列や2列目ではレジャーシートや折りたたみイスを置けば、ある程度の場所キープはできるはず。前列の方々に座ってもらえると後列の人も見やすくなります。
トイレや電話などでその場を離れるときは、貴重品を必ず持ち、周りの方に「すぐ戻ります」と声をかけておくと安心です。

ちなみに練習時はボールが飛んでくることもあるので、見学者はネットに触れたり寄っかかったりするのはNG!触れてる人がいたら、そっとお伝えしてあげましょう。

※イメージ画像。ピッチと見学エリアの間に大きなネットが張られています。

《トイレ借りられます》
トイレは聖籠スポーツセンタークラブハウスの裏手にあります。練習グラウンドからほんの少しばかり歩きます。現地でも案内表示を探してみてくださいね。場所はこの辺り。

《見学不可エリアには当然立ち入らない》
選手ロッカーやミーティングルームなどのあるアルビレックスクラブハウスとその前の駐車場、選手が食事をとるオレンジカフェは立ち入り禁止です。

選手が食事をとるレストラン「オレンジカフェ」は2023年11月現在、一般は入場不可。かつて一般利用できた頃は、レストランで食事をしていると壁一枚隔てた向こう側で選手が食事しながら楽しげに会話しているのが全部まるっと聞こえていたという(笑)

そして谷口海斗選手が農園長を務める「谷口農園」も残念ながら見学不可エリアになります。農園の様子はモバアルZで見ようね!


■練習見学のマナーやルールを再び確認

前回の記事でも書いたとおり、練習見学にはスタジアム観戦とはまったく異なるルールが存在するので把握しておかないといけません。

特に厳しいと感じるは、一般見学者によるSNSやブログ等には一切掲載NGという点です。他クラブと比べても、アルビレックスのルールはかなり細かいな〜厳しいな〜(なぜか稲川淳二の怪談ナイト風)
ですがこれを守らないと、チームやクラブがまだ表に出したくない大事な大事な戦術や情報が漏れてしまい、試合に影響を及ぼす可能性もゼロではないのです。
昔ね、そうやって対戦相手の情報を掻き集めていたJリーグの監督がいたらしいんですよ!なーにー!?やっちまっ(以下略)

《SNS掲載に関して、例えばこんな決まりごと》
・練習に参加していた選手の名前を書かない、タグ付けしない、写真や動画を載せない。
・練習内容はもちろんNGだし、スタッフの指示や選手の会話の内容も書かない
・ファンサービス中の写真、もらったサインの写真も載せないほうがベター

ウイルス禍以前の練習見学よりすごーく細かくて厳しくなってます(汗)撮影した写真は個人で楽しむのはOKのようですので、お友達や家族と共有するくらいに留めておきましょう。

■練習見学はどんなところに注目すればいい?

フィジカルトレーニング、シュート・セービングの練習、試合形式のミニゲームなどなど様々なメニューがあるのですが、日によって変わりますし具体的に書けないので「実際にご覧下さい!」としか言えません・・・
ですが、モバアルZで見てきた練習風景がまさに目の前にあるのです!チーム全体を眺めても良いですし、推し選手に注目するのも良いですね。ただしねえ、選手が髪型や髪色を変えると見つけにくいんですわ(笑)

練習中の選手たちは集中していて、じっくり眺めたくなるはず。つまり、大声のおしゃべりは控えたほうがいいですよね。緊張感もあり、リラックスした空気感もあり、チームの雰囲気を直に感じられるでしょう!


■練習見学の所要時間はどのくらい?

練習の時間も日によって変わります。いつ始まりいつ終わるのかほぼ案内はありませんし、ルール上、スタッフさんへ声をかけて聞くこともできません。ここは辛抱強く待ちましょ・・・。
練習終わりの合図は、選手・スタッフの皆さんが叩く手拍子「タンタタ・タンタン・タンタン!」。モバアルZの動画Inside of Albirexの最後に聞こえる手拍子のリズムですね。

全体練習が終わった後も、追加で居残り練習や自主練をする選手がいます。若手選手は特に居残り率高いかな。もちろんこれも見学OK!まだまだ練習しているところが見られて、お得感あるぅ〜〜〜。


■ファンサービスを受けたい!

さあ、全体練習が終わったらいよいよお待ちかねのファンサービス(ファンサ)タイム!レジャーシートや折りたたみイスを片付けて、ファンサエリアへ移動しましょう。

ファンサエリアでは、サポーターは腰〜胸の高さのフェンス沿いに並び、そこを選手が一人ずつファンサしながら通っていきます。
フェンスの最前列を陣取れるかどうかは早い者勝ちですけど、もしも最前列に並べなくても諦めないで!
ここは勇気を出して、最前列の方に声をかけてみましょう。「◯◯選手が来たらサインが欲しいので、少し入らせてもらって良いですか?」と。
大丈夫、アルビサポはみんな良い人(のはず)なので「どうぞどうぞ〜」とあちらこちらで譲り合いが発生します。優しい世界・ふたたび☆

サインや写真撮影は1選手につき1人1回まで、ですのでサインをもらいたいグッズは厳選して持って行きましょうね!
ちなみに、以前はおなじみだった選手への差し入れ・プレゼントは禁止となりました。レアケースですが、スタッフさんを困らせた迷惑な差し入れも過去にはあったようです・・・(震え)

サインを書いてもらう間、選手にひとこと声をかけても大丈夫そうですよ。「◯◯戦での△△のプレー、最高でした」とか「SNSに載せてたお子さんの姿、可愛かったですね」と声をかけると、ニコニコ顔が見られて嬉しいひとときになります♪

練習見学での写真は載せられないので、代わりにサマーフェスタでの高木善朗選手の素敵な笑顔と、圧が強い阿部組Tシャツをご覧ください。

アルビの王はファンサも神

■練習見学の後は聖籠町で寄り道しよう

無事に練習見学とファンサも終わって、お疲れ様でした〜!ちょうどお昼時でお腹ぺこぺこだったり、暑さや寒さでぐったり疲れていたりするかと思います。 だけど楽しかったファンサの余韻もあるし、サポ仲間ともおしゃべりしたいし、まっすぐ帰るのはなんだかもったいなく感じちゃうんですよね。

ならば、せっかくの機会なので聖籠町や周辺で寄り道していきませんか?
聖籠を含む豊栄〜新発田あたりが仕事場かつ生息地の私より、おすすめスポットをご紹介します。

●お食事やお茶しましょ!

《洋食家ひまわり》
ちょっと懐かしい雰囲気の洋食家さん。お得なランチは和洋折衷で定食・丼・パスタ、何でもあるからサラリーマンにも人気。ロシア料理のボルシチもあって、これが絶品なんです!
アルビレッジへ来たサッカー関係者や取材のメディアの方々が食事しているお姿もよく見かけます。

特製ボルシチはじっくり煮込まれて、お肉も野菜もやわらか

《アジアンレストラン ミルチリオ》

洋食家ひまわりさんの並びにある、パキスタンカレーのお店。本格的かつスパイシーなメニューで、寒い冬に食べても汗がどっと出ます。
どうやら、モバアルZによると若手GKのN村選手や広報のK井さんもこちらへ通っている模様です。(伏せ字になってない)

めっちゃスパイシーなカレーともちもちのナンでした

《ロッテリア 新潟聖籠店》
全国チェーンのファーストフードをなぜ挙げたのかというと、新潟県内唯一のお店がここ新潟聖籠店なのです!昔は新潟や新発田の駅前にもあったなぁと思い出して、たまに食べたくなります。絶品チーズバーガーとふるポテが好き。ドライブスルーでパパッと買って食べるのもアリですね。


《ぽかぽカフェ》
聖籠町役場の前にある、薪ストーブが素敵なお店。こだわりのコーヒーはもちろん、ハンバーグやパスタなどが選べるランチプレート、地元産フルーツのタルトもおいしいです。
お店に数年前のユニフォームが飾られているとおり、当時の選手がよく通ってはテラス席からインスタライブをやっていたほど常連でした。最近の選手たちはあまり行ってないみたい?

ランチプレートは彩りも良くておしゃれ!

《居食亭 ほうせい丸》
聖籠町のお食事どころ大本命!ここに行けば何でも食べられる!ランチは定食を中心に、魚・寿司・釜めしなど。通常メニューには肉・ラーメン・おつまみ・スイーツまであって、種類もボリュームも大満足のお店です。お酒飲みたくなるわあ。
お店の目の前の東港インターは新潟方面しか乗り降りできないのでご注意を。

ランチの寿司とミニラーメンのセット。お魚とお米がおいしい!

●観光&お買い物をしよう

《聖籠地場物産館》
聖籠町の特産品といえば、砂丘の恵まれた土地で育てられた野菜・くだもの・お米などの農産物。農家さんが持ち込んだ採れたて新鮮な農産物がこちらで販売されています。
スーパーセンターPLANT4聖籠店の隣にあるので、お買い物と併せてのぞいてみてくださいね。


《くだもの狩り》
地場産農産物の中でも特に知られているのが、くだもの。さくらんぼ、ぶどう、桃、梨、ルレクチエ、スイカ、いちごなど、この町だけでたくさんの種類が生産されているんですよ。
アルビレッジからバイパスの向こう側へ向かうと、さくらんぼやいちごのハウス、ぶどうの木々がたくさん!季節によって、くだもの狩りができる農園もあります。


《聖籠観音の湯 ざぶーん》
練習見学を終えると、夏は汗で全身ベタベタ、冬は体の芯からヒエヒエ。そんな時は温泉へ行こう!
ここのお湯が私めちゃめちゃお気に入りで、定期的に来ています。塩分の強い薄茶色の湯に、薬草にも似たような天然ガスの独特な香り。広い露天風呂は木々に囲まれ静か。サウナに水風呂、ととのいイスもあります。入館料にはタオルセットが含まれ、シャンプーやボディソープからあるから、着替えさえ用意しておけばOK!
お食事処で聖籠の食材を使ったメニューが食べられるのもポイント高しです。宿泊も可能。


《弁天潟風致公園》
憩いの水辺である弁天潟は、春は満開の桜、冬は白鳥たちの姿が見られます。子どもたちの好きなアスレチック遊具もあるよ!広い駐車場やきれいなお手洗いがあって、お仕事中に休憩する人の姿も。
一時期、ポケモンGOにどハマリしていた頃はよく立ち寄ってジムバトルしてました。

弁天潟にやってきた白鳥 アルビくんファミリーかな?


《網代浜海水浴場》
アルビレッジから海までは、すぐそこ。網代浜(あじろはま)では釣りや海水浴が楽しめます。
釣りは東港近くでアジ・タイ・キス・イカなどが釣れるそうで、釣具店も数軒あり。海水浴の期間は7月中旬〜8月中旬まで。シャワーやお手洗いは浜辺のそばにある聖籠町海のにぎわい館で利用可能です。

もし釣りや海水浴をしなくても、穏やかな浜辺で波打ち際や夕日を眺めてだけでも心地よいですよ〜。

数年前ですが、ちゃんと網代浜の写真です(だから何だ)

ここまで、練習見学当日の動きと聖籠町の寄り道スポットをご紹介しました!
新潟市中心部から少し離れた小さな町は交通機関が不便ではありますが、自然豊かな環境で選手たちが練習していることがわかります。

たくさん書きましたが、百聞は一見に如かず。
聖籠町とアルビレッジへ、いってらっしゃい!

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