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牛窓でミキ作りWSに参加♪

数年前に知り合って、私の岡山行きの触媒となってくださってる、女医のChieさんのお誘いで、ミキ作りWSに参加してきました。ミキとは、

お酒の原型と言われる、米を原料とした
神に捧げる飲み物、琉球の乳酸発酵飲料

です。以前からめちゃめちゃ気になっていたミキ。開催場所は私が移住したい牛窓。行かないわけありませんね?!

会場は、瀬戸内の海のすぐそば、自然栽培農園の一角に作られたイベントスペース。
「晴れの国岡山」では珍しい生憎の雨模様ながら。

屋外にも関わらず、とても居心地の良い空間!私も、ここでイベントやりたい!!!

10名ほどの参加者さんは全員女性。そのうちお二人は移住やご結婚で岡山の人になった方。そういう方々もいらして、心強い。
地元瀬戸内市をはじめ、岡山市、倉敷市、備前市、和気町、各地から来られたじもてぃの方々と出会えて嬉しい♪

まず最初に、祝詞を唱える。「作業」ではなく、「御神事」。初めてひふみ祝詞を唱えて、大和言葉が心地よい。まるで前世巫女の集団w

作業はお米を「洗う」ところから。まるで赤ちゃんを撫でるように、優しく優しく。全てが心を込める行為だということに打たれる。
皆の手の常在菌が加わって、味が作られるという。

お米と海水を入れて、焦げ付かないようにかき混ぜながら煮る。混ぜる方向は決まっています。思いが「入る」ので、作っている間の心も大事。祝詞を謡いながら混ぜていると、すっかりトリップする(笑)。
皆さん「食」や「健康」や「自然」に関心が高い方ばかり。心が通じて、とても心地よく、和気藹々。

お米が水分を含んで膨らんでだんだんぼってりと重くなってくる。

水分を飛ばしながら冷ましたら、「酵素」として、すりおろしたさつま芋を加える。古来は「口噛み酒」、唾液の酵素によって発酵させてきたのが、近世になって外来したさつま芋に変わったという。

味見をすると、ほどよい海水の塩味で、まるで飲むおにぎり!一口口にしただけで、不思議な満足感です。

出来上がったミキを、各自瓶やジップロックに詰めて、お持ち帰りです。ここから、1日2日常温で置くと、ぼこぼこと発酵して完成とのこと。栄養価が高く、消化がよく、滋味溢れ、満足感も得られる、まさにスーパーフード!
ドレッシングに入れたり、調味料として加えたり、もちろんそのまま食べても。
また米を煮たものを、継ぎ足し継ぎ足しすれば、ずっと食べられるとのこと

祝詞を唱え、微生物に触れ、心を込めて…高い波動に包まれた場でした。きっと前世一緒に巫女だったんだな〜(≧∀≦)

以前から気になっていたミキに出会えて、素晴らしい人と素晴らしい場所がマッチした半日WSに大満足です!\(^o^)/

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