【11月3本目】「これ以上の豊かさなんていらない」・高校生の主張はなぜ炎上したか
青年の主張
気候変動サミットCOP26
会議に合わせ、新宿で小さなデモがありました。
その様子はマスコミから好意的に流され、炎上した。
「これ以上の豊かさはいらないと思います。なので、この気候変動問題は僕たちの世代で最後にしたい。僕たちの子どもの世代にはこの問題を引き継いでほしくないので、今若者が行動をすべきだと思う」
一昔前なら、未来を見据える青年の主張として歓迎されたでしょう。しかし令和の日本、SNSが政治を動かす現代、彼の発言は看過されませんでした。
なぜ炎上したか
圧倒的な火力で炎上しました。いくつかのケースに分かれるので見てみましょう。
・石炭火力を止めたら電気代が跳ね上がる
原発事故を受け、電源構成はLNG火力と石油が大きく増えた。日本はバカ高い燃料代を支払い続けており、再エネ賦課金と合わせて庶民の生活を圧迫している。石炭まで止めたら電気代は跳ね上がる。しかし、若者らはこれを屁とも思っていない。
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