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ジムバトル(32人規模)優勝!パルキアVstarの構築、プレイについて

こんにちは、EnzAnと申します。
先日、BOOKOFF平針トレカ館で開催された32人規模のジムバトルにて初めて優勝することができたので、その際に使用したパルキアVstarデッキの構築と意識したプレイ等について文字起こしができればと思い、記事を書かせていただきました。

•構築

まず、僕がカードゲームをする上で好んで使用するデッキは様々な状況でも自身のプレイで対応することができる柔軟性、パワー、安定感が高いデッキです。これを再現できるのが裏工作軸のパルキアだと思いこのデッキの使用に至りました。
特徴的なカードだけ採用意図を説明します。

•裏工作インテレオン2枚目
前述したように柔軟性のあるデッキが好きなので、サイド落ちを考慮して2枚目を採用しました。2枚目を採用するとサイド落ちをする確率が10%から0.85%ほどになるので、裏工作のインテレオンがサイド落ちしてプランが乱れることを防ぐことができます。またミルタンクに対しても有効な札になれるのも痒いところに手が届いていると思います。

•ネオラントV
先日の記事でも紹介したように後攻時のカイ→バトルVIPパスの動きを16%ほど高めます。先攻が圧倒的有利な現環境において、後攻時にはしっかりと展開をし、相手の動きを止めたタイミングで捲ることが大切だと思います。
ボスの指令でサイド2を献上するデメリットを差し引いても、最大値を追って捲りに向けてしっかりとした序盤を形成することが後攻側が勝利する最低なラインだと思います。
また、最後に必要なボスの指令のアクセス札になることも強みのひとつだと思います。

•ヒスイのヘビーボール
デッキのエンジンであるかがやくゲッコウガをサイド落ちから救い出すカードである他、コストのかからないクイックボールのような使い方もできます。
裏工作デッキの動きとして、縦引きした後にその後の状況に合わせて必要なカードを裏工作で引くという動きが強いので、その縦引きの必須カードであるかがやくゲッコウガは必ずベンチに置きたいカードなので個人的には必須の1枚です。

•バトルVIPパス(2枚目)
一般的な構築はクイックボール4枚でバトルVIPパスが1枚だと思いますが、ネオラントの採用もあり、カイ→バトルVIPパスの動きをバトルVIPパスのサイド落ちでできないという事象を避けることと、カイやバトルVIPパスの現物を引く上振れの動きの強化も図って2枚の採用としました。

•おおきなおまもり
ミュウ対面の要求値を上げたり、ワンパンをさせないようにするなど1ターン貰うことができる強力なカードだと思います。状況に合わせて裏工作で手札に引き込みたいので1枚採用にしました。

•クロススイッチャー(2枚)
後述するセイボリー等でサポートを使ったターンにバスが使えるようになる点やカイがボスの指令に化ける点がプランニングの幅が広がるため強いと思い2枚だけ採用しました。

•ツールスクラッパー
おおきなおまもりと同じようにミュウ対面等で相手の要求値を上げたり、相手のおおきなおまもりを破壊してこちらの要求値を下げられるのが強く裏工作で任意のタイミングで使用できるため1枚採用しました。

•キバナ
メロンと同じエネルギー加速札ですが、メロンと違い、かがやくゲッコウガやインテレオンも起動できるという柔軟なプラン取りができる点を評価して採用しました。

•セイボリー
環境トップのミュウやパルキアに対してぶっ刺さるカードで、ミュウに対してはゲノセクトがセイボリー使用後も倒せるのでクロススイッチャーと組み合わせて相手のゲノセクトを枯らしてフュージョンシステムを止める動きが強力で、パルキアに対してはベンチを削った後に裏工作ラインを月光手裏剣で刈り取って動きを鈍らせる動きが強力なので採用しました。

•ダンデ
自分のベンチを絞りながら相手のパルキアを倒せたり、ミュウVmaxをワンパンしたりと相手の想定外の打点を出して逆転することが強力なプラン取りを豊かにするカードです。

•意識したプレイ

•ミュウ対面
サイドプランを2-2-2か2-1-3を決め、後者は月光手裏剣を絡めて3回の攻撃で相手を仕留められるように意識をし、被弾回数を減らすように心がける。
また、上述したセイボリーでベンチのゲノセクトの枚数を減らし、さらにクロススイッチャーを絡めてゲノセクトを狩り尽くすことでミュウの動きを雪道ツツジと合わせて2回止めることを意識する。
2-1-3のプランの時にパルキアとゲッコウガの攻撃で、ミュウVmaxを倒す際にゲッコウガの月光手裏剣からスタートし、サイド1枚取り、さらにテクノバスターの反動で入れ替え札も要求する。

•パルキア対面
サイドプランを2-2-2か1-2-2-1か決め、後者の時は相手の手札を読んで、ジメレオンを倒しインテレオンのルートを遅らせる。
月光手裏剣をマナフィでケアしてない相手に対して、セイボリーから月光手裏剣で裏工作ラインを取り、動きを止める。
ダンデ、こだわりベルト、おおきなおまもりを活かして、ベンチを絞り相手には倒されず、こちらはワンパンできるようにする。

•マリィツツジ対策
裏工作ラインの全てのカードが当たりのカードになるようにメッソンジメレオンを進化させずにベンチに残す。
過剰な裏工作を使わずにリソースとして手札に抱えておく(おおきなおまもりを理由もなくサーチして付けるのをやめるなど)
ゲーム中に使わないカードを圧縮して山札の純度を高める。

•まとめ

いかがでしたでしょうか?以上がジムバトルに向けた直近の練習で得た知識を踏まえた構築とプレイになります。参考にしていただければ幸いです。
他にも見えていない大筋のプランニングや小技があると思っているのですが、思考だけでは得られるものが少なく、対人とのバトルの中や感想戦等で見えてくると思っているのでいつでもどなたでもリモート対戦等をしていただけると嬉しいです。リプやDM等お待ちしています。

それでは
                  EnzAn


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