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コロナでタイムスリップ

2022.08.08ライオンズゲートの日に発熱。
次の日検査で陽性と分かる。
10日間の自宅療養。
いろんな意味でツラかった。
体がしんどいから、精神的に参る。
何か足りないものあれば言ってね、と声を掛けてもらえるものの、気軽に頼めない。
田舎に引っ越してきてもうすぐ1年。
親戚や飛び抜けて仲がいいという友人がおらず、わたしはひとりぼっちだ…というテンションになる。
京都市内帰りたい…
誰にも会わずに6日経った日、さみしくて胸が苦しくなる。
こんなこと初めて。

友だちにオンライン電話をする。
楽しく話した後、電話を切ったらまたさみしい。
あかーん!どうしよ!
そんな時ふと思い出したkaiさんのチャクラ講座。
改めてちゃんと見たらめちゃ癒された。
みんな傷だらけなんだ、私もそうなんだ。
誰もいないからこそ、自分で自分を癒す。
というか、誰かに何かを求めるからさみしかったんや。
家族がいる人はいいな、ってフォーカスするから、いない私はさみしいって思っちゃう。
見るところはそこじゃなくて、自分の内側。
よし、ちょっとメンタル安定した。

ちょっと元気とやる気が出てきたので、お片付けする。
引っ越す前にもらった、友だちが載っているというフリーペーパー"tempo"を一年以上ぶりにようやく読む。
いろんなジャンルの人がテーマに沿ってエッセイ的なものを書いている。
分かるような分からないような、私にはちょっと難しい文が多い。
だからこそ、雰囲気だけが残る。

2冊あるのを読み進めるうち、不思議な感覚におちいる。
高校から大学の頃、自分の好きに毎日純粋に向き合ってた頃にタイムスリップした。
今より経験も知識もなく、必死に雑誌を読んで、真似をしてた頃。
あの時の私とつながった。
何でだろうと考える。

このフリーペーパーに出てくる人がみな、ひたすら自分の世界に向き合っているからだ。
与えられたテーマを自分のしていることから書く。
この感覚いいな、私もそこ行きたいな。
いつからそうじゃない、余計なこと考える世界に行ったんだろう。
仕事としてしなきゃとか、
誰かに認めてもらえる形にしなきゃとか、
なんならインターネットが出てきて、すごい人いっぱいいるから、私なんてとか…
自分以外の誰かを気にし出してからなんだなぁ。
それと、断捨離したことで、無駄なものを持っちゃいけないみたいな思考も出てきた。

あー、つまらんな。
時代がどうであろうと、
人がどう思おうと、
結果にならなかろうと、
ひたすら自分の興味を追求する時間、復活させたい。
高校生の頃と何も変わってない気がした。
猫とインテリア。
中途半端でも、すごくなくても、時代に合ってなくても、自分の好きを大事にする。
どこにいてもひとりでもいーのだ。
その好きを追求してたら、いつか一緒にいれる人出てくると信じて。

#コロナで気づいたこと

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