Sydney 1day
ワーホリ1日目。
成田空港からケアンズに行き、国内線でシドニーへ。
そこまでは、異国地に降り立った興奮とこれから始まる想像もつかない日々に心を躍らせてただフワフワと空を眺めていた。
シドニーに到着し現地のコーディネーター田村さんと合流し本当の意味での旅が始まった。
やってしまった、、、。。。
「スーツケースでは来るなっていったじゃなかいか!笑」
私は、100Lくらいのスーツケースパンパンに荷物を詰めて渡豪していた
なんなら、買うくらいなら持って行って捨ててしまえ!!と超過料金も3000円分払ったくらいだった。
確かに相当重い、、、。
自分一人では持ち運び範囲がかなり限られており
誰かのサポートなしでは遠くへいけそうにない。
渡豪後のリアルな生活のことまで考えずに、
直前になって急いで詰め込んでしまったのだ。
行く行くはラウンド旅に出たいと思っているけれど
そうすると郊外から離れローカルなところへ行くことになる
その際に舗装された道ばかりとは限らないので
スーツケースというものは移動する者にはミスマッチなのであると
教えてくれたのだった。
なんであんなに欲張って詰めてきてしまったのだろう、、
〇〇が足りなくなったらどうしよう!あれもこれも!と不安要素を取り入れた結果のことだったと振り返る。
自分の必要最低限を知ること。
これはどんなことでも、何にでも基本となることだと思い知る。
沢山持ってきた割に充電器のソケットと呼ばれる部分を持ってきていなかったり、、準備を適当にしてしまったことは明らかだった。
そんな自分に少し落ち込んだが、人生とは続くもの。ここから学び次に生かしていこうと思うので、、この話はこの辺で。。。
到着後、、、
①近くのSuper marketへ
sydneyのcity中心にある事務所に向かいつつ、近くのsuperに行き
自炊に役立つレクチャーを受けた。
superにはつるつるピカピカで美味しそうな色をしている
野菜や果物たちが立ち並んでいた。
トマトにしても、何にしてもそれぞれ種類が4種類ほどあって
毎日値段が変動するようだ。
トマトは1㎏=10個くらい?が$3.8(約400円ほど)で想像以上にお買い得だった。その他にも、肉やハムなどが大胆にショーケースに並んであって
どこかお洒落なカフェに行くよりも、興味深く面白い空間だった。
物価が高い中でも、比較的に安い商品は必ず存在し
食費にお金をかけることなく暮らせる術を教えてくれた。
無人化が日本よりも進んでいるので
self-checkout(セルフレジ)を使用するのだが
これが日本のものより仕組みがハイテクで意外と難しく
レクチャーがあって助かった。
この後に田村さんなしでSuper marketに行くのだが、かなり時間がかかった。まだまだ練習が必要だ。
その② 携帯開設
田村さんの事務所に行き、携帯のSIMの設定をした。
これもPCや手持ちの携帯にwifiを繋げてやるのだが、
住所を入れたりがありこれもひとりでやると思うとゾッとする内容であった。
その③しばらくの宿予約
基本的には日本からバッパーと呼ばれるシェアホテルのようなところを
予約するのであるが予約していなかった。
奇遇にも一緒に現地入りする仲間も予約しておらず予約から始まったのだ。
予約自体はBooking.comでするので操作方法は日本に居た頃と同様なのだが
スムーズにはいかなかった。
2人予約したうちの1人の予約が見つからないという。
(これを聞き取り理解するにもカウンターでかなりの時間を要した)
結局、google翻訳を使用し予約ができたのだが、
男女兼用の部屋しか空いておらず男子6人の部屋に1人お邪魔することになった。(1人は一緒に来た日本人の子)
色々な意味でドキドキするが、人間とは不思議なもので
時間の経過とともに段々と慣れてきて違和感のようなものは
すぐに消えた。思っていても仕方がないという受け入れでもあるし、
「やっぱり部屋を女性専用に変えたいです」なんていう力も
その時の自分には残されていなかった。
南京錠を忘れたわたしは、部屋のロッカーに
個人的な荷物や下着類を入れてその日の夜が更けた。
朝が来て、別になんてことはなかったと気が付く
つたない英語でも会話に入れようとしてくれた優しい人たちだった。
世界各国から仕事も家も当てがないのに、オーストラリアに集まってきた人の中に自分が存在しているという事実にまだまだ驚いている日々である。
英語については、さらに分からなくなったように思う。
話さなきゃ!と緊張して日本に居るときよりもなんちゃって英語もできていないように思う。笑
そんなことを思っては何回か涙目になるのでした。。。
これからどんな出会いや出来事が待ち受けているかも分からないが
いまを出来るだけシンプルに楽しもう。
今日のまとめ
①オーストラリアはイギリスの植民地だったので
街並みがヨーロッパ調でお洒落!
②英語の壁はかなり大きく感じて。。
こんな英語力で来てしまって。。。と感じて涙目になる。
③宿がまさかの8人部屋の男女混合。もちろん女子はいない。
男性6人の中で寝泊りすることになる。
しかし、慣れる。
寝るだけの場所として割り切れるようになる。
みんな基本的に優しい。
④不安な気持ちになったときは、静かになれる場所を探したり
日本人の友達にとりあえず電話する。
ノートに気持ちを書きなぐる。ため込まない。
そんな1日目でした。
明日は公共交通機関を使って郊外に出てみよう~という回です。
がんばります~~~
ぐっない( ˘ω˘)スヤァ
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