見出し画像

英語の上達が速い留学生にみられる共通点―言語の習得に圧倒的な差が出る2つの条件

(このテキストは無料部分ですべてを公開しています。)

前回のテキストでは「英語の上達が速い留学生の一般的な共通点」について書きました。この条件を満たしていれば、そりゃあ英語だって上達するでしょ?という当たり前と言われれば当たり前の共通点だったわけですが・・・

今回はそんな英語の上達が速い学習者の中でも、特に伸びが速い学習者について。

英語に限らず、日本語の学生をみていてもそうなのですが、ある程度の言語力が付いて語学力が伸びてくると、どこかでポンっと頭打ちになるときが来ます。あれ、いつもと同じように勉強してるのに、なかなかここから伸びないぞ、という地点です。といっても本人は気づいてないことが多いのですが・・・。

言い方を変えれば、前に書いた一般的な共通点を満たせば、つまり、1.意欲的に取り組んで、2.ネイティブの友達を作って、3.母国語を話せる人たちとばかり群れずに、4.楽しみながら、5.はっきりと目標を立てて、6.自分に合った勉強の仕方を工夫すれば、ある程度のところまでは行くはずなんです。

しかし、この「壁」とでも言うべき頭打ちの地点はいくつか存在し、伸び悩む時期がやってくるわけですが、その壁を越えることによって言語力はグンッと上がるんです。ゲームでいうと、ボスを倒して次のステージに進む感じです。

伸び悩んだ時、次のステージにドンっと飛び乗れるかどうか。それ以上ぐんぐん伸びることができるかどうか。英語や日本語を学ぶ学生をみていて私が感じたのは、周囲の学生より明らかに上達が速く、「壁」を突き破って伸びていく学生には以下の共通点があることです。

<言語の習得に圧倒的な差が出る条件>

1.言語に対するセンスがいい

2.耳がいい(言葉を聞き分ける能力が高い)

センスがいい、耳がいい、って、それってもともと備わってるものじゃないの?そんなこと言ったら元も子もないじゃん!と言われるかもしれません。でも、センスを磨くって言いませんか?耳だって聞き分ける能力を高めればいいんです。具体的にどうしたらいいかは後々書いていければいいかなと思っています。

とりあえず次回はこの「センスがいい」「耳がいい」ということについて書こうと思います。

読んでくださってありがとうございました。

・・・ところで、「投げ銭」というスタイル、なかなか賛否両論あるようですが、せっかくそんな機能があるので、ちょっとやってみたいと思います。

注!:これ以降に記事はありません。



ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?