2024/08/08「アリーヴェデルチ」

8（木）

・ジョジョ5部を一気に全部見た。
結論から言うと、もちろん面白くはあるが、今までの部と比べると、一番面白くなかった。
正確には、一番よくわからなかった

・ジョジョはスタンドが登場してから、バトルというより、サスペンス要素がかなり増えた。
純粋なパワーvsパワーの戦いはほぼ無く、相手のスタンド（能力）の弱点をとんちで暴いて倒す。

・例えば、相手を目視ではなく周囲の最も速く動く物を認識して無差別に襲うスタンドには、他の動いてるものに気を取られている内に、それよりもゆっくりかつ超スローで、しかし万力のような力を込めて攻撃して倒す。

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・そう、ジョジョは頭が柔らかい奴ほど強い。どれだけムキムキの人外を背後に出せるか、ではない。

・今回見た5部はそのとんちの部分が一番複雑で難解だった。いやそうはならなくない？と思うことが多々あって、だから他の部より劣って見えてしまった。

・ネットで解説を見た。

・5部のテーマには「運命と人」があるらしい。
"運命にとらわれていても意味のあることを成し遂げる"
なるほど。
私はこれを潜在的に読み取り、それが多分自分にあまり合わなかったのかもしれない。

・私が好きな映画に「ソウルフル・ワールド」がある。映画内では「生きる目的はあっても、生きる意味はない」と言っていて、ここが好きなんだ。
5部は逆のことを言ってるから受け付けなかったのか？

・いや絶対違う。難解さが本能的に拒絶しただけだろ。

・悪口ばっか言っちゃったけど、総評としては面白かったというより楽しかったの方が正しいのかも。
なぜなら、スタンドの見た目がかっこよかったから。
八頭身のかっこいいやつが無駄無駄言いながら殴りまくる画は見てて楽しい。

・17時からバイト。今日一緒に入った子に対しては、最近仕事を任せすぎてる。
キッチン内のちっちゃい包丁を見ると、たまにこれで刺される想像をしてる。