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こいドキを語りたい話

古明地こいしのドキドキ大冒険」をご存知だろうか。2009年から投稿されていた、いわゆる「東方二次創作」の1種である。最終回直前にして投稿が途切れ、伝説と化した作品であり、打ち切りから7年が経過した今でもファンアートが投稿されている。Twitter始めたての頃は僕もキチガイの如くこいドキを語っていた。
正直僕はこいドキをストーリー面では評価していない。矛盾が多く(こいしの瞳が閉じた理由とか)、無駄な描写が多い。(Part7はその筆頭)じゃあ何故僕はこいドキが好きなのか?決まってる。キャラのデザインアレンジと選曲、演出が神がかっていたからである。本当に素晴らしい。特に演出に関してはあらゆる創作物の中でもトップではないかと思う程に。Part11、Part12はこいドキファンの中では評価が低い(絵柄が急変した為)のだが、僕は誇張抜きで20回くらいは見返している。この2つはbgmに合わせてストーリーや戦闘が進むのだが、これが良い!ほんとにカッコイイ。是非見てほしい。グロも無いし。 最終回編の依姫決戦後の演出も凄い。ネタバレになるので説明出来ないが。
ちなみにデザインアレンジに関して特に秀逸だと思ったのはレイセンである。あれは凄い。「狂気の瞳」がマジで狂ってる。もカッコイイ。目隠れ紫様かっこよすぎる。不憫なのもイイ…!

という感じで、こいドキは不格好ながら人を惹き付けるものをもっている。未視聴の方は是非見てほしい。それは貴方の脳を侵食し、ドキドキさせることだろう。そして、貴方の大冒険が始まるはずだ。

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