キレイなデータとは
ずっと書かなきゃと思っていましたが、先延ばしにしておりました。。!
取り急ぎ、さっくり説明用にアップします!
なぜキレイなデータなのか
ズバリ目指すところはここ!
一番最初にこの世界を作りたいと感じたのは、小学校の時。
私は母からピアノの練習をするように言われるタイプの、音楽特化型家庭でした。そのため、宿題や勉強していると、「ピアノの練習はおわったのか?」と叱られ、大好きだった勉強を取り上げられてしまう始末でした。。(ぴえん)
そんな中、周りの子どもたちは、「宿題やりたくない」「今日も親と喧嘩した」と言ったようなことをボヤいています。
子どもながらに思いました。
「おかしくないか?」
なんで世界はこんなにも世知辛く、やりたいことができない世の中なんだ。
もし、やりたいことができたら、
もし、もっと得意なことがあったら、
私たちの人生はどうなっていくんだろう。
そんなことを考えました。
今思えば、もちろん遅延報酬に耐えられるような学習習慣を習得することは、倫理的な観点からも大切ですし、無駄ではないと思います。
しかし、それも頭ごなしに伝えるのではなく、彼らと対話の中で少しずつ取り組んでいくこともできたのではないか。
大人になり、色々と知ったからこそ、この疑問は強くなってきました。
不安により阻まれる意思決定をファクトで救い出す
そんなこんなで、気づけば私は学生となり、博物館やデータに基づく政策提言に関する研究に関わるようになりました。
そこで知ったのです。不安による意思決定はファクトを知ることで促進していくことができることを。
キレイなデータであふれた社会に
私は気づきました。すぐに使えるデータがもっとたくさんある社会になれば、世の中の意思決定は加速し、もっと一人一人がワクワクできる世界が実現されるのだと、そう確信しました。
キレイなデータとは?
キレイなデータとは。一言で言えば、利用可能なデータのことを指します。
どんなにデータがあったとしても、利用できる状態でなければ、
Garbage In, Gospel Out
(無意味なデータ入力による、無意味な結果出力)
ゴミからゴミができるだけです。
さらには、”キレイ” というのも2つの意味があります。
一つ目はTidyなデータ。整然としたデータです。
精度が信用できるもので、構造化されたデータセットで、複数のデータセットそれぞれにキーとなるデータが揃っている。そんなデータです。
二つ目はCleanなデータ。清潔なデータです。
これは、データを生み出す側と使う側の認識齟齬がない、利用することで良いことが生まれる、そんな合意形成ができているデータです。
この2つが揃っていなければ、どんなに整然と利用しやすそうでも、どんなに多くの人が使って欲しいと願っていても、利用することはできません。
コロナの教訓
コロナ禍で、まさに私たちはその現実に直面しました。知りたい情報があっても、今までのデータがキレイでなかったことにより、私たちは存在していたはずの数ある情報を利用することはできませんでした。
知りたい情報にすぐアクセスできるサービスを作ろう
ダイジェストではございましたが、以上の経緯を持って、私は現在、知りたい情報にすぐアクセスできるためのサービス企画をしております!
関わる全ての人にとって幸せを届けられるような、そんなサービスにしていこうと奮闘中ですので、今後の展開にご期待ください!
さいごに
キレイなデータについて、少しでも興味を持っていただけたでしょうか。
こんなキタナイデータを見つけた!こんなキレイなデータを見てみたい!など、どしどしコメントください!
ご拝読ありがとうございましたー!
キレイなデータであふれた社会に
めぐもり
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