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2021年ことはじめ

あけましておめでとうございます!
昨年は世界が大きく変わった一年になりましたね。
今年はそれを受けて試される年になりそうです!
そんな2021年の抱負をつらつら書いていきます。

要約

●2021年はデプスデータの時代!現実的になったDXを推進していく
被雇用者としてプロ意識をより強化
   - AIコンサルティングのプロになる
   - 通信企業勤務としてのプロ意識を醸成する(働き方改革)
   - 社内起業・社内ベンチャーの推進・躍進
自らの事業推進・ブランディング
   - NousLagusでの事業開発
   - 個人事業のクライアント拡充
   - 「キレイなデータ」ブランディング
人としての魅力
   - ヘルシーな生き方を体現する
   - 多様な文化に触れる(語学力)
   - EI(感情的知性)を高める


私が思う2021年

コロナ禍により、データの重要性が世界中で広まった年でした。あらゆるものがシステムを介して行われるようになり、情報化されないものが少なくなった、そんな1年でした。

これからは、あらゆる産業領域で、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が半ば強制的に実装されなければならなくなってきます。今までのDXとは全く違う扱われ方をしてくる年となります。

データ領域も同じで、デジタル庁の新設・ノーコードを起点とした広くて浅いデータはキレイになっていくことが期待されます。しかし、情報の重要性が高くなった世の中で、まだまだ利用できない状態のキレイとは言えないデータは多く残っています。

デプスデータ
ーー量は少なくても、時空間的なボリュームにより新しい顧客理解につながるインサイトを見つけられる、狭くて深いデータをキレイにしていく必要が出てきたと感じています。
※俗に言う立体に関するデータではなく、デプスインタビューから取った範囲は狭いが質の高い顧客データ。として私が勝手に作った単語。

情報の最小単位がわからない領域はどれだけDXを進めようとしても大きく遅れを取ってしまうと考えています。この領域をどのようにキレイなデータであふれさせていくか奮闘していく一年にしようと思っています。


業務でのプロ意識と推進力を強化

まずは被雇用者として何を達成したいか記載していきます!
 - AIコンサルティングのプロになる
 - 通信企業としてのプロ意識を醸成する
 - 社内起業・社内ベンチャーの推進・躍進

AIコンサルティングのプロになる

本業でも、副業でも、AIコンサルの需要の高まりを感じた一年でした。私が好きなのはデータで、正直、AIは分析するとき・データを蓄積するときに利用しているツールという認識の方が強かったです。

アルゴリズムはコモディティ化し、重要なのはそのモデルを作成するためのデータ。そんな風にどこか思っていました。しかし、実際には扱うベンダーさんやパッケージの仕方、対応範囲まで、お客様に商品を届けるという観点で見ると、さらに広がりがあります。開発サイドでない立場としても、知っておくべき情報がたくさんあることに改めて気づかされました。

具体的には、以下の2点です。1) 画像認識、自然言語処理、時系列解析の分野において、市場に存在している企業とその対応範囲、実績、想定される利用モデルのレベルを正確に把握するための資料を自分個人のアセットとして作成しておく。2) AIソリューション導入・プロジェクトマネジメントに必要な基本的技術知見を身につける。

これらを通して、キレイなデータに必要な、新しい領域へのシステム導入の可能性を広げるとともに、自分個人としての問題意識を把握し、自分が求められるプロフェッショナル領域を認識していきます。


通信企業勤務としてのプロ意識を醸成する

昨年は、孤独を感じる人が増えた年でもありました。私は大学時代に乃木坂46の白石麻衣さんと出会って人生が変わった経験があり、孤独に対するエンタメの力を強く感じてきた人生でした。

一方で、データ分析の観点から選んだキャリアではありましたが、現在、通信インフラに関わる仕事をしております。孤独を感じている人がいるとき、そのエンタメ情報を届けるのは通信です。

私は直接的な通信の仕事が多いわけではないです。しかし、このような混沌とした時代の中で、自分の業務で実績をあげて、成果を持って組織に貢献することで、より良い通信を提供できる可能性をさらに気づけました。

入社時は世の中に溢れるニュースが、全て私の業務に関係がある気がして、その勝手に感じた責任の重さから幾度も頭が痛くなりました。しかし、企画の部署へ異動し、自分でなくてもできるのではと感じる仕事が増え、少し意識の上でだらけてしまっていた部分があったと反省しています。

AIコンサルのプロになると同時に、この成果を持って社会還元していく。今年はその意識を今まで以上に強く持たなければならないです。これは、通信を支えている全ての人に共通する意思で、背負っていくべき決意だと思っています。

兼務先での、通信事業の基盤を支えているエンジニア部門の働き方改革を推進する活動もそのような思いで責任を持って遂行していきます。通信を支えるエンジニアがフルに能力を発揮できる環境を作っていきます。


社内起業/社内ベンチャーの推進・躍進

9月から出向を始めた社内起業ももうすぐ半年になります。事業のLPを現在作成中で、近日中に公開予定ですので、お楽しみに!短い時間で結構いい感じにできたかなと思っています☺️

こちらでは日々、必要になる業務を行なっているのですが、ベンチャーならではのスピード感や意思決定スピード、巻き込み方を学べており、大変良い経験ができています。

4人しかいないメンバーの一人として、今まで以上に、そのフェーズごとに一番自分が貢献できるバリューは何かを考え、自分自身も提案・意思決定を行いながら進めていけるように尽力して参ります。


自らの事業推進・ブランディング

続いて、個人として動けている領域の目標について書いていきます。

NousLagusでの事業開発

NousLagusという名前で活動を始めました。こちらの団体は、方針検討が進んできたタイミングで法人化できたらと考えています。個人事業主として活動する中で、法人格でないとできないことがあることを知り、可能性を広げてみたい思いで検討進めています。詳細は時期を見てご紹介します!

また、NousLagusでは、以下のようなキーワードを中心に事業企画を行なっています。今年は色々なところへピッチデックを持って相談していきます。
#ファンマーケティング #オンライン定性調査 #デプスインタビュー #グルイン #自然言語処理 #マーケティングDX #デジタルアイデンティティ

まずは自分が作っていきたい世界がどこまで通用するのか、また新しいフィールドで挑戦していきます。


個人事業のクライアント拡充

終身雇用が崩れ、コロナを機に副業解禁の企業が増えてきました。今後、日本ではますます個人として働くムーブメントができてくると感じています。

個人事業で受けるご相談は、どれも現実的で本当に困っている課題ばかりです。大手企業として受ける業務とは違った経験ができ、また、自分にできること、求められることは何か、より広い視野で俯瞰することができます。

日本全体で起きている課題をより解像度高く把握するためにも、今後の自分個人としての事業の可能性を模索するためにも、一人でも多くのクライアント様の課題解決に関われるよう尽力してまいります。


「キレイなデータ」ブランディング

キレイなデータであふれた社会にすることで、不安により阻まれる意思決定を事実の可視化により促進させる重要性をもっと広く多くの人に知ってもらい、共感・推奨してもらうフェーズに移行していかなければと思います。

特に「データ」というものは無形で、実体がないものです。人々がどのように認知し、感じ、そこにどのような時空間を作ることができるかで、その実体すら変わってしまう存在です。まだまだ、始めたばかりではありますが、本年はよりここの力を入れて行かなければと感じています。

さらには、これから事業推進を行なっていく中で、本気でこのビジョンに共感してくれる仲間、狂おしいほどその社会の実現に向けて推進できる仲間や協力者を一人でも多く見つけていく必要があります。

一人でできることは少ない。我々、人類は群集を形成する社会性の高い生物です。認知を中心とした繋がりで、大きな力に変えていくことができます。「キレイなデータ」がつくる社会が、どんなものなのか、そのイメージを1つの鮮明なものにしていく、そんな活動をしていきたいです。

一人でも多くの人に、自分にとってのデジタルアイデンティティについて考え、よりよく利用していく機会を提供します。


人としての魅力

余白・ニュートラルな時間も大切にすることで、大切な人たちに優しく、丁寧な対応ができる余裕がある人であり続けたいと思っています。

ヘルシーな生き方を体現する

体力を維持するために、以下の習慣を実行します!
 - 週2は30分以上の汗をかく運動
 - 週1は体組成計の数値を記録、リングフィットを続ける
 - 胃が痛くなるとわかっているものは一人の時には食べない
 - 腸内環境をよくするための食物繊維を確実に摂取する

第一印象から、魅力的な、自分の中での美しさを考えられる人になることで、周りにいる人が過ごしやすい、心ほぐれるような時空間を提供できる人を目指します。


多様な文化に触れる

会社の英会話を使用して、定期的に色々な国の方とお話ししています。ファンマーケティングについて調査している中で、海外の方にもお話を聞くのですが、返ってくる答えが変化球すぎていつも驚かされております!!

ただ、日本語と違い、まだまだうまく質問しきれなかったり、アクティブリスニングしきれなかったりするところが目立ちます。スマートシティ案件もグローバルな案件が多い中で、語学力をつけていきたいと思います。

勉強方法は模索中。。。
 - 週3以上オンライン英会話を入れる
 - 毎日10分以上英単語学習を続ける
とりあえず上記の通りやってみます!


EI(感情的知性)を高める

EI(感情的知性)という概念があることを昨年学びました。ここの力が大きく足りていなかったと反省し、今年の抱負の最後に入れました。

さらに利害関係者が増えてきて、自分の状況を客観視しながら案件をデザインしていくことが難しくなってきました。さらにフレームワークを定期的に活用しながら、課題の外在化をすることを意識していきます。

また、自分にとって、自分の大切な人たちにとって良い影響をもたらさない要因については、強い気持ちで適切な距離を取らなければならないです。自分の時間を大切にしないことは、自分に時間をかけてくれている人たちへの恩義に反すると思います。自分の時間を大切に、誠実にしてくれない人や環境で浪費をすることは今かけるべき行動ではないと感じます。

もちろん、これが何に繋がるかわからない、スループットの段階はとても大切です。しかし、その比率やバランスは選択と集中の観点で考え、自ら意思決定をし続けていく部分であると考えています。

また、ビジョンを否定されても凹んだり対立心を持ったりしないことを行なっていく必要があると感じています。批判的思考や興味からの疑問はとても嬉しいし、それらがないアイデアは良いアイデアとは言えないと思っています。ただ、抽象的な否定的な言葉のみで、思想から否定することは、どのような観点から、倫理的な観点から考えても、受け入れがたい事実です。もちろん謝罪があれば許し合える関係でありたいとは思いますが、対話をする意思がない・アサーティブなコミュニケーションができない関係を続けていくことは難しいと感じています。

ただ、その人たちにも慈悲の心をもち、慈しみと哀れみの心でより昇華された課題として接していく必要があると感じています。鬼滅の刃でも、「鬼は哀しい生き物だ」というセリフがありました。人の人格を否定することは人を食らうに等しい行為であると感じています。一方で、彼らも最初は血の通った人間でした。これ以上の被害を出さないためにそのような人たちを切ることはしても、踏みつけにするような行為は決して許されないと感じています。

何も主張しなければ、何も否定されず、対話もしなくても、自己開示もしなくても良い場所にいられるかもしれません。しかし、それでは自分の持つイメージを具現化していくことはできないと考えています。

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想像力を絶やさず、実行しながら、より良い関係を気づけるような取り組みを遂行していきたいです!


おわりに

今年の抱負はとても長くなってしまいました。
そして、やること多いですね、多すぎるかもしれない。。
こうしたらもっとうまくできるんじゃないかと、アドバイスある方コメントよろしくお願いします!

本年もめぐもりをどうぞよろしくお願いいたします!

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