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星が"荒れている?"

んー、なんかやっぱりこの表現の仕方が苦手なんです。


「荒れている星の配置」「ダメなアスペクト」
「いらないホロスコープ」「月が荒れている」


などなど…。

で?っていう。
(昔流行りましたね窪塚さん)


好きでそのホロスコープを持って生まれてきているのだから、「あんたの星はダメよ!」なんて言う占い師さんは(いるのかな?)余計なお節介ですよね〜と思うのです。

そういう傾向があるのは確かでもそれがダメというのはその鑑定士の私見であって、ご依頼者にとって有益な情報なの?何かの役に立つ?

お金出して罵られに行ってもなぁとわたしは思うので、(好きで罵られたい人もいますよね←)
それなら良し悪しを言うよりも、"こういう考え方の癖があります。行動の癖があります。こう活かせるかもしれませんね〜"の方がよっぽどタメになるなぁ〜と思うわけですよ。

例に出していうと、金星と土星のハードはケチだと見かけたことがありますが、ケチではなく倹約家と捉えるとどうでしょう。

自制が効くのは悪いことですか?
2ハウスカスプ双子座のわたしからしたら羨ましい限りですが。←目的もないのにすぐコンビニとか行っちゃう


ということで、わたしが鑑定する際には「あーた、ダメな星ね!」なんて言いません。

ビシバシ平手打ちして欲しい方には物足りないかもしれませんよね。

ただ、どういう星を持っていてどういうところで使えるのか、お悩みがあるならそれに対してどういう風に作用するのか。
そんなことをお伝えしています。


あとはシンプルに占いに依存して欲しくないという思い。
生業にしている人が何を言うかと指摘させるとアレですが、占いに頼りすぎて自分の頭で考えなくなることは本末転倒なのですよ!

「私はどうしたらいいですか?」
と聞かれることは多いのですが、
「あなたはどうしたいですか?」と問います。

別れたくないのに「別れなさい」と言ったら別れますか?違いますよね。
「別れないためにはどうしたらいいですか?
 私に何か必要ですが?」
こっちの方がよっぽど建設的なんです。


ただ、「星が荒れている」なんて言われた日には「え?わたしダメなの?え?どうしたらいいの?」なんてドツボに嵌ってしまってはどうしようもない。


持って生まれた星をいかに自分らしく使うか。
これが私が「自分の一番の味方は自分自身」だという所以です。

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