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個人 YouTuber の収益化の限界

最近 YouTube の広告の出方が変わったなぁ…と思ってるじぃじです。

じぃじの NOTEへの連続投稿が130日を超えたのですが、同時に YouTuber ランキングも3ヶ月を超えたので、そろそろ時系列解析的な事をやってみたいと考えてます。


最新の YouTuber ランキング

まずは 2024/05/06 現在の YouTuber ランキングをどうぞ…

2024/05/06現在のYouTuberチャンネル

全体的には登録者数が伸びている傾向なんですが、逆に登録者数が減っているチャンネルもポツポツと見受けられてます。

『ぴんはげチャンネル』は投稿頻度が落ちる宣言

ようやくチャンネル復活したばかりなのに…

ぴんはげさんから投稿頻度が落ちる宣言が出ました。

奥さんが出産されるとのことで…まぁこれはしょうがないですよねぇ。
やはり個人 YouTuber にはこういった活動限界があるってことなんでしょうねぇ。

そう考えると…

やはり、出産もネタとして活用してチャネルの再構成を図った『ヨメトオレ』チャンネルのタフネスぶりが際立ちますよねぇ😛

最近『アイドルのいる生活』が再活性化した

そういえば、カップルユーチューバーとしてはさまざまなランキングで上位にいる『アイドルのいる生活』チャンネルも最近復活しましたが…

最近アップされた動画の1つのタイトルが「これが今の僕たちの現状です…元70万人YouTuber、月収15万円貧困カップルの休日をお見せします。」という彼らが得意の泣き落としコンテンツでした。
このカップル、再び同棲を始めたみたいですが…その動機は経済的理由?と勘繰れるあたり、さすがビジネスカップルってことなんでしょうか?
いわゆるカップルユーチューバーの場合、視聴者は「最終的に結ばれる」というハッピーエンドを暗黙のうちに期待していると思うので、そのあたりでミヤビくんは迷走しまくってる感じは否めないとじぃじは思ってます。
とはいえ、一時は大ブームだったカップルユーチューバーも多くはカップル解消で破綻しているようなので、持ち堪えてるだけマシってことなのかもしれないですねぇ。カップルユーチューバーの破綻理由は女性側が「付き合いきれない」と思っているケースが多いようにじぃじには見えますが…

このチャンネルは姉さん女房夫婦によるカップルユーチューバーで女性側が強力に牽引しているように見える…なんか「女は弱しされど母は強し」を地でいく感じなので、例外として今後もチェックを継続したいとじぃじは考えてます😛

登録者数が落ちてきてるランキングもある

さて、登録者数の減少でじぃじが一番心配しているのは『バカイト』チャンネルです。

このチャンネルは「異文化コミュニケーション」をリアルに体現している優良なコンテンツだと、じぃじは理解してきたのですけども、オーナーの海斗氏が昨年11月に燃え尽き症候群になったようで、以降、登録者数の減少が顕在化しているように見えます。

一方、同じカテゴリかな?と思う『kay & zookatsu』チャンネルは…

先月、書籍『細かすぎる英会話フレーズ』を出版して絶好調。

気になったので両チャンネルを比較してみたんですが…

『バカイト』と『Kay & ZooKaTsu』の比較

まだ8万人くらい『バカイト』の方が上回ってますけど、このままだと、いずれ追い付かれちゃうだろうなぁ…というのがじぃじの見立てです。

やはり、自らをコンテンツとしている個人 YouTuber は想像以上に消耗が激しく、書籍出版などの何らかの横展開の方策がないとすぐに燃え尽きちゃうんだろうなぁ?ってじぃじは想像しています。

やはり企画を考えてコンテンツ化するのはコストが大きいのでしょうが、日々のニュースや子供の成長などを追うのであれば「企画を考えるコスト」を最小化できるし、映像制作もルーティン化しやすい訳でして…

既存の登録者数をキープしながらコンテンツ制作のコストを最小化できるという意味で先日投稿した『ヨメトオレ』の戦略が非常に優れていると言えるとじぃじは思います。

先日の論文を読まなくっちゃぁ

この3ヶ月間、登録者数、動画数、それからチャンネル開設時期という3つの概要情報だけで、各チャンネルの評価をしてきましたが…

もっと粒度の細かい分析をするには、各動画の視聴数やいいねの数を使った詳細分析の手法を考えないとなぁ…と考えてます。もちろん取得するパラメータも格段に増えるので YouTube の API を使ったプログラミングも必要になる訳ですが…先日紹介したピュー・リサーチ・センターPew Research Center)の論文 "Many Turn to YouTube for Children’s Content, News, How-To Lessons" (多くの人がYouTubeを子ども向けコンテンツ、ニュース、ハウツー映像として利用)の後半は「YouTube の推薦エンジンを使ったランダムウォークの分析」(An analysis of random walks through the YouTube recommendation engine)の調査結果が掲載されています。

論文をよく読んだら分析方法について言及されてるかも?と想像してます。論文の後半だけでも真面目に読まなくちゃ…と考えてるじぃじです。

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