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サーナイト vs 黒リザ サーナイトが勝ちます

こんにちは。EnzAnです。
巷でよく話題になるサーナイトex(サナ)と悪テラスリザードンex(黒リザ)について、個人的な意見を述べていければなと思います。
今回は全文無料です。記事が良かったなと思っていただけたら他の有料記事も買ってみていただければと思います。

結論


タイトルにも記載の通り、結論サーナイト側が有利よりだと思います。
タイプ相性では黒リザードンが有利なので、疑問を持たれる方も多いと思いますので、以降記述していきます。(というか、そういう方向けの記事です)

お互いのデッキの特徴


◯サーナイト
•ドローエンジンが豊富で中盤以降の安定性がある
•サイドレースにおいて2-1交換ができるため、殴り合いが強い

•初動、殴り始めが遅い
•悪弱点

◯黒リザードン
•超タイプに弱点が付ける
•エネ加速が速い
•アルセウス、ビーダル、ピジョットex 、ロストと組ませている相方が分かりにくく、デッキの匿名性が高い

•2進化主体であるため初動の安定感に欠ける
•ドローエンジンを特定のポケモンに依存している
•殴り始めの打点ラインが低い

サーナイト側の動き

カードゲームというか、対戦ゲーム共通の考えですが、自身の強みを活かしつつ、自身の弱点を消す、逆に相手の強みを活かさせず、相手の弱点を上手く利用することが大切です。

主に攻めたいポイントは、前項で太字にしましたが、

①殴り始めの打点の低さ
→ザシアンVをワンパンすることができない
ザシアンVをアタッカーとして運用する

②ドローエンジンを特定のポケモンに依存している
システムポケモンを倒し手札干渉をする

この2点です。
ザシアンプランドロソ枯渇プランの大きく2つのプランで抑えておけば十分だと思います。
あとは、サーナイトとしての通常の動きであるミラステプランも強力です。

ザシアンプラン

まずザシアンVのアタッカー運用についてですが、黒リザのバーニングダークの打点はサイドを1枚も取っていなければ180点、サイド1枚までなら210点と黒リザ側はHP220のザシアンVを倒し切ることができません。
逆にザシアンVは剣の咆哮+手貼り2回で150点、追加の手貼りで180点、合計330点と黒リザと殴り合うことができます。

剣の咆哮と手貼りでアタッカーを育てることで、弱点を突かれるサーナイトexを出さずにサイドレースを進行し、後半に向けてエネルギーを蓄え、デッキを回すことができます。
サイドレースの項目にも記載しますが、そもそもサーナイトexと黒リザは2-2交換であるのにも関わらず黒リザに対してサイドレース負けするのは、先にサイド2を楽に取らせているからです。黒リザをワンパンできるようになるまで、サーナイトexを出さなければ、後半の殴り合いで撃ち勝てます。

ドロソ枯渇プラン

ビーダルや進化前のビッパ、ピジョットex、ポッポを集中的に狙い、手札を細くさせ、後続のアタッカー(黒リザ2体目)を作らせない立ち回りです。
相手のデッキタイプや展開次第ですが、基本的に展開力が高くないため、アタッカーに繋がるヒトカゲとドローエンジンになるビッパ、ポッポを2体ずつ並べることは難しいです。
ヒトカゲを場から消してしまえば、次のターンに攻撃される可能性はほぼないので、ヒトカゲを最優先に倒し、ヒトカゲを複数立ててくるようなのであれば、1枚しか出されていないビッパ、ポッポをクレセリアのムーンライトリバースやボスの指令を活用して倒します。

また、ゲームが進むにつれてサーナイト側は黒リザをワンパンできるようになるので、手札干渉を乗り越えながらボスを引き、黒リザ2体目を育て、と様々な要求を乗り越えなければなりません。
2進化目+不思議な飴をセットで揃えるのはドローソースなしでは非常に要求が高く、さらにボスの指令まで複数回引き込まないといけないため、途中で相手の理想の動きが止まり、サイドレースで優位に立てます。

ミラステプラン

2ターン目にミラージュステップを使いベンチにキルリアを複数体展開するプランです。ラルトス+ボール+エネという必要札の少なさから再現性が高く非常に強力なプランです。1ターン目に出せたラルトスの枚数が少なかったり、展開できなさそうな手札の場合に妥協できる選択肢ながら、非常に強力な動きにすることができます。先攻時はゲームを勝ちにするほどのパワーがあり、後攻時でも十分サイドレースで巻き返せるほどの威力を誇ります。

サーナイトのサイドを2-1トレードできるという殴り合い性能を活かし、後攻時でもサイド6-4から、アルカナシャインサーナイトで黒リザを倒し4-4、黒リザでサーナイトexを倒され4-2、その後サーナイトexを出さずに黒リザを倒し2-2、非ルールを倒され2-1、サーナイトexを出し、黒リザを倒すことで劣勢状態から勝つことができます。

サイドレース

デッキの性質上、サイド2のポケモンを倒せるアルカナシャインサーナイトを無視され、サーナイトexを倒された場合4-3のサイド交換が成り立つため、特定のデッキを除き基本的にサイドを先行できていれば、もしくはサイド差1枚であれば、サイドレースで負けることはありません。
サイド差2枚の場合は前項のミラステプランの通りですが、
⭐️最後2-1になった時に非ルールのアタッカーで攻撃された場合、サーナイト側にボスの指令の要求、もしくは手札干渉をして、次のターン黒リザに進化されないなどの要求が与えられます。

次に、ザシアンプランを取った場合ですが、
①ザシアンVと殴り合いをしてくれた場合
黒リザで非ルールのポケモンを倒され6-5、ザシアンVで殴る、殴り返される、殴るで4-5。
その後ザシアンが倒され4-3、黒リザを倒し返し2-3とこれもサイドレースで勝つことができます。
②ザシアンVを無視された場合
黒リザで非ルールのポケモンを倒され6-5、ザシアンVで殴る、ボスの指令で裏の非ルールのポケモンを倒され6-4、黒リザを倒し返し4-4、ザシアンVを倒され4-2、黒リザを倒し返し2-2、ここでボスの指令がなければ勝ち、非ルールで倒してくるようであれば先ほどの⭐️と同様に手札干渉をするという流れになります。
また、崩れたスタジアムでザシアンVを消すことができれば、サイドレースは改善されます。

ドロソ枯渇プランは基本的には先殴りができる場合が想定されますが、
ムーンライトリバースで裏のビッパ、ポッポを倒し5-6、ボスの指令でサーナイトexを倒され5-4、
ここで、
①ザシアンプランに移行するか、
②ボスの指令もしくはサーナイトexの2体目を出して裏のビッパ、ポッポを倒して4-4、ボスの指令でサーナイトexを倒され4-2、サーナイトexの3体目を出し、黒リザを倒し返して2-2、アルカナシャインサーナイトが倒され2-1、黒リザを倒し返して勝利。
③もしくはサーナイトexの2体目を出して、黒リザを倒し返し3-4、ボスの指令でサーナイトexを倒され3-2、黒リザを倒し返し1-2で次のターンサイド1を取って勝ち。

と、どのようなサイドプランでも持ち前のデッキ回転力で次のターンのアタッカーが用意できていれば勝つことができます。また、これらの想定しているサイドプランは相手が黒リザの複数体目をしっかりと準備し、ボスの指令を複数回使うことができる点が前提になっています。
実際は手札干渉を貰い、ボスの指令を引くことができなかったり、そもそも黒リザで攻撃することができないことがありますし、1度でも非ルールのアタッカーを攻撃させることができればサイドレースでは負けないので、お互いがある程度の展開ができる前提であればサーナイト側が有利と言えると考えています。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。普段より雑で短い記事になりましたが、ここまで読んでいただけて幸いです。
また、別の記事も気になれば読んでいただけると嬉しいです。
それでは。
                   EnzAn

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