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ミッドポイントで自分を知る

ミッドポイントという占術があります。
ハーフサムとも呼ばれますが、天体と天体の中間点を取ってそこに来る天体は何か、どんな刺激を受けて開花されるかということを見ます。

これはネイタルチャートでは出てこない部分まで読むことができますし、トランジット天体がミッドポイントに来た際に、どんな影響があるのか詳細に知ることができます。

ミッドポイントで有名なところでいうと石川源晃さんが考案した40軸があり、有名軸や病気軸、愛情軸なるものがありますね。


恥を忍んで自分のミッドポイントを見ていきますね…

まず私のネイタルチャートでは、8ハウスに天王星、太陽、海王星、土星の4天体があります。
天王星・太陽・海王星はコンジャンクションしており、太陽と天王星は2ハウスの木星とオポジション。
土星は9ハウスの月とコンジャンクションしています。
そしてこの天体はすべて山羊座。

これをざっと読むと、わりと個人主義で個性がありますし「善人」のような人あたりも良いですが、どこかつかみどころのなさもあります。
一風変わっているトリッキーさが前に出ている反面、根は慎重で真面目。
本心を晒すのは限られた人のようです。

ミッドポイントで見ていくともう少し細かく出てきます。
金星/アセンダント=木星、天王星
ここからも良い人なんだろうけど…ちょっと変わってるよねというイメージが湧いてきます。
水星/ドラゴンヘッド=金星
こちらは開業軸と呼ばれるものです。
始めましての方でも(今は)人見知りはしませんし、そもそも人と会話することや関わることで学ぶことが好きなのもここからきていますね。

木星/海王星=太陽
誤診軸と呼ばれる軸ですが、ここにトランジットの天体が(特にマレフィック)来るときに大切なことや手術などしない方が良いと言われています。
要は見誤りやすいんですね。
ここに太陽がくるとなると…お察しですね。(悲しみ
ただ私の場合、水星の軸に土星が多く接触していることや、特に水星/土星の軸に月が接触していることもあって「ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう」と心配性ですし怖がりですし慎重になりやすいのです。

元々太陽に木星のアスペクトがあるので、「まあ大丈夫!」とちゃらんぽらんなところもありますが、実際には海王星も不安にさせますし内心ビクビクの可哀そうなヤツでした。
ただ考えようによっては、これだけ内面や思考回路に土星(抑制、我慢)が接触しているので、木星の楽観性くらいないとやってらんない!

星に良いも悪いもないというのが私の信条ですが、ミッドポイントにおいては海王星はろくでもないのでそこは気にした方が良いところでもあります。

このように、大まかに見ただけでもどういう要因があって自分を作り上げているのか細部にわたって分かるのがミッドポイントです。

ミッドポイントを見るといろいろなことが分かっておもしろいのですが、すんごい細かな表になるのでとんでもなく大変なことはコソっと言っておきますね…。


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