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【仕事/シート関数/メモ】Googleスプレッドシートの文字列結合あれこれ

備忘録。

Googleスプレッドシートの関数で文字列を結合するとき、シンプルに&結合でもいいのだが、他にも色々と便利な関数がある。
場合によって使い分けたい。
ここは備忘録なので、ざっと関数と例、仕様を記す。
詳細は末尾のリンク、有識者様の記事を参考にどうぞ。


演算子(&)による結合

シンプル。
関数ですらない。
文字列、またはセル番地を&で繋げるだけ。
2つ、3つの文字列をただ結合するだけならこれで充分。

セル値:A1=犬
式:=A1 & ”猫” & "猿"
結果:犬猫猿

CONCAT関数

関数の中で最もシンプル。
引数で指定した2つのセル値を結合する。
ただし2つしか指定できないので、なんなら&演算子のほうが使い勝手はいいかも。

セル値:A1=犬、B1=猫
式:=CONCAT(A1,B1)
結果:犬猫

CONCATENATE関数

CONCAT関数の強化版。
引数の指定がいくつでもでき、また範囲指定も可能。
かなり使いやすい。

セル値:A1=犬、B1=猫、C1=猿、D4=虎、F10=牛
式:=CONCATENTATE(A1:C1,D4,F10)
結果:犬猫猿虎牛

JOIN関数

指定した範囲の文字列の結合時に、区切り文字を指定できる
記号や句読点、半角スペースも可能。
ただし欠点として、空白セルも結合してしまうため、その場合は区切り文字が連続することになる。
便利だが要注意。

セル値:A1=犬、B1=猫、C1=猿、D1=(空白)、E1=虎、F1=牛
式:=JOIN("/",A1:F1)
結果:犬/猫/猿//虎/牛

TEXTJOIN関数

JOIN関数の強化版。
範囲指定に加え個別指定、区切り文字、さらに空白セルの無視まで設定可能。
無敵。
引数2をTRUEにすることで、空白を無視してくれる。
逆に空白を含みたい場合は、FALSEに設定する。

セル値:A1=犬、B1=猫、C1=猿、D1=(空白)、D4=虎、F10=牛
式:=TEXTJOIN("/",TRUE,A1:D1,D4,F10)
結果:犬/猫/猿/虎/牛

使い分けは、必要なのか

ぶっちゃけ&演算子とTEXTJOINさえ覚えておけばいい気はする
区切り文字に何も指定しなければ直接結合されるし。
他の関数が活躍するところってどこだろう。
もしその機会があったら追記したい。

参考にした記事

とっても分かりやすかった。
ありがとうございます。

#印備忘録
#Googleスプレッドシート
#関数
#スプレッドシート関数
#文字列結合

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