Legends of Runeterra(LoR,ルーンテラ)のすゝめ
お疲れ様です。EnzAnです。
僕は今年で社会人の仲間入りをしたんですけど、もうすぐ半年が経つということで、仕事や不安だった新生活にも慣れ成長を感じると同時に、時の流れの速さを感じて絶望しています。
話は本題に入りますが、今回は神ゲー
Legends of Runeterra(LoR,ルーンテラ)
の紹介です。
以下Legends of Runeterraをルーンテラと表記します。
〇ルーンテラってどんなゲーム?
ルーンテラはMOBA(ポケモンユナイトみたいなやつ)で有名なLeague of Legends(LoL)に出てくるキャラクターがカードになり、対戦相手とバトルができるようになった、同時ターン制を採用したカードゲームです。
カードゲームとして完成度が高く、数ある地域(デュエマでいう文明、ライバルズでいう職業)の中から2つまで選んでその地域の中のカードプールからデッキを組みます。
地域ごとに様々な特徴があり、それらを考えてデッキを構築するところに楽しさがあります。
また、相手の行動に対して、自分も行動をしそれに対処することができるため、以前プレイしていた、故ドラゴンクエストライバルズ(以下ライバルズ)よりも読み合い、対戦相手との会話が生まれ、運要素を実力で補うことができるため、実力が勝敗に反映されやすいです。
さらにスペルマナという概念により前のターンに余ったマナを3マナまでスペルマナとして次のターンに繰り越すことができます。例えば3ターン目に6マナのスペルを唱えることができます。これによりビックターンの形成がしやすいです。
また、キャラクターも細かい設定等があり、進化時の演出や特定のキャラ同士の掛け合いがあるなど、カジュアル勢もある程度楽しめると思います。
●ルーンテラの魅力
①同時ターン制だから相手との読み合いが発生する
同時ターン制でプレイするため、優先権等の兼ね合いで相手に手番を渡さずに動いたほうがいいのか、自分の最大値の動きをするのかや、お互いがお互いの行動に干渉し合えるため、相手の残りのマナや手札の切り方等から自分のやりたいことができるかどうか、相手のやりたいことは何なのかお互いに会話をしながらプレイするので奥が深いです。
一方的に自分のターンにやりたい放題をする他のDCG(デジタルカードゲーム)にはない面白さがあります。
②無限に成長できる
読み合いが生まれるため正解の選択肢が見えにくいです。
使うカードはある程度分かっていても、使う順番やパスの使い方などで大きく変わるので、自分では正解と思ったプレイをしていても、他の人から指摘された、自分には見えていなかった択が本当の正解であることが多々あります。
自分だけで完璧な正解を毎回出せるようになるためには何億年かかるか分からないくらい無限に成長の余地があるのが面白さと言えます。
③無課金でプレイできる
最初に断言します。マジで課金する必要がありません。本気と書いてマジなやつです。
僕はとりあえず最初に5000円課金したんですけど、なんで課金したのか分からないくらい使わなかったです。
最高レアリティのカードに重複がないので、毎日ちゃんとゲームをして報酬を獲得しているだけで資産が勝手に貯まっていきます。
1週間もあれば環境トップの1デッキが作れますし、それで遊んでいる間にもう1デッキ、もう2デッキ分の資産が貯まっていきます。
④進化モーションがかっこいい
ライバルズでいうところのレジェンドカードにあたるチャンピョンカードは他のレアリティのカードと違い、特定の条件を満たすと進化をし、強くなるのですが、その進化モーション(進化映像)がとにかくかっこいいです。
個人的にはツイステッドフェイトの進化モーションがかっこよすぎるので是非見ていただきたいです。
⑤賞金が出る
誰もが憧れた勇者杯の舞台……
賞金は1円も出ませんでした。
貰えるのは勇者の称号だけ笑
でもルーンテラは違います。賞金が出ます。100万円!(だったはず)
これがあれば可愛い妹の手術費用も出せます。神です。
シーズントーナメントという大会が2か月に1回あり、そこでベスト32に入ると賞金が確定(1万円)、勝つたびに賞金が増えていき、優勝すると100万円が手に入ります。
さらに、シーズントーナメントの成績に応じて年1回のワールドチャンピオンシップに招待されるとそこでも賞金獲得のチャンスがあります。
さらにさらに僕が所属している窓の「かぐや姫」では月に1回「かぐや姫カップ」を主催しています。
詳細は変更される可能性はありますが、賞金総額5万円+αで上位入賞だけでなく、かぐや姫メンバーに勝った瞬間に順位に関係なく賞金を差し上げる「賞金首システム」も採用しています。誰でも参加可能なので気軽にエントリーしてください。以下「かぐや姫」のTwitterを掲載しておきますので、フォローをして大会のお見逃しがないようにしてください!!
https://twitter.com/kaguya_lor
●ルーンテラのだめなところ
①オタクしかやってない
このゲーム完全実力ゲーすぎてオタクしかやってません笑
最高ランクのマスターに到達することすらかなり難しく、プラチナ帯やダイヤモンド帯ですらライバルズのレジェンド帯よりも強い対面が出てくることもしばしばあります。
②上手くなるのが難しい
同時ターン制や優先権といった都合上、どのようなプレイが正解であったのか、どのような考え方が正解であったのかが非常に分かりにくいです。
自分が運で負けた(相手が回答札を持っていた)と思っていても、様々な角度からプレイを見返してみると、自分のミスで勝ちを逃していた、こうすればまだ勝ち筋があったなど無限に反省点が出てきます。
ここに気づけるかが上手くなれるかに大きく影響してくるのですが(自分への戒め笑)、1人でやっていると自分の思考外からの視点が一切ないのでなかなか難しいです。というか無理です。
複数人で切磋琢磨する必要があります。
〇こんな人におすすめ
①ゲームが上手くなりたい人
②無課金でゲームがしたい人
③カードゲームでお金を稼ぎたい人
④自分がどこまでできるか挑戦してみたい人
⑤ヲタク
〇インストールしたけど何すればいいの?
まずは、ルールを覚えることと資産を集めることです。
資産を集める前にまずやっておきたいのが「リワード」の設定です。
資産を集める手段は基本的に、
①1週間に1回開けられる「ウィークリーチェスト」(全ての地域からランダムにカードが貰える。)
②地域ごとの「リワード」で貰えるチェスト(特定の地域に絞ったカードが貰える。)
の2つなのですが、「ウィークリーチェスト」は自分が欲しいカードが手に入りにくいので、自分が使いたいデッキに合わせて「リワード」を設定する必要があります。
個人的には初期はアグロを握るのがおすすめなので
ノクサス、ピルトーヴァー&ゾウン、ビルジウォーター
あたりから進めるのがいいと思います。
次にルールと資産、これを同時に満たせるのが「チャレンジ」です。
各項目のルールを覚えられるような問題が3問設定されていて、それをクリアするとチェストを開けるためのポイントが貰えます。
また、「フレンドマッチ」は毎日欠かさず行いましょう。
即リタイアで問題ないので勝ち負けそれぞれ5回ずつやると合計で1500ポイントが貰えます。
初心者同士対戦の練習をしてみるのもいいかもしれませんね!
ルーンテラになれてきたら「ランクマッチ」に挑戦してみましょう。
これもフレンドマッチとは別に勝ち負け両方でポイントが貰えます。
特に毎日最初の3勝については貰えるポイントが高く設定されているので必ずやりましょう。
それでも資産が足りない場合は「エクスペディション」(ライバルズでいう闘技場)をやって資産を集めましょう。
資産集めのまとめ
①リワードの設定(ノクサス、ピルトーヴァー&ゾウン、ビルジウォーター)
②チャレンジ
③フレンドマッチ
④ランクマッチ
⑤エクスペディション
次に、ターンの流れについて説明します。
〇ターンの流れ
ターンの流れを理解するために重要な概念として「優先権」というものがあります。これは相手より優先してプレイ(カードを使う、攻撃をする)する権利ということです。
①まずターンの初めにターンプレイヤー(奇数ターンの場合先攻側、偶数ターンの場合後攻側)が優先権を獲得します。
②優先権を持つプレイヤーが選択できる行動は以下です。
Aユニットを召喚する
Bスペルを詠唱する
C攻撃をする(ターンプレイヤーのみ攻撃可能)
Dパスをする(何もしないで優先権を相手に渡す)
「Aのユニットを召喚する」をした場合、相手に優先権が移ります。
「Dパスをする」をした場合も、相手に優先権が移ります。
「Bスペルを詠唱する」をした場合はスペルの種類によって変わります。
●スロウスペル、ファストスペルの場合
スペルの効果はまだ発動されずに、「スペルの優先権」が相手に移動します。自身が最初に唱えたスペルの効果が発動された後優先権を相手に渡します。
※ここでは「スペルの優先権」を相手の行動に対して自分が「ファストスペル」か「バーストスペル」を使う、もしくは「解決をする(何もしない)」部分的な優先権を得ることとし、「ファストスペル」の場合、そのスペルの効果はまだ発動されずに、「バーストスペル」の場合そのスペルの効果を発動させて、「スペルの優先権」をさらに自分で行使するかパスをして相手に渡すか選択する行為とします。
●バーストスペルの場合
スペルの効果が適応されます。優先権は失いません。
「C攻撃をする」をした場合、攻撃のタイミングで「スペルの優先権」獲得し、攻撃が確定した際に「スペルの優先権」が相手に渡り、さらにブロッカーを非ターンプレイヤーは選択をすることができます。
これを繰り返し、お互いがパスを選択したタイミングでターンが終了します。
ぶっちゃけ文字で説明するのが難しいので数回対戦をして覚えるのがいいと思います。
最後に、「キーワード」と呼ばれる、各カードの持つ特殊効果について説明します。
〇キーワード
頻出するものからしばしば見かけるものに厳選して簡単に紹介します。これが全てではありません。
●フィアサム
攻撃が2以下の敵にブロックされない。
●イルーシブ
イルーシブ以外の敵にブロックされない。
●クイックアタック
ブロッカーと同じタイミングではなく、ブロッカーよりも早く攻撃ができる。ブロッカーを倒した場合反撃ダメージを受けない。
●オーバーパワー
攻撃が相手の体力を上回っている分だけ貫通ダメージを与える。
●チャレンジャー
相手のブロッカーを指定することができる。
●無防備
相手のアタッカーにブロックを強制させられてしまう。
●ライフスティール
与えたダメージ分ネクサスの体力を回復する。
●スペルシールド
スペルを無効にして、スペルシールド状態を解除する。
●タフ
受けるダメージが1減少する。
●エフェメラル
アタック、ブロック、ターン終了した際に破壊される。
●スカウト
1ターンに一度スカウトのみで攻撃をした場合に攻撃権を消費しない。
●アテューン
召喚時スペルマナを1回復する。
〇最後に
いかがでしたでしょうか。久しぶりの書き物ということや非常に複雑なゲームということもあり上手く文字にするのが難しかったですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ライバルズが死んで2か月。これを機にルーンテラを始めてみてはいかがでしょうか。始めてくださると嬉しいです。
EnzAn
〇+α上手くなるために(乞食)
美味しいご飯が食べたいので、同タイミングで始めた人に差をつけられそうな簡単なことをポロリ。完全におまけなので記事が良かったよって人だけ買っていただければと思います。
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