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【推奨馬】2022/3/5(土)

昨年のチューリップ賞はメイケイエールがかかりまくって抑えきれず暴走し、途中から先頭に立つメチャクチャな競馬で勝ったのが印象深い1戦でした。
あれからもう1年が経つと考えると月日の流れの早さを感じます。

今週は土曜日にチューリップ賞、日曜日に弥生賞があり、春の3歳クラシックを占う上で重要な1戦となりそうです。
この週あたりから徐々に暖かくなりいよいよ春の訪れを感じつつあります。

また今週から2場開催なので濃いメンバーが揃いそうで楽しみですね。
それでは今週も頑張っていきましょう!

阪神8R 4歳以上2勝クラス

◎8サトノルーチェ
○4スマートルシーダ
▲2スンリ

【推奨理由】
◎8サトノルーチェ

①ベスト距離の1200m②前走ハイレベル戦からの低レベル戦替わり

①ベスト距離の1200m
3走前に初の1200m戦で1勝クラスを突破し、2走前の1400m戦の内容を見てベストが1200mだと確信を持った。2走前は縦長の馬群となり前有利の展開で、好位のイン3番手から絶好の競馬をして勝ちパターンだったが、ラスト100mで止まってしまいやや距離が長い印象を受けた。そして1200mへの距離短縮、かつ牡馬混合戦替わりとなった前走でシッカリ結果を残したのを見るとやはりベストは1200mだろう。

②前走ハイレベル戦からの低レベル戦替わり
上記に記した1400m戦から距離短縮となった前走の内容は優秀であった。稍重で33.6→35.3と地力が問われる流れの中で、一旦は先頭に立つ見せ場も見せながら0.1差3着と好内容であった。1着オシリスブレインなど3勝クラスで何度も好走歴が牡馬相手にやれたのは僅差の競馬ができたのは収穫で、メンバ―レベルが落ちる今回は確実に浮上してくるはず。



中山8R 4歳以上1勝クラス

◎1ヴィクトゥーラ
○14パラレルキャリア
▲7レーヴドゥラプレリ
△10ブエンベントゥーラ

【推奨理由】
◎1ヴィクトゥーラ

まだ能力がバレていないここでシッカリと狙いたいし、1勝クラスに留まる馬ではない。2走前は出遅れて最後方からの競馬で全く見せ場なく終わってしまったものの、前走の内容は優秀であった。前半3F:34.8のややハイペース、かつ、ラスト3F目最速ラップで差し有利の展開となったが、ここで2番手追走から0.5差4着に粘ったのは非常に成長を感じた1戦だった。また前半3F:34.8は差し決着となった翌日の東京新聞杯の前半3F:34.7と比べても0.1差なので、番手で先行したのはペース負荷が大きかったはず。さらに勝ちタイム1:33.3は翌日の東京新聞杯でも6着に相当する好タイムなので非常にレベルの高いレースでもあった。中山替わりの最内枠で器用さを活かした立ち回りをすれば勝負になる。


阪神11R チューリップ賞

◎3アンジェリーナ
○9ウォーターナビレラ
▲3サークルオブライフ
△6ナミュール

【推奨理由】
◎3アンジェリーナ

正直、ここは上位3人気の3頭が強いと思うが、今の阪神の馬場でサークルオブライフとナミュールが中団後ろからの競馬になると想定すると差し遅れる可能性もあり、チャンスがあるとすると先行馬なのでこの馬を推奨したい。

個人的には前走で馬が変わった雰囲気を感じた。その内容を見てみると、好位のインから上がり最速で0.6差圧勝し、勝ちタイム1:34.7は同日の古馬2勝クラスに0.2差に迫る好タイムであった。2走前は中京の開幕週のAコース替わりでイン前が有利の馬場の中、勝ち馬が逃げ+2,4着馬も道中インで立ち回った馬が独占する中、中団外目を回したので敗戦理由は明確。

中山11R オーシャンS

◎3ファストフォース
○2スマートクラージュ
▲10ナランフレグ
△1
1マイネルジェロディ

【推奨理由】
◎3ファストフォース

①近走不利続きによるオッズチャージ、②馬場バイアスと脚質のマッチ、③格落ちと距離短縮で条件好転、と全てにおいて買い要素が高い馬。

①近走不利続きによるオッズチャージ
近走の不利は以下の通り。近3戦の内容を精査すると、いずれも敗戦理由は明確で悲観する内容ではない。

阪神カップ:外差し馬場で直線は馬場が荒れた最内を走っていたので馬場不利。またベスト距離よりも1F長かった印象。
京阪杯:Aコース最終週で外の差しが決まる馬場。最後方にいた3頭が1,2,4着になったレースで、逃げて3着に粘る強い内容。
スプリンターズS:後手を踏み出遅れ中団からの競馬で能力を出し切れず

②馬場バイアスと脚質のマッチ
中山は開幕2週目で、先週は開幕週らしく前が残る馬場で先行馬有利の馬場バイアスだった。今週はほぼ雨が降っていないので大きく傾向が変わるのはさすがに考えづらく、先週と同様に前有利の馬場と読む。また例年オーシャンSは先行馬有利になりやすく、逃げ馬のこの馬にとって久しぶりに向きそうな条件が揃った。

③格落ちと距離短縮で条件好転
近走で走ったG3はいずれも3着以内に好走しているようにG3では能力が上なので、G2からの格落ち戦となる今回の条件は好転する。またベスト距離は1200mなので1F長かった印象があった前走から1Fの距離短縮はプラス。

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