「子どもにしかできない経験」は、お金がなくてもできる
息子(小1)が、学校で
同じクラスの友達と遊ぶ約束をしてきた。
友達のお母さんの連絡先を
私は知らない。
息子と友達が相談して
・遊ぶ公園
・待ち合わせの時間
を学校で決めてきた。
待ち合わせの日。日曜日。
朝から雨が降っていた。
約束の時間に公園に行ったけど
息子の友達は、来なかった。
後日、友達のお母さんから話を聞いたら
約束の時間におうちで待っていてくれていた
らしい。
子ども同士で話し合ったけど
違う解釈のまま当日になったのだろう。
最高じゃん!
エモいじゃん!
今まで使ったことがない「エモい」と言ってしまう
ほど、私はテンションが上がる。
多くの子は中高生になったらスマホを持つらしい。
小1の子どもたちは
「スマホを使わない待ち合わせ」
は、あと数年しかできない。
お母さん同士がLINEをした方が
子どもたちは、確実に待ち合わせができる。
でも、子どもの経験を奪う。
「待ち合わせができなかった」経験を奪う。
子ども時代にしかできない経験は
お金がかからないこともある。
大人が、便利な道具が、
子どもたちの経験を奪わなければ。
待ち合わせができなかった経験を
息子と同級生は、どう活かすだろう。
なるべく口を出さずに、見守りたい。
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