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パチンコの演出を面白いと思わせる方法・前編

映画でもマンガでも心に残るのは「感動」するから

カナダから帰国する際の機内でボヘミアンラプソディを見ました。クイーンのボーカル、フレディー・マーキュリーを扱った映画。以前クイーンのベストアルバムを持っていたため、非常にすんなりと見ることが出来ました。

で、感動したなぁ。ゲイだということは知っていたし、オッサンとのキスシーンは気持ち悪さも感じたけれど、両耳に響く歌声はソックリさんと思えないほど鮮明で、表示される歌詞とフレディーの境遇とのマッチングに涙腺は崩壊しました。

アフリカ貧困対策のため、自分達の小さな力を信じて募金した人にとって、We are the Champion の歌詞は火の玉ストレートだったろうなと、まるで自分があの会場へいるかのような感動を覚えました。飛行機内の小さな画面にもかかわらず、すごい一体感だった。

私の感動は正しかったようで、アマゾンのレビューを見たら「ここは映画批評サイトか」というレベルで熱い意見が寄せられていました。


話は変わって帰国後。キングダムの新刊を買いました。松左の倒れるシーンでうっかり泣いた。飛信隊の中枢メンバーとして、とてつもなく強いわけではないのに、その飄々とした性格と広い視野で強いインパクトを残し続けたキャラが傷ついていく。

キングダムで泣いたのは羌カイが敵討ちを果たした時以来でした。


そして今。原稿を書こうとコメダ珈琲へ向かいハンドルを握っているとき、ラジオから流れたのはドラゴンクエストのテーマソングでした。何のコーナーなのかは分からないけど、脳裏に浮かんだのはドラクエ3。私がまだゲームをやっていたころ、中学生だったかなぁ、泣きこそしないものの、やたらと感動した覚えがある。

あれって最後の最後でドラクエ1の舞台に出るでしょ。当時の驚きを知っている人なら理解してもらえると思うんだけど、そりゃもう怒涛の感動だった。ここにつながるのか! うぉおおおおおお! って。


感動を分解してみる

映画・ボヘミアンラプソディーのコンサートシーン
マンガ・キングダムの松左や羌カイが傷つく
ゲーム・ドラクエ3の舞台がドラクエ1につながっていた

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